面瀬小学校ニュース
学校評議員会・外部評議員会
校長室において,第1回の学校評議員・外部評価委員会を行いました。はじめに4名の学校評議員と3名の外部評価委員の皆さんに委嘱状を伝達しました。(御欠席2名)
学校の教育活動(学校経営,年間行事予定,学力向上具体策,生徒指導,防災教育,体力向上,健康教育等)について報告し,委員の皆さんと情報交換をしたり,御意見や御指導をいただいたりしました。いじめ・不登校対策や,スマホ,インターネット,SNS対策等が話題となりました。
地域のみなさんの支えがあっての学校です。今後も,地域のみなさんと連携しながら,子供たちの健やかな育成に励みたいと思います。
学校の教育活動(学校経営,年間行事予定,学力向上具体策,生徒指導,防災教育,体力向上,健康教育等)について報告し,委員の皆さんと情報交換をしたり,御意見や御指導をいただいたりしました。いじめ・不登校対策や,スマホ,インターネット,SNS対策等が話題となりました。
地域のみなさんの支えがあっての学校です。今後も,地域のみなさんと連携しながら,子供たちの健やかな育成に励みたいと思います。
読み聞かせボランティア委嘱状交付式
7月13日から,朝の読書タイムの読み聞かせをスタートします。今年度は,5名の読み聞かせボランティアの皆さんのお世話になります。今日は,読み聞かせボランティアの皆さんに委嘱状を交付させていただきました。
読み聞かせを通して,知識や語彙力,想像力等を高めるとともに,子供たち一人一人の感性を豊かにしたいと思います。子供たちは,読み聞かせの時間をとても楽しみにしています。ボランティアの皆様どうぞよろしくお願いいたします。
読み聞かせを通して,知識や語彙力,想像力等を高めるとともに,子供たち一人一人の感性を豊かにしたいと思います。子供たちは,読み聞かせの時間をとても楽しみにしています。ボランティアの皆様どうぞよろしくお願いいたします。
いざという時のために~救命救急講習
教職員が,救命救急の研修を受けました。講師は,気仙沼消防署の職員のみなさんです。緊急時に備え,模型の人形を使って,胸骨圧迫と人工呼吸,AEDの活用等の心肺蘇生の実技演習を行いました。
心肺蘇生は,迅速かつ正確な手順で実行しなければなりません。知識はあっても、意識を失った人を前にするとパニックになることも考えられます。冷静な判断力と実行力を身につけるために,学校では毎年講習会を開催し,専門家からじっくり学んでいます
心肺蘇生は,迅速かつ正確な手順で実行しなければなりません。知識はあっても、意識を失った人を前にするとパニックになることも考えられます。冷静な判断力と実行力を身につけるために,学校では毎年講習会を開催し,専門家からじっくり学んでいます
はつらつといい声で~音読集会(2年生)
今日の音読集会では,2年生が「あめ」という詩を発表しました。
2年生は,はりのある声で,リズムに乗りながら,発表することができました。 全員で読んだり,分担して読んだり,発表の仕方を工夫したので,まるであめが降っているかのように聞こえました。国語の授業や朝の読書タイム,家庭での練習の成果が現れたすばらしい発表でした。
2年生は,はりのある声で,リズムに乗りながら,発表することができました。 全員で読んだり,分担して読んだり,発表の仕方を工夫したので,まるであめが降っているかのように聞こえました。国語の授業や朝の読書タイム,家庭での練習の成果が現れたすばらしい発表でした。
野外活動3日目
野外活動2日目の夜のキャンドルサービスでは,各グループが準備・練習してきたスタンツを披露しました。ゲームやクイズ,寸劇など,どのグループも互いに協力し合って,自分たちの思いを伝え合っていました。
野外活動3日目,朝の集いでは昨晩のキャンドルサービスの感想発表を行いました。5つの願い「友情」「信頼」「思いやり」「協力」「感謝」をあげる子供が多く,これまで気づかなかった友達の大切さや家族や先生方への感謝の気持ちを発表していました。
そして,野外活動の最後のプログラム「クラフト作り」では,今回の野外活動の思い出を作品に表していました。写真たてに木の実などの様々な自然の材料を活用して,ノコギリや電動糸ノコ等を使って加工し,すばらしい作品を作り上げました。
野外活動2日目
野外活動2日目,ぐっすり眠ったせいか,さわやかな表情の子供たちでした。朝のつどいなどの5分前行動もしっかり意識してできるようになりました。
午前中の野外炊飯では,普段,経験することのないかまどを使ったご飯づくりやカレーライスづくりについて,健康の森の先生方の説明をしっかり聞き,班の仲間と協力し合って作り上げていました。
午後は,気温も25度まで上がり,沢登りを行いました。目的地までは片道40分の道のりでしたが,疲れも見られず元気よく歩き,沢に着くと,歓声をあげながら,水に入って,自然の水中滑り台で流れに身をまかせて楽しむ様子が見られました。
野外活動1日目
子供たちが楽しみにしていた野外活動が始まりました。最初の見学地「北上川学習交流館(あいぽーと)」では,案内していただいた方の話をしっかりと聞いたり,館内の展示品や写真・資料を興味深く見て,メモをとったりする姿が見られました。
いちのせき健康の森に到着すると,入所のつどいで代表児童が「二泊三日の野外活動で友達と協力して,たくさんのことを学びたいと思います。どうぞよろしくお願いします。」と立派にあいさつしました。
最初のプログラム「森林観察」では,祭畤の山の自然をじっくり観察しながら,生き物やきれいな水に嬉しそうに触れていました。全員がとても元気に活動に取り組んでいます。
市PTA連合会バレーボール大会お疲れさまでした
本吉総合体育館を会場に気仙沼市PTA連合会ソフトバレーボール大会が行われました。PTA厚生部が中心になり毎週水曜日に練習を重ねてきました。保護者の皆さんも先生方も練習の成果を発揮して大活躍していました。
初戦は,津谷中学校PTAチームに2対0で勝ち,2回戦目は,九条小学校PTAチームを相手に,これも2対0で勝利し,ベスト8に進みました。決勝リーグでは,鹿折中学校PTAチームに惜敗しましたが,最後まであきらめないプレイの連続でした。選手のみなさん,PTA厚生部の皆さん,大変お疲れさまでした。
移動図書館おおぞら号の貸し出し・水泳学習スタート
気仙沼市の移動図書館「おおぞら号」が6月28日から毎月1回,面瀬小学校での貸し出しを始めます。
今日は,気仙沼市図書館の皆さんが来校して,子供たちに本の借り方についての説明をしていただきました。子供たちは,説明をしっかりと聞きながら,おおぞら号で本を借りることを楽しみに聞いていました。
また,プール開きを終えたもののなかなか気温,水温が上がらずプールに入れない日が続いていましたが,今日は,気温水温とも高くなり待ちに待った水泳学習が始まりました。1年生は,最初は深いプールに恐る恐る入りましたが,だんだん水に慣れ,のひのびと楽しく学習していました。
子供たち一人一人が自分の目標に向かって泳力を高めていけるよう指導していきたいと思います。
がんばりました市立小学校体育祭・いじめは絶対にだめ!
