2017年12月の記事一覧

6年 総合加藤先生の授業

   
   6年生が東京大学海洋教育促進センターの加藤大貴先生をお迎えして海洋教育の授業を受けました。テーマは,「カツオと日本人」,カツオの大供給地として江戸時代以来,気仙沼が果たしてきた役割を理解し,地域の歴史や産業に興味を向け,「海とともに生きる」姿勢を「伝承」の側面から担うことのできる子供を増やすことを目的にした学習です。現在は,カツオの水揚げ日本一の気仙沼ですが,加藤先生は,江戸時代から続くカツオ漁の歴史についてとても興味深いお話をしていただきました。江戸時代の旅行記に描かれた気仙沼のカツオ漁は,歌舞伎にも描かれるものだということが分かると6年生の子供たちは驚きと気仙沼のすばらしさを改めて感じているようでした。