面瀬小学校ニュース

朝のおはなし会



 今年も,8時15分からの読書タイムの時間に,7名の読み聞かせボランティアさんによる「朝のおはなし会」を行ってきました。お話の世界に引き込まれるこの時間がとても楽しみでしたが,11月28日は,おはなし会の最終日。いつものように絵本や紙芝居を読んでいただいた後に,子供たちからお礼の気持ちを書いたメッセージカードを贈りました。ボランティアのみなさん,12回に渡り,楽しい本を読んでくださり,ありがとうございました。

あすなろ祭り



 あすなろ祭りは児童会最大のイベント,今年度は時数を1増やし2~4校時で行うことにし,計画委員を中心に準備を進めてきました。体育館や教室を会場に9つの委員会ごとにブースをつくってゲームや遊びを楽しみました。この日は,開会行事で面瀬小のマスコットキャラクター「おもしん」もお披露目されました。

 5・6年生が委員会ごとに下級生を楽しませようとお店の運営をしました。下級生の笑顔を見て、5・6年生も達成感を味わっていました。

音楽朝会


 11月19日に全校で音楽朝会がありました。11月は「未知という名の船に乗り」の部分二部合唱にチャレンジしました。澄んだ歌声にアルトパートの2年生の声が重なり合いました。ワンポイントアドバイスを真剣に聴く子どもたち,さらに歌声は素敵に調和しひとつになりました。
 3年生はリコーダー奏で「山のポルカ」の発表をしました。こちらも二部合奏にチャレンジしました。タンブリンのリズムがリコーダー奏に華を添えました。また,歌声の響く中を入退場することで,子ども達の心がいつもより伸びやかになったのではないかと思います。

授業研究の一コマ


 1年算数 単元名「どちらがひろい」
 本時は,「面積」の基礎となる学習をしました。
 2枚のレジャーシートやノートとプリントなどの広さを実際に比べてどちらが広いか確かめたり,広さを「生活科シート○枚分」と表して比較したりしました。操作活動を丁寧に行わせ,実感を伴った理解を得ることができました。


 3年体育 単元名「ボール運動(じゃまじゃまハンドボール)」
 本時は,攻撃の仕方を考えながらつくっていくためにコートを半分にして練習しました。グループで話し合って試行錯誤していく中で,ボールを持たない時に,「パスをもらえる位置に動く」ことに気付きました。


学年PTA行事「親子海鮮料理教室」


 5年生は,総合的な学習の時間や社会科に気仙沼の水産業について学習してきました。それらの学習と関連して,11月14日(木),気仙沼魚市場に水揚げされたメカジキやマグロ等を使って親子で海鮮料理に取り組みました。メニューは,「ネギバチ丼」「マグロのつみれ汁」「メカジキのステーキ~きのこ添え,ごまソースがけ~」。新魚市場のクッキングスタジオを会場にし,気仙沼湾を望みながら,親子で魚料理に親しみました。気仙沼の海の豊かさや魅力を感じ取り,地域のよさを再認識する機会となりました。
 料理教室の開催にあたりまして,宮城県北部鰹鮪漁業組合様より多大なる御協力をいただきました。感謝申し上げます。

電子顕微鏡を用いた理科支援授業


 11月13日に6年生が日本電子の理科支援授業を行いました。約100万倍まで拡大ができるという電子顕微鏡を使わせていただき,肉眼や普通の顕微鏡では見ることのできない世界をのぞくことができました。卓上走査電子顕微鏡を,児童が操作して,花粉や,マウスの臓器,髪の毛,蟻,アワビの貝殻などミクロの世界を観察しました。

まちたんけん(2年生)



 11月13日に2年生が生活科で「まちたんけん」に出かけました。3つのグループに分かれ「復興豆腐」「あんしん館」「面瀬ふれあいセンター」「面瀬中学校」「直売所」「岩月保育所」「縁」に行ってきました。施設の人に出会ったり,見学したりして,質問しながら,たくさんの気づきや発見を持ち帰りました。12月2日の授業参観で発表する予定です。