面瀬っ子が大活躍した市立小学校体育祭の表彰が行われました。入賞した24名の子供たち一人一人に校長先生から賞状が授与されました。この活躍を大きな自信にして,さらに積極的に運動に取り組み,体力向上を推進していきたいと思います。
表彰の後は,生徒指導担当の千葉順子先生から「いじめをやめよう」というお話がありました。校長先生をはじめ先生方全員が全校児童の前に立って,いじめは絶対に許さないことを子供たちに伝えました。
校長先生からは,「全校の皆さんは,いじめを絶対に『しません』『ゆるしません』『いじめにまけません』を約束してください。面瀬小学校の先生方も,いじめを『させません』『見逃しません』『いじめからとことん守ります』を約束します。」とお話されました。面瀬小学校では,絶対にいじめを許さないことを強く確認し合いました。
プール開き・表彰
今日は,プール開きが行われました。いよいよ子供たちが楽しみにしている水泳の学習が始まります。
校長先生から「水泳の学習で2つの大事なことをお話します。1つ目は,『一人一人が安全に取り組むこと。』プールの決まりを守り,体調に気をつけて水泳の学習に取り組んでください。2つ目は,『自分のめあてを決めてがんばること。』自分のめあての距離(25m,50mなど)を目標に夏休み中もたくさんプール来て練習しましょう。」というお話がありました。児童代表(6年女子)の発表では,昨年も選手として頑張った市内水泳大会で,自己ベストを更新できるようにまたがんばりたいです。」という思いを発表していました。子供たちは,プール使用上の注意についてや健康・安全についての先生方のお話もしっかりと聞いて,今年の水泳学習への意欲を高めているようでした。
また,よい歯の標語コンクール入賞児童(優秀賞 2年女子,優秀賞4年女子)の表彰と,気仙沼陸上競技大会の入賞児童(80m走 第1位 4年男子(県大会出場),80m走 第2位 4年女子,走り幅跳び第1位 6年男子(県大会出場))への表彰が行われました。友達の活躍に大きな拍手を贈る子供たちの態度にうれしい思いがしました。
面瀬っ子大活躍!市立小学校体育祭
気仙沼小学校校庭を会場に市立小学校体育会が行われました。心配された天候も良く,運動日和の中,子供たちはこれまでの練習の成果を発揮し,全力を出してすばらしい活躍をすることができました。テントの中からの子供たちの応援も立派でした。
なお,前日及び当日には,テントの運搬・設営等で保護者の皆さんに御協力をいただきました。また,会場にたくさんの保護者の方々に応援にいらしていただき,ありがとうございました。
<大会入賞結果>
100m走
4年男子 第2位(17"1) 4年女子 第2位(17"0) 5年男子 第1位(17"0)
6年男子 第2位(16"5) 6年女子 第1位(16"2)
男子1000m走
A組 第4位 6年(3'45"5) B組 第5位 5年(3'50"3)
女子800m走
A組 第4位 6年(3'06"1) B組 第2位 5年(3'02"3)
ソフトボール投げ
男子 第6位 6年(42m26)
走り幅跳び
男子 第8位 6年(3m23) 女子 第1位 6年(3m56)
400mリレー
4年 第2位(1'07"6) 5年 第2位(1'03"3) 6年 第1位(59"9)
教育実習生による授業
5月8日から尚絅学院大学4年生の小野寺友香さんが教育実習を行っています。1か月の教育実習も最終週となりました。実習のまとめとして研究授業を行いました。黒板の使い方を工夫したり,解き方についての考えを取り上げたりして,優しく分かりやすい授業を行っていました。子供たちも授業に集中して,意欲的に取り組む様子が見られました。友香先生と子供たちの信頼が深まりが感じられた授業でした。
音読・暗唱スタート
面瀬小学校では読書活動に力を入れており,取組の一つとして,業前読書を第1週は音読,2~3週は読書・読み聞かせ,最終週は学年内で暗唱の発表を行っています。
5月30日(火)の朝会では,6年生が国語の教科書に掲載されている詩「いのち」の音読発表しました。詩に込められた作者の思いや情景をとらえて,抑揚をつけて音読暗唱することができました。音読暗唱終了後に,熊谷久恵先生から,「長い詩をしっかり暗記できたことや男女で分担して読むなどの工夫が見られたことに感心しました。」という講評をいただきました。
また,生徒指導担当の先生からは,6月の生活目標「みんなと仲良くしよう」について,犬と猫など,様々な種類の動物たちが仲良くしている写真をもとにお互いの心をひきつけ合う「心のじしゃく」についてのお話がありました。子供たちは,相手の気持ちを考えて心をつなぐことの大切を感じているようでした。
プール清掃がんばりました
6月13日のプール開きに向けて,23日は3・4年生がプールサイドの除草を行い,24日には5・6年生がプールの壁面や底床,更衣室,トイレ等の清掃を行いました。プールサイドのすき間から生える雑草は、とても取りづらく広範囲ですが,3,4年生の子供たちは,もうすぐ始まる水泳の学習を楽しみに一生懸命に作業に取り組み,5,6年生はデッキブラシで丁寧にプールを磨いたり,協力し合って更衣室やトイレ掃除を頑張っていました。
平成29年度 運動会
素晴らしい晴天の下,平成29年度の運動会が行われました。6年生の先導児童,国旗・校名旗保持者を先頭に全学年の子供たち一人一人が凛々しい姿で入場行進し,運動会が始まりました。開会式の開会のことばでは,校長先生から「「やりきる 助け合う 学び合う」ことを目標にがんばってください。」と励まされ,児童代表のことばでは,「今年度の児童会のスローガン『笑顔 本気 チャレンジで 未来へはばたけ 面瀬っ子』をもとに精一杯の力を発揮してがんばります。」と力強く発表しました。
どの学年の競技でも,子供たちは,最後まであきらめずに競技し,応援し,係児童の仕事を立派にやり遂げることができました。成績は白組が優勝でしたが,紅組は総練習の反省を生かし,素晴らしいチームワークを見せてくれました。
早朝から会場設営や盛大な声援をいただいた保護者の皆さん,御多用の中,おいでいただき,子供ちたに励ましをいただきました御来賓の皆様に感謝いたします。
4年生 初めての田植え体験
