鹿中 学校生活

今日の鹿折中

ALTディラン先生の離任 3年間ありがとう!

 
 7月19日(金)の1学期終業式の前に,ALTのディラン・コフィ先生の離任式がありました。ディラン先生は平成28年に来日し,以来3年間,異国の地でALTとして本校を始め市内の学校で勤務をしていただきました。誠実な人柄,謙虚な姿勢。優しく,何か日本人を思わせるような物腰のディラン先生でした。素晴らしい青年教師です。
 この度は,任期を終えて帰国をされ,アメリカのご家族と一緒に生活をされることになるそうです。アメリカに帰国しても,日本との関係のある仕事に就くことを目指しているとのことでした。今,日本を離れるに際して,少しセンチメンタルになっていると話されていました。
 ディラン先生,私たちは同じ地球に住んでいる家族です。お互いを敬愛しながら今後も一緒に歩めたらいいなと思います。あなたのこれまでの努力に感謝をします。私たちの日本を愛し,鹿折中学校の生徒を愛してくれて本当にありがとうございました。アメリカでの先生のご活躍をお祈りします。
 

1学期を終了しました! 夏休みの充実を

 
 7月19日(金)は4校時目に1学期終業式を行いました。今年度は鹿折中学校73回目の歴史を刻んできました。平成31年度として始まり,5月からは令和元年度に切り替わった1学期でしたが,一つの区切りである終業式を無事迎えることができました。式辞の前には,校長先生から,生徒の1学期の歩みや頑張ったことを写真で紹介していただきました。そして,式辞では2学期に成果を出すために夏休みを充実して過ごしてほしいと話されました。また,鹿折中学校は,ふるさと鹿折を見つめて,「みんなが幸せになれる社会を創ることを学ぶ」学校だとして,各学年に出された問題に自ら答えを出して,3年間をかけて学びを深めるよう話されました。SDGsの学習と実践です。
 式の後半では,各学年の代表生徒が1学期の振り返りと今後への抱負を述べてくれました。1年生は中島君,2年生は作並君,3年生は菊田君です。3人ともしっかりと自分自身を見つめ,自分の成長や頑張りを確かめていました。そして,更なる飛躍を期して意見を述べてくれました。2学期も,生徒と先生が共に歩む学校にしていきましょう。
 

防災学習「タイムラインをつくろう」 そして防災教育連絡会

 
 7月10日(水)は月1回の防災学習の日でした。今回のテーマは「災害への備え: タイムラインを作成しよう」というものです。想定は「鹿折川が氾濫しそうだ」「土砂崩れが起きそうだ」とうものです。避難勧告が出たり,避難指示が出たりしたとき,時間軸にしたがって自分はどう行動すべきかを考え,判断力を鍛えるものです。生徒はプリントの中で状況の変化をつかみ,そのときの適切な行動は何かを考え,自分の行動の仕方を学んでいたようです。やはり,自分で最適な判断ができる力の育成がとても大事なことのように思われます。
 この日の午後には,大勢の地域の自治会長さんや気仙沼市危機管理課,消防署,警察署,公民館,アドバイザーさんなどの関係の皆様においでいただき,鹿折小・中学校で行っている防災教育について連絡会を行いました。地域の皆様に小中学校の教育内容ご理解をいただき,今後のよりよい防災体制を構築することを目指しています。鹿折地区の大人の皆様を交えた大きな力が生まれているように感じました。ご出席いただいた皆様に感謝申し上げます。
 

2学年PTA行事 お疲れさまでした

 
 2学年PTAでは授業参観に合わせて学年親子行事を開催しました。内容は給食試食会と親子スポーツ大会です。試食会のほうはアクシデントで急遽中止となりましたが,5校時に予定していた親子スポーツ大会は盛会裡に実施することができました。写真のように何と「長縄跳び」に挑戦でした。生徒も保護者も苦戦をしながらの練習風景を見させていただきました。生徒のほうは運動会の種目にもなっているので,経験もあり,若さもあって何とかなるように思われましたが,保護者の皆さんはどうだったでしょうか。でも,保護者の皆さんが生徒たちに負けじと一生懸命にジャンプを重ねる姿には感動させられました。綱を回す方も,跳ぶ方も必死で,大きな歓声が体育館に響いていましたね。最後まで拝見できなかったのが残念だったのですが,勝負はどうだったのでしょう。翌日は筋肉痛になられた方もいらっしゃったでしょうね。保護者の皆様,2学年PTA学年行事へのご協力,大変ありがとうございました。
 

学期末清掃 頑張りました ご苦労様!

 
 学期末です。学校ではいつもより時間を延長して,普段なかなか清掃できない部分も含めた清掃活動を実施しました。いつものことですが,学校は毎日のように様々な行事があります。学校末大掃除をしようと思ってもなかなか日程がとれないという現状です。やっと確保できた3日間の日程でしたが,生徒たちはいつもにもまして頑張って清掃をしていました。101人の生徒数で校舎を全てやるわけですから大変です。以前とは仕事量が違うのですが,どの生徒も責任をもって担当の仕事をしている姿は,相変わらず立派だなと感じました。
 
 本校の良さの一つだと思うのですが,生徒だけでなく,先生たちも清掃活動に取り組み,生徒と一緒になって頑張っているのです。ですから,清掃の時間には職員室がほぼ空になります。生徒と一緒に活動し,生徒と触れ合い,理解を深めたり,人間関係を深めたりしています。給食の時間や清掃の時間はそういった意味でとても重要な時間でもあるのです。それにしても一生懸命に働いている人の姿というものは美しいものですね。