南極・北極教室


 11月11日に,東北大学大学院の青木周司先生をお迎えして5,6年生が南極・北極教室を受講しました。 
 南極・北極の気候や,地球温暖化について,分かりやすく教えていただきました。子供たちは、「自分もいつか南極に行ってみたい」「これ以上温暖化が進まないよう,自分にできることをやっていきたい」など関心を持ち,自分たちの日常行動と関連づけて考えたり,生活を振り返ったりする児童もでてきました。

キヤノンイーグルスタグラグビー教室


 11月8日にキヤノンイーグルスタグラグビー教室がありました。全校で歓迎会を行いました。ラグビーワールドカップの熱気が冷めやらぬうちの開催ということで,低学年児童もハイタッチしながら笑顔でお迎えしました。全校で面瀬小学校の校歌を披露し,選手の皆さんからパスやラインアウトを見せていただきました。校長がラインアウトの試技で選手によって高く持ち上げられた時には,子どもたちから大きな声援がわき起こりました。選手の皆さんと集合写真を撮りよい思い出になりました。
 
 タグラグビーが初めての5年生たちは,タグとラグビーボールを使った遊びで体を動かしながら,選手と交流しました。終盤には,トライを決めて喜ぶ姿が見られました。

校内持久走大会


 11月7日校内持久走大会が行われました。秋空の下,低学年,中学年,高学年に分かれ,練習の時より1秒でも速くゴールすることや一度も歩かないなど,自分の立てた目標に向かって,力の限り走る姿が見られました。かけつけたたくさんの保護者のみなさんの声援にも,後押しされたようです。

面瀬地区総合防災訓練




 11月3日に気仙沼市総合防災訓練に合わせて,面瀬地区総合防災訓練が行われました。面瀬小学校と面瀬中学校で実施していた昨年までの登校時避難訓練を自治会と合同で行ったものです。全校児童生徒と保護者が参加しました。
9時の地震発生には放送に合わせて身を守る一次避難を,その後津波警報が発令されたことで二次避難場所に集合しました。中学生が安否確認の名簿作成等の訓練をしました。避難の訓練後は各自治会毎の集会所に移動して,地区毎に計画された防災活動を行いました。
 初の試みでしたが充実した訓練となりました。
 【児童作文から】
 ぼくは,きょう,ぼうさいくんれんにさんかしました。はつでんきのつかいかたをべんきょうしました。シーチキンのふたにあなをあけて,中のあぶらをティッシュにしみこませて火をつけると,あかりのかわりにもなることもわかりました。木のえだのさきをナイフでけずりました。そうすると,おはしのかわりになりました。
 ちずをみたりおじさんたちにたくさんおしえてもらったりしました。とてもおんべんきょうになりました。(1年S.S君)

気仙沼ESD/RCE円卓会議2019


 11月1日に本校において,気仙沼市教育委員会 宮城教育大学 ESD/ユネスコスクール・東北コンソーシアム 気仙沼ESD/RCE推進委員会主催の「気仙沼ESD/RCE円卓会議2019」が開催されました。
 気仙沼市の幼小中高校,一般,NPO,企業,行政,大学など専門機関の約140名の関係者が一堂に会し,「気仙沼ESD」の推進について協議しました。
 今回は午前中に,本校のESDに関する授業を2年生,4年生,5年生が公開しました。
 基調講演では,海洋研究開発機構の石原靖久氏に「海から見た気候変動~どうやって測るの?いま何が起こっているの?」と題してご講演をいただきました。
 事例発表では,環境の再生について 認定NPO法人ふるさと東京を考える実行委員会理事長 関口雄三氏より「東京湾の再生に挑む」と題してご講演をいただきました。関口さんには,5年生が総合的な学習の時間に電話でインタビューしたり,団体の作成した牡蠣の浄化の実験を参考に取り組んできました。
 また,市内の実践として本校の取り組みを校長が発表しました。ESDの先進校として内外から評価をいただける貴重な機会に全職員で参加できることは,学びの多い時間でした。