4年生は,総合的な学習の時間「山・川・里・海の生命を育む面瀬川」で,4月17日に稲作体験として,赤田地区の畠山正夫さんに種籾まきについて教えていただきましたが,今日は,いよいよ田植え体験を行いました。昨日まで,雨で肌寒かったのですが,晴天で気温も上がり,絶好の田植え日和になりました。田んぼに入ることそのものが初体験の子供たちは,恐る恐るゆっくりと田んぼに足を入れて,教えていただいた通り,苗を順番に植えていくのですが,足をとられてなかなか上手くできない子もいました。それでも全員が嬉しそうに歓声をあげて一生懸命に田植えをしていました。これから稲作に必要な川の水の大切さを考えながら,稲の生長や田んぼにすむ生き物の様子を観察していく予定です。
PTA環境整備作業お疲れさまでした
運動会を一週間後に向かえ,子供たちにきれいな環境で取り組ませたいということから,今年度第1回目のPTA環境整備作業を行いました。
早朝,小雨が降るあいにくの天気でしたが,各地区から,約150名の保護者の皆さんが校地内の草刈りや除草,側溝上げ等の作業を行いました。特に側溝上げで取った土砂を土豪袋に入れて運搬する作業や濡れた斜面の草刈り等は大変でしたが,皆さんの御協力で校地内全体がとてもきれいに整備されました。PTAの皆さん,大変お疲れさまでした。
ルーティーンについて・体力向上! 業間マラソン
朝会の校長先生の講話では,メジャーリーグのイチロー選手やラグビー日本代表の五郎丸選手など多くのスポーツ選手を例に「ルーティーンの大切さ」についてお話がありました。ルーティーンの3つの効果は,①本当に大事なことに集中できる。②時間を効果的に使うことができる。③難しいことでも当然のようになる。というものです。そこで,校長先生から「小学生にできるルーティーンとは何ですか。」とお話されました。その答えは様々ですが,①起きる時間,寝る時間を決める。②家を出る・学校に着く時間を決める。③学校に来て最初にすることを決める。④学習用具を置く,入れる位置を決める。⑤家に帰って最初にすることを決める。ということです。皆さんも自分なりのルーティーンをもって生活しましょう。」と話されました。子供たちは,自分なりルーティーンを考えながらお話を聞いているようでした。
今年度は,面瀬小学校の教育目標「心豊かで,よく学び,心身ともにたくましい児童を育成する」を達成するアクションプランの一つに『健康・体力(体力向上と気力の醸成,健康教育と心のケア)』を挙げ,教科体育のみならず業間の全校マラソンや徒歩通学の奨励等に取り組んでいます。
今日は,今年度最初の業間マラソンを行いました。準備運動と走る時のBGМに分けて,体力づくりをします。一人一人自分なりのスピードで楽しく精一杯の力で走る子供たちの姿が見られました。
教育実習生紹介・5月の生活について
5月8日(月)~6月2日(金)の4週間,尚絅学院大学4年生の小野寺友香さんが教育実習を行います。
今朝は,臨時朝会を行いました。校長先生から,小野寺友香さんが幼小中と無欠席で,中学校の時には,卓球で県大会に出場したことなどについて,全校の子供たちに紹介されました。小野寺友香さんからは,「全校の皆さんとふれ合いたいと思います。よろしくお願いします。」とあいさつされました。主に4年2組で千葉順子先生の指導のもと,実習を行う予定です。誠実な態度で一生懸命さが感じられる友香さんですので,面瀬小学校でたくさんの子供たちとふれ合い,多くのことを学び,立派な教員となれるように頑張ってほしいと思います。
臨時朝会の後半は,生徒指導担当の先生から5月の生活目標「学校のきまりを守ろう」について,「みんなが安心して気持ちよく生活すること」「しっかり勉強すること」についてのお話がありました。新年度になって落ち着いた様子で学習や生活に取り組んでいる子供たち,聞く態度もとても立派でした。
春の交通安全教室
気仙沼警察署,交通指導隊,PTA愛育部の皆さんの御指導と御協力をいただき,春の交通安全教室を行いました。また,持参した自転車の車両点検を行いました。
1~3年生は,公道での歩行訓練を行いました。普段の登下校時に気付かない危険性などについて,丁寧に指導をしていただきました。また,4~6年生は,自分の自転車で模擬道路や学校周辺の公道での訓練を行いました。後方等の確認や手信号の出し方など,一つ一つ確実に身に着けられるように指導を受けました。今回の交通安全教室で学んだこととともに,ヘルメットの装着や交通ルールをしっかり守ることを学校・家庭で徹底させていきたいと思います。
学習参観ありがとうございました
4月23日(日)の学習参観日では,多くの保護者の皆さんに学習参観,PTA総会,学年・学級懇談会を行いました。多くの保護者の皆さんに参観いただくために,今年度は,日曜日に授業参観を設定させていただきました。多くの保護者の皆さんに御参加ただきありがとうございました。
入学・進級して2週間が経ち,新しい学級で学習に,運動に,元気に取り組んでいる子供たちの様子をご覧いただきました。どの学年・学級も新しい担任の先生の話をしっかり聞いて,積極的に自分の意見や考えを発表していました。保護者の皆さんもお子さんの様子を嬉しそうに参観されていたのが印象的でした。
PTA総会では,昨年度のPTA事業等と今年度の取組について保護者の皆さんと職員で協議し,推進することを確認することができました。今年度も,保護者の皆さんには,本校教育活動に対する御理解と御協力をいただき,本校の教育目標「心豊かでよく学び,心身ともにたくましい児童を育成する」を達成していきたいと思います。
5年生 気仙沼の水産業についての学習
5年生が,「海と生きる気仙沼~港町元気プロジェクト」をテーマに,「気仙沼市の湾岸地域の調査や養殖体験,食に関する活動を通して,産業・食・文化等の視点から地域を多角的に捉え,自然環境と産業等かかわりを探究し,地域の未来への思いを発信する。」ことを目標に,リアスアーク美術館を訪れ,気仙沼市の産業・食・文化についての展示品を見学しながら学習しました。
気仙沼市の産業・食・文化を活性化させるための様々な取組や工夫を理解し,自分たちとして,海と生きる気仙沼を元気にするために何ができるかを探究していく学習を進めていきます。
4年 種籾まき体験
