鹿中 学校生活

今日の鹿折中

今年も駅伝の時が来ました 積極的に参加を

 
 中学校には駅伝大会があります。そして,今年も駅伝の時が来ました。写真は昨年度の駅伝練習の様子ですが,大勢の生徒が駅伝にチャレンジしました。練習の様子をを見ていると,生徒たちの必死な表情や,大きな声で互いに励まし合う姿など,感動する場面が多くありました。先生たちも教科や学年所属にかかわらず,全員が協力をして校庭に出て指導をしています。
 
 部活動単位で参加するケースもあるのですが,基本的には個人個人の判断で参加するものです。参加申込書を提出していただきますが,自分の意志で参加をお願いします。暑さの中での厳しい活動ですから,心身が健康で,何よりも自分自身のやる気がなければこの活動はできません。練習への参加を希望をするなら,自分の生活習慣や健康管理をしっかりとして体調を万全に整え,覚悟を持って取り組むことが必要です。そんな活動ですから,選手になる,ならないはあまり大きな問題ではなく,これを自分の意志でやり通すこと自体にとても大きな価値があるのです。参加申込は7月12日(金)まで担任に届けてください。保護者のみなさんからも,お子様にぜひ勧めてほしいと思います。夏休みの勲章になると思います。今年も大勢の生徒に皆さんに参加してほしいと思います。
 
 さて,今年の練習は7月22日(月)から始まります。朝7時30分から8時30までの1時間です。練習終了後,各部の部活動が始まることになっています。駅伝大会は9月5日(木)です。心と体が今以上にたくましくなり,主体的な心が育つといいですね。生徒のみなさんの頑張りを期待します。
   

校庭の石拾い ボランティア委員会

 
 金曜日の朝は,いつもボランティア委員会の出番なのですが,この日は校庭の石拾いです。ご存じのように昨年の今頃はまだ校庭が使えなかったのです。しかし,あれから1年。復旧工事で新しく暗渠を入れていただき,新しい土を入れていただいた校庭ですが,当時は目立たなかった小石が徐々に地中から表面に出てきたようです。最近は,随分と校庭にに小石が散らばるようになりました。そこで,今学期のボランティア委員会の活動が,このような展開になっているのです。7月の「鹿中きれいの日」には全校生徒で校庭の石拾いをすることが計画されているので,もうじき全校生徒でもこの活動に取り組みます。しかし,その前にボランティア委員会の諸君が金曜日の朝に頑張ってくれていました。この日の石拾いの集団は校庭を東から西に向けて移動しながら,バケツに一杯になるほど石を集めてくれました。ご苦労様でした。
 

復興盆踊り うちわ原画 力作揃い

 
 8月11日(日)の「山の日」には,恒例となっている鹿折地区復興盆踊りが開催されるそうです。先日,まちづくり協議会様から本校生徒に「うちわ原画コンクール」への応募依頼がありました。そして,応募作品が集まりました。各学年ともかなりの数の応募です。また,その作品のレベルもとても高いのです。これには大変驚きました。例年行われている行事ですし,小学生の時にもポスターを描いているからでしょうか,とてもきれいで工夫のある作品が数多く見られました。さて,どの作品が選ばれるでしょうか?楽しみですね。
 盆踊りだけでなく,本校では生徒の地域行事への参加を大事にしています。地域社会の活動に参加することで,地域の一員としての自覚が育ち,将来の社会参加への礎になると考えるからです。今年も生徒の大勢の諸君が原画の応募をしてくれたことをとても嬉しく思います。ありがとうございました。当日は,本校の吹奏楽部のメンバーも演奏を披露することになっています。地域の皆様,どうかご期待ください。
 

生徒昇降口の変化

 
 今年度,生徒の昇降口には少し変化がありました。昨年ご紹介していたボランティア委員会のボトルキャップ収集活動の集計表が貼ってあった場所に,青く長い物体が立てかけられています。「竹馬」の登場です。昼休みの運動遊び推奨のため,この場所が荷物置場に選ばれたようです。傘立てが狙われたようです。一番いいところで目立ちます。どんどん使ってほしいですね。
 ボトルキャップ収集も続いています。ある朝,写真の生徒はこんなにたくさんキャップを学校に持ってきて,自分の学級の所に入れていました。その生徒に聞くと,お母さんが「職場」の皆さんの協力をいただいて集めてくれたものだそうです。こんなふうに保護者の皆様にもご協力を頂いている活動です。今年度も頑張ります。さて,新しい集計表もできました。一見では昨年のものと同じように見えるのですが,実は新しい工夫があります。水色は今週の重さ,ピンク色は合計の重さを示すのですが,これには大きな付箋紙が使われているのです。ですから,毎週の数字の書き換えが簡単になりました。生徒はこのアイディアを自慢げに話してくれました。回収箱や集計表は,少し奥まったところに移されたので目立たなくなりました。しかし,華やかさはありませんが,とても大事な活動だと思います。今年度も頑張りましょう。
 

単元テストで学力向上!

 
 先日,学校の掲示物のお話をしたのですが,今回も掲示物です。1年生の廊下にこんな貼紙が出ていました。「数学単元テスト」だそうです。テストでよい成果を上げるために「互いに聞き合う」ことを促しています。そして,「数学のできる学年になろう」と呼びかけています。呼びかけの貼紙の脇にはテストの問題があります。解答が赤ペンで書いてあるのです。事前に問題と解答が示されているのです。単元テストとは,学習のまとまりごとに,学習内容が身についたかを確かめるためのテストです。定期テストに比べると出題範囲が狭いので生徒は取り組みやすいものとなっていますし,そのことの積み上げが定期テストや学力診断テストにつながるものです。
 今年度,数学科だけでなく,いくつかの教科の先生たちが「単元テスト」を試みています。小さなまとまりをしっかり身に付けることで,学力を上げ,生徒に自信を持たせようとしているのです。生徒のほうでも良い点数がとれることは嬉しいに違いありません。よい点が取れれば「やる気も湧く」はずです。この「単元テスト」の取組で良い成果が出ることを期待したいと思います。なお,数学への興味を高めるパズル問題も一緒に掲示されていましたよ。これはチャレンジです。