【公開授業】


 2年生は学びの土台となる主体性の向上を目指した取組として,学級活動の充実を進めてきました。「ミニ運動会をしよう」という議題で話し合いました。よりよい集会にするために,活動内容や係分担について自主的に話し合いました。みんなが力を合わせて頑張れる運動会にすることをめあてに,自分の考えを発表したり,友達の意見をしっかり聞いたりすることができました。決まったことを基に,11月15日のミニ運動会に向けて準備を進めていきます。


 4年生は,教科の学習と総合的な学習で実践している海洋教育の授業を行いました。理科「物の体積と温度」の単元の中で,地球規模で問題になっている気候変動による海面上昇を,理科の知識と関連付けながら考えました。
 本時は,海面上昇の原因を予想した後,海水温の上昇による体積の変化を実験で検証しました。
 100年後には最大で90㎝も海面が上がってしまうという話を聞き,子どもたちは振り返りの中
で「90㎝も上がったら気仙沼はどうなってしまうのかな?」「将来科学者になって温暖化を止めたい」と環境問題に関心を持つことができました。



 5年生は,総合的な学習と教科の学習との関連を図りながら,海や水産業,環境問題について探究活動を行っています。本時は,「面瀬海洋プロジェクト2019中間発表会」をしました。12の課題別グループがポスター発表の形で相互に意見を交換しました。これまで調べた成果と共に,気仙沼の海が2030年にどうなって欲しいかを発表しました。

「ハロウィーンパーティーをしよう」 おおそら学級


 転出予定の児童とのお別れを控えており,期日を繰り上げて10月30日に実施しました。
 3人の子どもたちが変装して職員室にあらわれ,化け猫は長い爪を振りかざし,オオカミは「ワオーン!」と遠吠えを披露。「うらめしや~」と和風のお化けまで登場しました。3人の団結によって見事にお菓子をゲットすることができました。

MOA茶道教室 【6学年】



 6年生がMOAの皆さんの指導をいただいて茶道の体験をしました。
「お手前ちょうだいいたします。」「お服加減はいかがでしょうか。」等,普段使い慣れない言葉を少し照れながらもお互いに掛け合い,和やかな雰囲気で茶会が進みました。

畠山重篤氏講話 【4学年】


 総合的な学習の時間に,畠山重篤さんをお招きして川から流れる栄養について教えてもらいました。
 本物の牡蠣を使った講話に,子どもたちは目を輝かせながら聞き入っていました。お話を通して,川の環境を守る大切さに気付くことができました。


小中連携事業

 10月24日(木),面瀬中学校の教員15名が来校し,小中連絡会が行われました。今回は中学校の教師が,小学校の生活や学習の実態を理解して小学校から中学校への,円滑な接続ができるようにすることをねらいとしています。授業の後は,本校のESDや研究の推進について説明し,話し合いました。
 

 <5年1組 道徳科の公開授業>
 「権利」と「義務」について理解し,自他の権利を尊重しつつ生活するにはどうしたらよいかを考える学習を行いました。主人公はみんなからの推薦を断ってよいか引き受けるべきかを,立場を明らかにして話し合いました。



<6年1組 社会科の公開授業>
 日清戦争前の東アジアの情勢を風刺画の読み取りをもとに把握し,日露戦争開戦までの経緯を理解する学習を行いました。
 意見を出し合う中で,意欲的に挙手をして,自分の考えを発表しました。
 それぞれの国の思惑が絡み合う,微妙な緊張感にも気付くことができました。



<全体会>
始め,公開授業について,授業者がねらいや進め方の工夫などについて説明を行いました。中学校の先生方からは,様々な角度から質問がありました。
次に,面瀬小学校が進めているESDや総合的な学習等の取り組みについて,パワーポイントや写真を使って紹介しました。面瀬小の子どもたちは,様々な体験や探究活動を通して,ふるさとの良さに気づくとともに,環境問題についても考えて行こうとしています。