4年生が,総合的な学習の時間「山・川・里・海の生命を育む面瀬川」で,地域を支える人の存在や日本の伝統食であるよさに気付くことを目標に,今年度,赤田地区の畠山正夫さんの水田で稲作体験をさせていただくことになりました。今日は,種籾まきについて学びました。種籾をまくまでの工程や機械を見せていただきました。子供たちは,初めて見る種籾を触りながら,この種籾が苗となることを知り,稲作の始まりの工程に興味をもっていました。この種籾が苗に生長していく過程を観察しながら,次は田植えを体験させていただく予定です。また,畠山さんからは,4年生の子供たちと先生方にお米を一合ずついただきました。ありがとうございました。
平成29年度 入学式
面瀬小学校に47名の元気な一年生が入学してきました。保護者の皆さんや来賓の皆さん,先生方の大きな拍手の中,1年生全員が嬉しそうに体育館へ入場してきました。校長先生の式辞では,「あ,い,う,え,お」のカードをもとに,1年生の皆さんに大切にしてほしい言葉についてのお話しがありました。
「最初の『あ』は,あいさつのあです。自分から元気よくあいさつができる子になってほしいです。『い』は,命のいです。自分の命はもちろん,他の人の命,動物の命も大切にできる子になってほしいです。『う』は,運動のうです。元気に友達と外で遊ぶ子になってほしいです。『え』は,笑顔のえです。みんなが毎日にこにこ笑顔で過ごせる学校にしましょう。最後に『お』は,思いやりのおです。友達と仲良くできる,優しい子になってほしいです。」というお話をされました。どの子もしっかりと校長先生のお話を聞いていました。
入学式の後は,記念撮影。整列がとても上手で全員がいい笑顔でした。教室に入ると担任の先生の話をしっかり聞いていました。素晴らしい小学校生活のスタートを切ることができました。
平成29年度のスタート
平成29年度がスタートしました。転入職員の披露式では,校長先生から,新しく面瀬小学校にいらした9名の先生方が紹介されました。児童代表として6年生が「新しく来られた先生かどんな先生か楽しみにしていました。今年は最高学年として友達だけでなく先生方との思い出をたくさんつくっていきたいと思います。」と,お迎えのことばを発表しました。
始業式では,校長先生から3つのめあて『人を大切にできる子』『自分の考えをはっきり話す子』『チャレンジする子』を頑張りましょう。というお話がありました。
児童の作文発表「6年生でがんばりたいこと」では,「『面瀬小あいうえお』の「う」の「運動,勉強本気で」,「お」の「思いやりいっぱい」,「あ」の「あいさつをしっかり」を目標にみんなで頑張りたいと思います。」と立派でした。
2年生に新しい友達を迎えて,全校312名です。平成29年度を素晴らしい1年間になるよう努力してまいります。
一年間のしめくくり 修了式
平成28年度修了式を行いました。校長先生から,各学年・学級の代表児童に修了証書が授与されました。校長式辞では,各学年ごとに一年間を通して頑張ったことや活躍したことについてのお話がありました。
1年生の皆さんの明るく,元気なあいさつ。2年生の皆さんの1年生のよいお手本になったこと。3年生の皆さんの総合発表会での堂々と発表している様子。4年生の皆さんの気持ちを一つに面瀬小学校の代表として市内音楽祭に参加しこと。5年生の皆さんの「海洋教育子どもサミット」で素晴らしい「結束力」についてなど一年間の頑張りにつてお話がありました。
児童の作文発表では,1年生の代表が,「入学する一年生がわくわくするようにいろいろおしえてあげたり、あそんであげたりしたいとおもいます。」と発表し,5年生の代表が「6年生では、下の学年のお手本になれるようにがんばり,最高学年として、だれとでも仲良くしたいです。」と,発表しました。
トチの木伐採祈願式
腐食等の理由から,校庭南側8本のトチの木を伐採することになり,八幡神社の宮司さんをお迎えして安全祈願式を行いました。学校と地域(自治会,防犯協会)の代表の方,PTA会長さんはじめ本部役員の方,環境美化委員会の児童代表で安全を祈願しました。
校長先生からは,「作業の安全祈願ととも昭和59年の開校以来長い間子供たちを温かく見守ってくれたトチの木に感謝する思いをここに表したいと思います。」と話されました。
3月29日に山長伐木の方々によるトチの木の伐採作業が行われました。作業の前にお清めとお祈りし,一本一本を丁寧に伐採していただきました。トチの木の下には各学級花壇があり,今年は日当たりがよくなりますので,花壇の花々がきれいに咲くように各学年・学級ごとに除草や水かけなどの緑化活動を頑張りたいと思います。
感動の卒業式
3月17日に平成28年度卒業式が行われました。卒業生55名の旅立ちの日です。一人一人が凛とした態度で立派に卒業証書を受け取りました。校長式辞では,中学校進学に向けて木の根のようにしっかり土台を支えることが大切であり,そのために,①「志を立てること」②「感謝の気持ちをもつこと」の2つについてお話がありました。自分の夢や目標を実現させるため,中学校3年間にこの2つはとても大切になるとエールを送りました。
別れのことばでは,6年間小学校生活の思い出とこれからの抱負,自分たちを育てていただいた方々への感謝の気持ちを言葉と歌(いのちの歌)で伝えました。一人一人の力強い言葉と素晴らしい歌声が一層,参加者を感動させてくれました。在校生代表して参加した5年生も6年生への感謝の気持ちと最高学年として引き継いでいくことを伝えました。
御参加いただいた御来賓の皆様からも「素晴らしい感動的な卒業式でした。」とお褒めの言葉をいただきました。素晴らしい卒業式となりました。卒業生の大いなる活躍を期待します。
防災や命に関する授業を行いました
防災の日として,各学年が,「みやぎ防災副読本『未来へのきずな』」をもとに,防災や命の大切さについての授業を行いました。
1年生~4年生は,「東日本大震災を忘れない」というテーマで,各学年の発達段階に応じて,震災の様子や「鎮魂の日」の意味について学習をしました。当時2,3歳だった1,2年生は,震災の時に家族や地域の人々に守られたことやその時の様子など。3,4年年は,写真等をもとに震災時の具体的な状況や「鎮魂の日」における追悼式の様子。そして,復旧・復興の意味を学習しました。5年生は,「ハザードマップの活用」というテーマで,防災に対する準備や心構えを学びました。そして,6年生は,「温かい気持ちで」というテーマで,相手を思いやり,気持ちをリラックスさせるために触れ合う活動を取り入れた授業を行いました。