火災避難訓練



 10月23日 火災避難訓練を実施しました。
 子どもたちは,真剣な態度で素早く避難し,消防署の方からもお褒めの言葉をいただきました。
 その後,6年生は,消火器を使った消火訓練,3年生は,煙からの避難体験をしました。

全校遊び




 計画委員会が全校遊びを企画しました。
 2校時終了後の休み時間に1年生から6年生まで
校庭に飛び出して,ジャンケン列車をしました。学
年が違う子どもたちがジャンケンをして負けたら後
ろにどんどんつながって行きます。チャンピオンに
なった子は,元気に自己紹介していました。
 秋空のもと楽しいひとときでした。

面瀬フェスティバル

 令和元年度の面瀬フェスティバルは,台風一過の晴天
のもとで開催できました。台風19号の影響で午後からの
開催となりましたが,会場にはたくさんの保護者,御家族,
地域の方々に御来場いただきました。
 子どもたちは,これまでの練習の成果を発揮し,熱のこ
もった演技に会場からたくさんの笑いや拍手をいただきま
した。


稲刈り 【5学年】

 5年生が,地域の農家 畠山正夫さんの水田で稲刈
りをしました。 

 5年生では,農家が少なく,ほとんどが米はスーパー
で買っているようです。田植えや稲刈り等の体験活動
を通して生産者の視点で米作りを考え,社会科の学習
を進めることができました。
  これらの活動は,面瀬公民館のプラットフォーム事業
の一環として行いました。関係者の皆様のご尽力に感
謝いたします。


 

「学ぼうふるさと気仙沼の海」 【5学年】




 5年生の総合的な学習の時間「学ぼうふるさと気仙沼の海」
では,児童が12の課題別のグループに分かれ,調査活動を
行っています。
 この日は,「海の環境問題」「気仙沼の水産業」グループの
代表が,市役所を訪問し,環境課と水産課の担当者から気
仙沼湾の海ゴミと水揚げされる魚の話を聞きました。
 また,「漁具の工夫」「養殖」グループが,(株)アサヤを訪
問し,漁法による漁具の工夫や水産業を発展させてきた人
々について学びました。(写真は,(株)アサヤでの学習の様子)

PTA親子行事 【4学年】



 PTA親子鮭料理教室を10月4日に行いました。
 魚藤魚屋の藤村起夫さんを講師にお招きして,鮭のさばき
方やイクラの調理を教えていただきました。身はムニエルに,
アラはアラ汁にし,イクラはご飯にのせてイクラ丼にして鮭を
まるごと美味しくいただきました。
 美味しい鮭の選び方やイクラの作り方を学んだり,命のつ
ながりにも触れたり,親子で海の恵みを感じることができまし
た。

流れる水の働き 【5学年】



 東京大学海洋教育センターの川上真哉先生が5年生に理
科の授業をしてくださいました。
 「流れる水が変化すると,はたらきはどう変化するか」を実験
を通して考えました。子どもたちは,自分たちの予想を確かめ
るために実験し,水の量を増やした時の浸食,運搬,堆積の
様子をじっくりと観察しました。定規で測ったり,図に描いたり
して比較し,「はたらき」をまとめました。
 前日には,校内研修の中で理科の指導のポイントについて
講話をしていただきました。教師も,理科のおもしろさを再確認
できました。

おさんぽBINGO 【6学年】



 さんぽBINGOは,広告制作会社サン・アドによる文具ブラ
ンドのブンケンが制作した移動式ビンゴゲームです。今回
縁があって面瀬小が代表となって気仙沼のモノやコト,ヒト
などをビンゴのコマとした「気仙沼版 おさんぽBINGO」を
作成することになりました。
 まずは,ペアやグループでビンゴカードのアイコンにふさ
わしい「気仙沼のモノ,こと,場所,人」等を出し合いました。
フカヒレ,カツオ,ホヤ,サンマなどの定番に加えて,「メカカ
レー」「海を泳ぐ熊」「クリームサンド」「でっかい耳のついた車」
「おだずなよ」などがどんどん出てきました。
 スタッフの方々も「子どもたち,よく考えてますね。」「やる気
があって嬉しいです。」等々話していました。
 学区内のグループ毎の散策では,カメの壁掛けやビン玉,
養殖用のロープなど海の街気仙沼らしい物を発見すること
ができました。WEB会議をやりながら年内の完成を目指しま
す。
 BINGOの完成が楽しみです。

遠足 【2学年】



 2年生の遠足は,シャークミュージアムと大島の小田の浜に
行ってきました。シャークミュージアムでは,サメの大きさにび
っくり,氷の水族館では-20℃を体感しました。
 大島では,貝殻拾いやビーチフラッグなど充実した1日に
なりました。波打ち際で夢中になって小魚を追いかけ,びし
ょぬれになった子も,,,,
 さわやかな秋空の下で最高の思い出になりました。

遠足 【1学年】




 モーランド本吉と小泉海水浴場に行ってきました。
 かわいい動物に触れ,手作りアイスの体験をし,ロ
ーラーすべり台を楽しみ,美味しいお弁当を食べた後
は,小泉海岸でシーグラスの宝物を拾いました。
 遠足日和の晴天の下で,子どもたちは活動を楽しみ
ました。

遠足 【4学年】



 天候に恵まれた中,4年生は仙台へ行ってきました。
 県庁の展望台から見えるビル群に感動し,仙台市科学館で
科学のふしぎを体験し,楽しみました。バスの中では,クラス
で用意したレクリエーションを行い,長い移動時間も楽しく過
ごすことができました。

遠足 【3学年】



 登米市の明治村へ行ってきました。
 警察資料館では昔の警察の役割について教えてもらった
り,実際に使われていた雑居房に入ったりしました。教育資
料館では,昔の道具や教室の様子など見学しました。貴重
な体験をすることができました。

音読集会 【1学年】


9月24日(火)音読集会は1年生の出番でした。
詩「木」「あるけあるけ」を暗唱し,群読で発表しました。
また,各クラスで創作した言葉遊びの詩「あひるのあくび」も紹介しました。
初めての発表で緊張したけれど,一生懸命頑張りました。
大好きな6年生から,がんばりを褒めてもらえて,うれしそうでした。

会津若松修学旅行【6学年】




 6年生が1泊2日で会津若松方面に,修学旅行に行ってきました。
班毎の自主研修では,ものづくりの体験活動,博物館の見学など
協力的に活動し,充実したものとなりました。
 修学旅行を通して,さらに一歩成長した6年生。これからの活躍が
楽しみです。

「学ぼう ふるさと 気仙沼の海」【5学年】



 
  9月17日(火),5年生が唐桑町西舞根の「水山養殖場」「九九鳴き浜」で水産業や環境に関する学習を行いました。講師は,「舞根里海研究所」の畠山信さん,白幡勝美先生,畠山重篤さんです。カキ養殖の工夫や舞根の海のすばらしさ,森と海のつながり,食物連鎖,海洋ゴミ問題等多くの学びのある校外学習となりました。
 学習後の子どもたちからは,「唐桑の海やカキのすごさをみんなに伝えたい」「4年生の時は,面瀬川の食物連鎖について学んだけど,今度は海の食物連鎖を調べてみたい」「ゴミが海の生き物にどのような影響を与えるのか調べたい」等の声が聞かれました。今回の活動で得られた感動や新たな気付きは,子どもたちの「海の研究」(課題別探究活動)に生きてくることでしょう。 

面瀬小・学校ビオトープ愛称決定!