子供たちは,何気ない声掛けや心配りが人と人とのつながりを強めることを感じ取っていました。
それぞれの学年で,命を守ることや防災へ取り組むことの大切を改めて理解しました。
朝会「みやぎ鎮魂の日」
今週の土曜日に震災から6年目を迎えます。「みやぎ鎮魂の日」について,校長先生から追悼のお話がありました。
<講話内容要約>
「校長先生は,3月11日を『いのちの日』と呼んでいます。今,自分の「命」があることのありがたさ,家族の「命」のあることのありがたさ,友達の「命」があることのありがたさ,そして,自分を見守り支え,励ましてくれる多くの方々の「命」があることのありがたさを,改めて深く感じ,心から感謝することができるとても大切な日であると考えています。絶対「感謝の心」を忘れてはいけない日だと考えています。今,校長先生が皆さんに強くお願いしたいことは,たった一つです。それは,『絶対に命は粗末にせず,当たり前に生活できることに感謝しましょう』ということです。普通の生活が送れることが「最高の幸せ」です。毎日元気に明るく楽しく学校に来れることが「最高の幸せ」です。そばに家族や先生,友達がいてくれることが「最高の幸せ」です。そのためには,「自分の命は自分で守ること」が何よりも大切です。それは,ひとつ・・・「避難訓練はいつも真剣に,本気で」 ひとつ・・・「いつも思いやりの心をもって,お互いに助け合って」 ひとつ・・・「自分で考え,判断し,自分でできることは自分の力で」 ひとつ・・・「地震や津波,洪水なとの災害が起こったら,なによりも近くて高い安全な所へ」 この4つを常に守り,しっかりと行動に移すことです。大事にしていた物は失ってもまた手に入ります。しかし,命だけは戻ってきません。生きてさえいれば,きっと必ず良いことに巡り会えます。
「校長先生は,3月11日を『いのちの日』と呼んでいます。今,自分の「命」があることのありがたさ,家族の「命」のあることのありがたさ,友達の「命」があることのありがたさ,そして,自分を見守り支え,励ましてくれる多くの方々の「命」があることのありがたさを,改めて深く感じ,心から感謝することができるとても大切な日であると考えています。絶対「感謝の心」を忘れてはいけない日だと考えています。今,校長先生が皆さんに強くお願いしたいことは,たった一つです。それは,『絶対に命は粗末にせず,当たり前に生活できることに感謝しましょう』ということです。普通の生活が送れることが「最高の幸せ」です。毎日元気に明るく楽しく学校に来れることが「最高の幸せ」です。そばに家族や先生,友達がいてくれることが「最高の幸せ」です。そのためには,「自分の命は自分で守ること」が何よりも大切です。それは,ひとつ・・・「避難訓練はいつも真剣に,本気で」 ひとつ・・・「いつも思いやりの心をもって,お互いに助け合って」 ひとつ・・・「自分で考え,判断し,自分でできることは自分の力で」 ひとつ・・・「地震や津波,洪水なとの災害が起こったら,なによりも近くて高い安全な所へ」 この4つを常に守り,しっかりと行動に移すことです。大事にしていた物は失ってもまた手に入ります。しかし,命だけは戻ってきません。生きてさえいれば,きっと必ず良いことに巡り会えます。
また,去年の5月の運動会で,6年生,5年生の計画委員の皆さんが熊本地震で被災した多くの皆さんへの募金活動をして,「笑顔」を早く取り戻してほしいと千羽鶴とメッセージと一緒に募金を届け,先月も5年生が収穫した復興ワカメ「シーダンサー」を熊本県益城町の広安西小学校に届けました。その広安西小学校の校長先生からお礼の手紙と4年生の皆さん全員によるありがとうの歌のメッセージをいただきました。最後に,そのビデオメッセージを紹介しますので,皆さんと心のつながりができた広安西小学校の皆さんも感謝の心と希望をもって頑張っいる姿をしっかりとご覧ください。
卒業まであと9日,修了式まで残り13日となりました。一日一日がとても大切です。健康に気を付けて,元気に明るく,そして優しい心をもって過ごしましょう。」と話されました。子供たちは,心静iに校長先生のお話を聞いていました。
卒業まであと9日,修了式まで残り13日となりました。一日一日がとても大切です。健康に気を付けて,元気に明るく,そして優しい心をもって過ごしましょう。」と話されました。子供たちは,心静iに校長先生のお話を聞いていました。
講話の後は,作文みやぎ県入賞,算数オリンピック特別賞, パジコ賞の表彰が行われ,入賞した子供たちは嬉しそうな表情で校長先生から賞状を授与されていました。
また,亘理町立逢隈小学校から4人(4年女子,2年男子,2年女子,1年男子の兄弟姉妹)が転入してきました。4人とも元気いっぱいの立派な自己紹介でした。全校児童から大きな歓迎の拍手が起こりました。それぞれの学級に入ると4人ともすぐに学級に馴染んで,友達と楽しく過ごしていました。
今日から全校児童324名になります。
6年生を送る会
5年生が中心となり運営する児童会行事「6年生を送る会」を行いました。在校生一人一人からの心のこもったメッセージや6年生の似顔絵などできれいに飾りつけられた体育館に1年生と手をつないだ6年生が入場してきました。
開会のことばでは,5年生の代表児童が「今日の6年生を送る会では,どの学年も様々な出し物を準備しています。楽しんでください。」と伝えました。そして,ステージに用意されたくす玉が割られ,「祝 ご卒業おめでとう!」の垂れ幕が見事に現れました。
各学年の出し物はとても素晴らしい内容でした。1年生は,エールと合唱「365日の紙飛行機」,2年生は,鍵盤ハーモニカによる合奏「こぐまの2月」とフォークダンス「タタロチカ」,3年生は,ヨサコイソーランの「ヨッチョレ」,4年生は,ダンス「千本桜」,5年生は,6年生を表す漢字一文字の発表とダンス「前前前世」を披露しました。どの学年の出し物も工夫を凝らした楽しいもので,大いに盛り上がりました。
そして,6年生からは,3つに編成されたダンス「ハピネス」「スーパーサラリーマン佐江内氏」「ポカリダンス」が披露されました。自分たちでアレンジしたグループごとの踊りはとてもかっこよく,素敵な仕上がりでした。
また,委員会の引継ぎ式では,保健委員会委員長(6年女子)が,涙を流しながら声をつまらせて「保健委員会の仕事をよろしくお願いします。」と伝え,受け取った5年生の代表も涙を浮かべて「しっかり頑張ります。」と応える姿が見られ,感動的でした。
この6年生を送る会から,もうすぐ卒業・進級を迎える子供たちの大きな成長ぶりを感じました。
3年2組 学習参観
2月17日の参観日にインフルエンザのため学級閉鎖だった3年2組が保護者の皆さんを招いて,総合的な学習の時間「みらいにのこそう 水辺のいきもの!」をテーマに,学習参観を行いました。
面瀬川の生き物と水辺環境とのつながりを考え,自分たちが伝えたいことを6つのグループごとにクイズやペープサート,寸劇などを取り入れて表現豊かに発表しました。子供たちは学級閉鎖前に一生懸命に練習してきた成果を発揮することができとても満足げな表情をしていました。保護者の皆さんも,生き生きとていねいに伝えようとする子供たちの姿に終始嬉しそうに参観されていました。
第2回生徒指導問題対策委員会
主任児童委員,面瀬地区自治会長連絡協議会長,松岩駐在署長の皆様,面瀬中学校生徒指導部の先生,PTAの本部役員や学年委員長の皆さんをお招きして,第2回の生徒指導問題対策委員会を行いました。
「学校改善アンケート」「保護者・地域・関係機関との連携」「携帯電話の利用に関する実態調査の集計結果」をもとに面瀬小学校の生徒指導の取組について説明し,家庭や地域での子供たちの様子について参加者の皆さんからお話をいただきました。
学校として課題として挙げたあいさつについては,声が小さいといった意見はあるものの,「他の地域や以前の面瀬小学校の子供たちに比べると元気なあいさつができている。」というお話をいただきました。また,駐停車禁止の看板の設置も効果があるとの御意見をいただきました。
今日の御意見をもとにさらに保護者や地域の皆さんとの連携を大切にして子供たちをよりよく育んでいきたいと思います。
2年生 おいしい豆腐づくりにチャレンジ
2年生が生活科「おいしくそだてよう わたしのやさい」で「豆腐作り」を行いました。これは,身近な人々,社会及び自然とのかかわりを深めることを通して,自分のよさや可能性に気付き,意欲と自信をもって生活できるようにすることを目的にした学習です。
今日は,復興豆腐の千葉正喜さんを講師にお迎えして,子供たちに豆腐づくりを分かりやすく教えていただきました。また,保護者ボランティアとして7名のお母さん方にも御協力をいただきました。
豆腐作りは,最初に豆乳を鍋に入れて70度程度に温め,次ににがりをゆっくりと四角い容器に入れて型をとります。最後に固まった豆腐を容器に入れて冷やすと出来上がりです。作る過程で,豆腐のにがりはどんな味がするのか味見して見ると,呼び名の通りの味がして,子供たち苦そうな表情をしていました。また,豆乳を味わうとふんわりやさしい味が広がりました。出来上がった豆腐は,とてもおいしく子供たちは嬉しそうに何度もおかわりしていました。自分たちが作った豆腐を一人一丁ずつお家に持ち帰りました。
御指導いただきました千葉正喜さん大変ありがとうございました。
第2回学校保健委員会 3年生歯の講話
第2回学校保健委員会を実施しました。3年生を対象に「歯を大切にしよう」というテーマで,歯科校医の菅原恭先生から講話をいただきました。
はじめに,校長先生から「インフルエンザの予防には,歯みがきをすることが一番よいことを菅原先生から聞いて驚きました。どうして歯磨きが良いのかを菅原先生のお話を聞いて考えましょう。」というお話がありました。
講話では,折れてしまった歯は元にもどらないことや,ミュータンス菌によって虫歯がどのように進んでいくのかなど,分かりやすく教えていただきました。どの子もとても興味深い表情で集中して話を聞いていました。
子供たちからは,「歯はどうやって作られているのですか。」「血は歯のどこから出るんですか。」「何で歯は2回生え変わるのですか。」などの多くの質問がありました。菅原先生は,一人一人の質問に嬉しそうに分かりやすく答えられていました。
学校保健委員会を終えて,菅原先生から,「面瀬小の子供たちから,とてもいい質問がたくさん出て驚きました。」とお褒めの言葉をいただきました。また,「最近は歯によいこと,悪いことについては,様々な諸説がテレビ番組やCМで放送されています。それらの情報には正しいとは言い難い内容のものもあるので,安易にうのみにせず,正しい知識を得て,自分自身で歯をしっかり守る習慣を付けることが何よりも大切です。」と私たち大人にとっても大変勉強になるお話を頂戴いたしました。子供たちも私たちも歯磨きに一生懸命に取り組む意識が一層高まりました。
幼稚園・保育所との懇談会
来年度,面瀬小学校に就学予定の47名の子供たちの幼稚園・保育所等の先生方を招いての懇談会を行いました。この懇談会は,次年度入学する子供たちの遊びや生活の様子について情報交換を行い,より良い小学校生活をスタートできることを目的にしたものです。
全体会では,校長先生から「入学する子供たちが入学への不安感等を抱える小1プロブレムが,最近では,保護者の方々の中にも小学校入学に際して,様々な不安を抱えるといった保護者にとっての小1プロブレムがあると聞きます。本日の懇談会はそうした意味でも大変重要な話合いになりますのでよろしくお願いいたします。」と挨拶がありました。
学校から入学までの指導についての説明の後,各幼稚園・保育所の先生と担当教員とで充実した話合いを行うことができました。
今日の話合いをもとに一人一人の子供たちが安心して楽しい小学校生活を過ごせるようにしていきたいと思います。
1~5年生授業参観・第3回学校評議員会
今年度最後の授業参観(1~5年生)を行いました。全学年が海洋教育をもとに生活科,総合的な学習の時間に1年間を通して学んだことをしっかりまとめ,自分の思いや考えを伝え合う授業を参観いただきました。