 
 子どもたちに募集していたビオトープの愛称が決まり17日の朝会で発表されました。
 ビオトープ全体の愛称(ニックネーム)は「オモトープ」,池の名前は「おもせー池」になりました。理由は,オモトープは,「みんなが仲良く使う面瀬のビオトープだから」,おもせー池は「いろんな生き物のいるおもせー(面白い)池だから」です。
 今日も,休み時間になるとオモトープにはたくさんの子どもたちが集まり,池の周りでメダカやトンボを観察していました。

「スポーツ笑顔の教室」スポーツ心のプロジェクト 6学年




 スポーツ心のプロジェクトは,日本のスポーツ界が一丸となって,東日本大震災で被災した全ての子どもたちのこころの回復の支援を行うプロジェクトです。
 現役のスポーツ選手やそのOB・OGが夢先生として教壇に立ちます。夢先生は,「スポーツ笑顔の教室」の舞台となる小学校を訪れ,子どもたちと一緒に汗を流したり,自らの体験をもとに話をしたりすることで,子どもたちのこころの回復の支援を行っています。
 今年度は,6年生にキャノンイーグルスのロックとしてプレーしている湯澤奨平先生,5年生に2003年にU-20日本代表としてFIFAワールドユース選手権に参加し,Jリーグで活躍した鈴木規郎先生をお迎えしました。
 湯澤先生の目標に向かって前向きに進んでいく姿勢から,大切なことを学んだ子どもたち,「夢中になれることを見つけよう」と子どもたちに語りかける夢先生のひたむきな姿が印象的でした。

校内水泳大会&着衣水泳





 9月6日(金)天候不順のために延期された校内水泳大会
が,青空の下開催されました。たくさんの保護者の声援の中
で,子どもたちは自分の目標に向かってチャレンジし,初め
て25mを泳ぎ切ったり,タイムを更新したりすることができま
した。




 
 10日(火)には,3年生以上の子どもたちが着衣水泳を
しました,いざというときに浮いて待つことを,体験を通し
て学びました。

夏休み自由研究発表会 【5学年】


 5年生は,フリー参観日で夏休み中に行った自由研究を発表しました。「アリジゴクについて」「いろいろな地方の方言」「魚の身を調べる」など,自分の興味・関心にもとにテーマを決め,実験や観察,インタビュー等で調べたことを,友達や家族の前で発表しました。変化の様子を記録したものを提示したり,クイズ形式にしたりするなど,発表に工夫も見られ,参観された方からは,「テーマがおもしろい」「しっかり調べていた」などという感想が聞かれました。

 2学期は,総合的な学習の時間に「海」をテーマにした探究活動を行います。子供たちが意欲的に活動する様子が目に見えるようです。

「面瀬川調査隊」 【4学年】


4年生は総合的な学習の時間に「面瀬川調査隊」として,面瀬川と川を取り巻く環境について学習しています。

 今日は,2学期の学習のスタートとして課題作りを行いました。1学期の体験活動を振り返りながら,感じた疑問や課題を整理しました。

「湧き水はどこからくるんだろう?」「川の水は海のどの辺まで流れているんだろう?」

子供たちの疑問を基に,面瀬川と海のつながりやかかわりについて学んでいきます。子供たちと一緒に教師も探究活動を楽しみながら,学習を深めていきます。

学級会 【2年1組】


 2年生は学級会の話し合いに力を入れており今回は,
「クラスの歌をつくろう」という議題で話し合いました。歌はみんなが大好きな「パプリカ」の替え歌です。
今日は,歌詞に入れたい言葉を出し合いました。
完成が楽しみですね。
完成したら,帰りの会で毎日歌うことも決まりました。
「早くみんなで歌いたいな~。」


2学期がスタートしました


                           
 

  本日8月26日,第2学期の始業式を行いました。夏休みが終わり,元気いっぱいの子供たちの姿が学校にもどってきました。今年の夏休みは,真夏日が何日も続き,お子さんや御家庭の皆様の体調管理が大変だったと思います。
  登校した子供たちの笑顔には,御家庭で有意義な毎日を過ごした充実感が感じられました。大きな事故なく無事に過ごし,一段と成長した姿で始業式を迎えることができたのは,御家庭の皆様の見守りのお陰と,心から感謝申し上げます。
 