1年生は,「できるようになったこと」,合奏,なわ跳び,英語など,1年間でできるようになってことを自信をもって発表しました。2年生は,「町たんけん はっぴょう会」,4つの施設(面瀬あんしん館,公民館,及川畳屋さん,鵬城スーパー)でグループ毎に学んだことを文章や図,絵にまとめ,分かりやすく発表しました。3年生は,「みらいにのこそう 水辺のいきもの!」,面瀬川の生き物と水辺環境とのつながりを考え,自分たちが伝えたいことをグループ毎に発表しました。4年生は,「未来に残そう 面瀬川」,面瀬川の河口や源流の探検水田や地域の生活との関連,水の循環など,環境について自分たちの考えを発表しました。そして,5年生は,「気仙沼の魅力再発見」,海洋教育こともサミットや東京大学での海洋教育サミットでも発表し,大変注目を浴びた内容について,授業や体験学習でお世話になった方々を招いて伝えました。どの学年も互いの発表をよく聞き,感想や意見を伝え合う姿が見られました。
また,この日は,第3回の学校評議員会・学校関係者評価委員会を開催しました。委員の皆さんには授業を参観していただき,会議では今年度1年間の面瀬小学校の教育活動の取組や学校評価について説明し,協議しました。委員の方々からは,「学校の取組や先生方の指導の様子がよく分かる。」「間違った漢字練習など家庭学習の在り方に問題があるのでは。」「いじめ・不登校への対応がよい。」などの御意見や御感想をいただました。成果はさらに伸ばし,課題については,保護者や地域の皆さんの御理解と御協力をいただきながら改善を図っていきたいと思います。
学生ボランティアありがとうございました
2月13日から,学生ボランティアとして派遣された西塚悠人さんと栩山拓也さんによる学習支援が終わりました。2人ともこの5日間,意欲的に子供たちとふれ合いながら学習支援を行っていただきました。
西塚悠人さんからは,「東北の復興のためにという気持ちでこのボランティアに参加しましたが,初めて被災地を目の当たりにして,この地域の復興にさらに力を入れていかなくてはという思いを持ちました。面瀬小学校の子供たちはとても柔軟な発想をもっており驚き,感動する毎日でした。大学に戻ったら周りのコミュニティに気仙沼で学んだことを伝え,将来,自分の仕事にも生かしていきたいと思います。」と話されました。
栩山拓也さんからは,「面瀬小学校の子供たちとふれ合って,思っていた以上に元気な子供たちの姿を見てうれしく感じました。また,気仙沼で防災について多くのことを学びました。地元の和歌山においても防災教育はとても重要であり,学んだことを十分に伝えていきたいと思います。」という感想を話していました。
将来を見据えて前向きに学んでいる2人の志の高さに感心しました。子供たちにとっても心に残る一週間となりました。西塚さんと栩山さんの今後の活躍を期待したいと思います。 1年生 道徳の授業
1年2組担任の熊谷直子先生が,初任者研修として道徳の研究授業を行いました。題材名は「正直で素直な心「あのね」」自分の非を素直に認めて謝ったり人の失敗を責めたりしないで,明るく伸び伸びと生活しようとする態度を養うことを目標にした授業です。主人公が思わずついてしまったうそについて,それぞれの登場人物の気持ちになって考える授業でした。授業のはじめでは,今まで本当のことが言えずに迷ったり,困ったりしたことを思い出して発表し合いました。ペープサートを使った役割演技から,子供たちは,友達にうそをついて心がチクチク痛む気持ちを感じ取っていました。たくさんの先生が見守る中の授業でしたが,一人一人がしっかり自分の考えをもち,自信をもって発表していました。
学生ボランティアによる学習支援
宮城教育大学が「平成28年度 冬季 気仙沼ボランティア」として,東日本大震災の被害を受けた児童の学習,生活の支援を行い,児童の健やかな発育を図ることなどを目的に,2月13日(月)~17日(金)までの5日間,市内8つの小学校に学生ボランティアを派遣する事業が行われています。
面瀬小学校には,早稲田大学3年の西塚悠人(にしづかゆうと)さんと奈良教育大学3年の栩山拓也(とちやまたくや)さんの2人が派遣されています。2人とも教員を目指している学生です。西塚さんは2年1組に,栩山さんは4年2組の学習支援を行っており,子供たち一人一人と積極的にコミュニケーションをとりながら,優しく,丁寧な学習支援を行っています。休み時間も子供たちと一緒に過ごしています。
2人からは「面瀬小学校の子供たちは、元気いっぱいで,いつも楽しそうに学習や運動に取り組んでいます。」という話がありました。たくさんの子供たちへの学習支援を通して,多くのことを学び,素晴らしい教師になってほしいと思います。 清掃時間中の避難訓練
毎月の防災の日に様々な状況を想定した防災訓練を実施していますが,今日は,清掃時間中に大きな地震が発生したことを想定しての避難訓練を行いました。緊急地震速報が流れるとすぐに避難行動をとる子供たちの姿が見られました。教室,廊下,階段,昇降口,トイレ,屋外など,場に応じた避難ができていました。今後もいつ起こるか分からない災害を常に意識させ,速やかな避難行動がとれるように指導していきたいと思います。
平成28年度入学説明会
平成29年度に就学する児童の保護者を対象にした入学説明会を行いました。はじめに就学期子育て講座として,気仙沼地区薬物乱用防止指導員をされている幡野玲子さんお迎えして「迷っていませんか?子どもの行儀・しつけ」というテーマでのお話をいただきました。正しい礼儀をもとにした挨拶の仕方,箸の持ち方ができない子供は,鉛筆の持ち方も正しくできないことなどについてユーモアを含めて力強くお話されました。特に「親は家庭で子供をしつけ縫いし,学校はデニムのように強くミシン掛けをする」という表現をされ,家庭教育の重要さを話されていたことが印象的でした。
入学説明会では,校長先生から規則正しい生活習慣を身に付けさせることの大切さや当たり前のことをしっかりできるようにさせることなど,入学に向けて家庭で子供に身に付けさせなくてはいけないことについて話されました。続いて,入学までの準備や健康生活等の心得,安全な登下校などについて説明をしました。就学児の保護者の皆さんは,終始メモを取りながら真剣な表情で説明を聞いていました。
5年生 国語「メティアの関わりについて考えよう」
面瀬小学校では,校内研究のテーマを「自分の考えをしっかりもち,豊かに伝え合う児童の育成~単元づくりと交流活動の工夫を通して~」として,国語の授業づくりの研究に取り組んでおり,全学級で授業実践を行っています。