  今日の始業式でもしっかりと話を聴くすばらしい態度でした。式の中で校長先生が次のような話をしました。
  1 生活のリズムを整えよう
    「早寝・早起き・朝ご飯」を意識して,しっかり次の日の準備をし,自分でできることを頑張りましょう。
  2 挨拶をしっかりしよう
    恥ずかしい気持ちがまだあるが,会釈をするなど相手に思いが届くようしっかり挨拶をしていきましょう。
  3 プール納会も近いので,まずは,もっと泳げるようにチャレンジしていきましょう。  
 「できるようになった」「頑張った」「励ました。励ましてもらった」という経験を生かして,様々な事に挑戦していきましょう。 
 
 子供たちが力を発揮し,実り多い2学期になるよう,教職員一同力を合わせて教育活動に取り組んで参りますので,今学期も保護者の皆様の御理解と御協力をよろしくお願いいたします。

みなと祭り



気仙沼青年会議所と面瀬小学校が協力して,気仙沼みなと祭りを彩るプロジェクトをしました。
「海上うんづら」を飾ったのは,子どもたちが彩色した面瀬オリジナル大漁旗です。
山と面瀬川と海,港町気仙沼を象徴しています。うんづらの左側のよく見えるところに飾られました。
また,灯籠には子どもたちが,ホヤぼーやや,カツオなど気仙沼にちなんだ思い思いの絵を描き,通りを飾りました。

水泳教室



水泳教室2日目。最初に流れるプールなどで水慣れを十分にした後,水泳検定を行い,目標ごとのグループを作りました。ふし浮きや息継ぎ,手のかきなどコースに分かれて,チャレンジしました。たくさんの教師が声掛けしながら指導し,どの子も上達しました。帰りには,今日の検定合格証を手にして帰宅しました。次が楽しみです。

「学ぼう ふるさと 気仙沼の海」 【5学年】




 7月5日 出船をする遠洋マグロ延縄船 第127勝栄丸を5年生が見送りました。
 勝栄丸のみなさんには,6月13日に船内を見学させていただき,漁業の工夫や漁師さんの思いを学びました。
 この日は,御礼の手紙と差し入れを贈り,航海安全と大漁を願い,「福来旗」を振りながら,見送りました。

おもせのなつ こうえんであそぼう 【1学年】



 7月11日(木)に,面瀬地区の市営住宅公園に出かけました。学校から公園までは,子供たちの足で15分程の距離です。 公園では各学級の生活班ごとに遊びを考え,砂場や遊具,草花を使って,仲良く,ルールを守って遊ぶことができました。子どもたちは,「また来たい」「おうちの人に教えたい」「秘密基地にしたい」と笑顔で感想を話していました。

面瀬さがし「地域探究学習」 【6学年】



煙雲館は,仙台藩上級家臣鮎貝氏の旧居館であり,近代の文学者として著名な落合直文の生家としても知られています。
子どもたちは,鮎貝文子さんからの説明に熱心に耳を傾けたり,美しい庭園を散策したりして,気仙沼の歴史を味わうことができました。

さぐろう 面瀬川の生き物のひみつ【3学年】



3年生は,総合的な学習の時間に1年生と一緒に学校の校庭にいる生き物探しを行いました。理科で学習したことを生かし,1年生に生き物の住みかや捕まえ方,名前を教え,チョウやカエル,バッタなどを捕まえました。また,校庭の南側に新しくつくったビオトープではアメンボやヤゴを見つけることができました。

面瀬川調査隊【4学年】


7月8日(月)総合的な学習の時間に,面瀬川河口の生き物調査をしました。澄んだ水の中をウグイの稚魚が群れをなして泳いでいる様子に感動したり,ヌマガレイの稚魚を見つけたりして,面瀬川の環境の豊かさを実感することができました。この日は,保護者ボランティアの方にも御協力をいただき安全に楽しく活動することができました。