今日は,今年度最後の授業研究として「わたしたちとメディアの関わりについて考えよう」という学習をしました。この学習は身近なメディアに関心をもって読み、それらの特性や付き合い方を考えること等を目標にしたものです。2枚の気仙沼のポスターをもとにポスターの作り手が伝えたいこと(黒い部分)とポスターには表れていないがイメージできること(白い部分)について,自分→ペア→グループで学ぶ授業を行いました。子供たちは,「海と生きるとは、海から命をもらっていることを伝うえようとしていることだと思う。」などの考えを書いていました。
今後も,自分の考えをしっかりもち,豊かに伝え合う児童の育成を目指して全職員が研鑽に励んでいきたいと思います。
第4回 全国海洋教育サミットへの参加
東京大学を会場に第4回全国海洋教育サミットが開催されました。気仙沼市からは,4つの小学校(面瀬小,階上小,大島小,唐桑小)と気仙沼高校(5つのグループ)が参加しました。本校からは,校長先生をはじめ3名の先生方と学校代表として,5年生の女子2名が参加しました。
2月4日のサミット前日には,東京到着後,普段は見ることができない東京大学構内や国立科学博物館を訪れ,驚きや興味を抱きながら見学や貴重な体験をし,他校の友達たちとの交流を深めました。
2月5日のサミット当日は,全国から72の発表団体が集合した大勢の会場で,面瀬小学校の5年生女子2名が『「海と生きる」気仙沼 魅力再発見』というテーマに,生鮮カツオ水揚げ連続日本一を誇る気仙沼の魅力を「自然」「風土・歴史」「産業」「食」の視点から調べ,活動を通して分かったことや,海とのかかわりを今後も大切にしていくことについて,気仙沼のよさと魅力を多くの参加者の前で力強く発表しました。2人とも原稿を見ずに,自分の言葉で堂々とアピールできた素晴らしい発表でした。 5年生 わかめの収穫
5年生が海洋教育の一環として,総合的な学習の時間「育てよう,味わおう,伝えよう豊かなる気仙沼」をテーマに尾崎漁港でわかめの収穫体験学習を行いました。これは,気仙沼のわかめの生産から消費までの過程を体験を通して学習することをねらいとしたものです。昨年11月10日に種はさみを行い,あれから3か月が経ちました。今回も小野寺憲雄さんをはじめとする「松岩・尾崎・マルセンわかめグループ」の皆さんの御指導の下,わかめの収穫を行いました。大きく育ったわかめをどんどん刈り取っていきました。刈り取ったわかめは大きな熱湯でボイルしてもらいました。学校に戻り,家庭科室で熱湯でわかめを洗い,ゆでてからしゃぶしゃぶにして食べました。子供たちはわかめをしゃぶしゃぶにして食べた経験がなかったことから,初めての食感を楽しんでいました。
この学習を通して子供たちは,わかめの種はさみから収穫までの過程で,気仙沼の海の豊かさや働く人々の思いや願いを十分に理解することができました。
御指導いただきました小野寺憲雄さん,「松岩・尾崎・マルセンわかめグループ」の皆さん大変ありがとうございました。 3年「面瀬川の生き物」についての学習
東京大学特任研究員の田中隼人先生をお迎えして,3年生が総合的な学習の時間「面瀬の生き物」についての学習をしました。これは,面瀬川にすむ生き物についての話を聞き,川にすむ生き物と環境とのかかわりを学ぶことで、自然や環境を守ることの大切さに気付くことを目標にした学習です。
授業のはじめでは,子供たちがこれまでの面瀬川の学習で見つけた生き物について発表しました。田中先生からは,面瀬川の生き物や環境をもとに川にすむ生き物についてのお話をしていただきました。自分たちで見つけた生き物が面瀬川のどのような場所(川の流れが速さ,石や砂の多さ,落ち葉や水草のあるところ,きれいな水,汚れた水)にすんでいるか環境によって生物が異なることを分かりやすく学びました。田中先生は面瀬川の豊かな環境の素晴らしさを子供たちに伝えられ,この環境を維持することの大切さを教えてくださいました。
1年生 凧あげに夢中
1年生が生活科「昔の遊び」で手作りの凧あげを行いました。この学習は,地域の方に昔からの遊びを教わったり一緒に遊んだりする中で,昔からの遊びのよさや楽しさ,地域の方のよさや優しさに気付くことができることや,海洋教育の一環として「天旗」の名で昔から親しまれてきた気仙沼港の凧文化に触れさせることを目標としています。
今日は気仙沼凧の会の加藤斉克さんをはじめ6名の方々が,1年生の子供たちに凧の作り方やあげ方を指導していただきました。風にのって凧がぐんぐん青空に舞い上がってく様子に歓声をあげる子供たちでした。凧の会の皆さんと一緒に,手作り凧の面白さと凧揚げの楽しさを感じながら,うれしそうに活動することができました。
1年生 学校のまわり探検
1年生が生活科「おもせのふゆ」の学習で学校のまわり探検に出かけました。この学習は,学校の周りを歩き,学校周辺の自然とふれ合い,季節の変化を感じとることを目標にしています。いつもの見慣れた通学路から前にも木の実を拾いに行った天神前団地周辺の森林に続く道を進みました。途中,野菜の直売所があり,採れたての野菜が並んでいました。いつもの景色と違って,今まで気づかなかったいろんなものをたくさん発見しました。そして,寺沢の渡辺仁一さんの牛舎を見学させていただきました。牛を間近で見る経験のない子供が多く,うれしそうに餌を与えていました。渡辺さんからは子供たち全員にヤクルトをいただまました。いろんな発見ができた探検になりました。渡辺さんありがとうございました。
6年生 雪かきボランティア
今朝は校庭一面が真っ白になるほどの雪が積りました。いつの間にか校舎前の通路の雪かきをする6年生の姿が見られました。日頃からあいさつ運動を頑張っている6年生ですが,これまでも,秋には枯れ葉掃除など気が付くと進んで奉仕作業に取り組んでいます。登校してきた下級生たちも6年生の頼もしい姿を見ていました。この6年生の思いを手本にして下級生の子供たちにも意識を高めていかせたいと思います。卒業まであと1か月あまりとなりましたが,小学校生活のまとめをしっかり頑張っている6年生です。
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