感謝の気持ちをこめて 6年生を送る会

       
 お世話になった6年生に感謝の気持ちを伝えるための児童会行事「6年生を送る会」を行いました。5年生が中心になって各学年が役割分担しながら準備・運営をしてきました。1年生は輪飾り,2年生は花飾り,3年生は案内状,4年生似顔絵や花のアーチを作り,5年生は会場作りの準備をしてすばらしい会場が出来上がりました。
 開会のあいさつでは,5年生代表が「感謝の気持ちを盛り込んだ出し物を贈りますので楽しんでください。」と伝えました。出し物では短期間に練習したとは思えない素敵な合唱や合奏,ダンス等を6年生にプレゼントしていました。6年生は,お礼に3つのダンスを披露しました。寒いはずの体育館は子供たちの熱い思いで暖かくなりました。6年生も下級生も感謝の気持ちが通い合うとても素敵な6年生を贈る会になりました。

1~5年生授業参観

     
   1~5年生の授業参観を行いました。1年生は,生活科「いちねんかんをうりかえろう」で,入学してからの1年間での自分たちの成長やできるようになったことを自信をもって発表し,2年生は,算数「2年生の復讐」で1年間の学習で身に付けた力を観ていただきました。
 3・4・5年生は,総合的な学習の時間に自らの課題をもって,学習や活動に取り組み,探究してきたまとめを保護者の皆さんやお世話になった地域の方々を招待して発表しました。3年生の「面瀬の水辺を伝えよう」では,これまで調べてきた面瀬の生き物について,ポスターなどにまとめて伝えました。4年生は,学習や活動で御世話になった方々を招き,「山川里海 命を育む面瀬川」をテーマに,米作り体験や用水路作りについてまとめ発表することができました。そして,5年生は,「海と生きる気仙沼」について体育館でポスターセッションを行い,気仙沼で捕れる魚や,港町の様子等をまとめ,ブースこどに分かりやすく伝えることができました。
 今年度の1年間の面瀬小のESD環境・海洋教育の成果を子供たちの豊かに伝え合う姿からご覧いただくことができたと思います。

幼稚園児と5年生の交流

    
  2月20日に葦の芽星谷幼稚園年長組の幼児の皆さんを迎えて,5年生との交流活動を行いました。
 これまで1年生との交流活動を主として行ってきましたが,今回は,入学後に6年生としてお世話することになる5年生が小学校での様々な授業の様子を幼児の皆さんに紹介して交流を深めるという目的で行いました。
 図工室での顔合わせの後,5年生に手を引かれた幼児の皆さんが校舎内を巡り,学習の様子を見学しました。体育館では,5年生の短縄跳びや跳び箱で様々な技を見学し,音楽室では,リコーダー奏を聞いたり,楽器に触れてみたりました。最後に図工室で5年生全員から,「僕らの声」と「校歌」をプレゼントされました。
 幼児の皆さんは,5年生の様々な紹介を目を丸くして見つめながら大きな拍手をしていました。帰りには,幼児の皆さんに手を振りながら「またおいでね」と優しく見送る5年生の姿が見られました。今後も幼・保・小連携による交流活動を一層推進して参ります。

3年 歯の大切さについて学びました

  
  歯科校医の菅原先生をお迎えしして,3年生とPTAの厚生部員を対象に第2回学校保健委員会を開催しました。菅原先生から「歯の健康」をテーマにとても分かりやすくお話をいただきました。歯周病になった写真をもとに歯みがきの大切さや,噛むことが脳を活性化するなど,学習にも良い効果穂表していることについて学びました。3年生の子供たちは写真を見て驚き,歯周病の恐ろしさや毎日の歯みがきがいかに大切かを理解しているようでした。特に乳歯から永久歯に生え変わる3年生にとってとても重要な講話となりました。
 菅原先生,大変ありがとうございました。