学校からのお便り
第3回Nゼミ
3月12日(火),第3回Nゼミを行いました。今回は国語,数学,英語,理科,社会,家庭科(食育)と6科目から2教科を選び,20分×2科目。3回目となれば生徒たちも慣れたもので,各教室でそれぞれのスタイルでの真剣な学びがありました。教員の説明の後,生徒同士で教え合う時間も設定し,新たな引き出しが増えたNゼミともなりました。
(教頭・高橋)
美術科作品展示
美術の授業で制作した生徒作品を廊下展示しています。1年生は「塑造」で,粘土を使ってミカンを立体制作。2年生は「水墨画」で,自然から連想したものを表現。3年生は「篆刻と手形」で卒業に寄せて言葉を表現。作品の出来はどの子も素晴らしく,楽しみながら作品制作に取り組んでいる姿が目に浮かびます。
(教頭・高橋)
第26回卒業式
確かな春の訪れを感じる今日3月9日,令和5年度気仙沼市立新月中学校第26回卒業式が挙行されました。
厳粛な雰囲気が漂う中,46名の卒業生全員に卒業証書が授与されました。担任の呼名に,1人1人はっきりとした返事が印象的でした。また,1・2年生の校歌の斉唱も大変素晴らしく,式に花を添えてくれました。最後には,卒業合唱が披露され,素晴らしい感動的な卒業式となりました。
(教頭・高橋)
絵本『まよなかのかいじゅう』
新月中学校の第4回卒業生である絵本作家の阿部結さんから,2月29日に発行したばかりの絵本「まよなかのかいじゅう」を寄贈していただきました。令和4年度にも絵本「なみのいちにち」という絵本をいただいておりますし,多目的ホールには2014年に寄贈いただいた太陽と月の絵も飾られています。
今回の絵本も,たくさんの生徒たちに手に取って読んでもらえるよう,昇降口の展示スペースに置きたいと思います。
(教頭・高橋)
3年生を送る会
2月26日(月)に3年生を送る会が行われました。全校制作発表,ミニゲーム,3年間の思い出ビデオ,転任された先生からのお祝いビデオレター,くす玉と,趣向を凝らした企画に,笑い声や歓声が絶えない楽しい時間となりました。
3年生から後輩たちへお礼として合唱が披露され,会場から満場の拍手が沸き起こりました。きっと卒業生,そして在校生の心にしっかりと刻み込まれた行事になったと思います。
最後に,記念品として生徒会テーマが入ったクリアファイルと定規が,3年生全員に贈られました。
(教頭・高橋)
朝会(賞状伝達)
2月21日(水),朝から雪が舞う寒い天候のため,今年度初めて多目的ホールで朝会を行いました。
冬学期に受賞した賞状の枚数は,何と70枚以上。新月中生の活躍の足跡に,全校生徒から大きな拍手が贈られました。
(教頭・高橋)
探究学習発表会(1年生)
2月20日(火),総合的な学習の時間に,1年生の探究学習の発表を行いました。1年生は今年1年間,調べ学習や校外学習などを通して自身が設定したテーマについて学びを深めてきました。1年生が工夫を凝らして作ったスライドと原稿に,真剣に見入っている2,3年生の姿がありました。その様子はまさに「お互いが学び合っている姿」そのものでした。来年度も探究学習は続きます。今年度より深い学びになることを期待しています。
(1学年・高野)
2学期期末テスト(1・2年生)
19・20日の2日間の予定で,1・2年生が第2学期期末テストに取り組んでいます。
このテストが終われば3年生を送る会,修了式,春休み,そして次の学年への進級とあって,真剣に,そして渾身の力を込めて頑張っている所です。
各学年の生活も残すところ1ヶ月。このクラスの仲間との1日1日を大切にして,良い思い出を作って欲しいと思います。
(教頭・高橋)
R6総合的な学習の時間 オリエンテーション
2月8日3校時,1年生に向けて総合的な学習の時間のオリエンテーションを行いました。今回は校長先生から,改めて総合的な学習で学ぶことの意義と来年度からの総合的な学習における探究活動についての説明をしていただきました。
校長先生からの説明を受け,ペアやグループに分かれ,来年度の探究テーマについて活発に意見交流を行う姿が見られました。「探究学習について詳しく説明してもらって,こんなに考察をしていかなければならないのかという驚きがあった。」「探究学習の大切さをあらためて理解し,どのように考え,どのように進めれば良いのかを学ぶことができた。」「来年度に向けて,今年度より深く探究するための見通しをたてることができた。」といった感想が述べられ,来年度への探究学習につながる,とても良い時間となりました。
(1学年・髙橋良)
1学年防災学習
2月1日,1年生が防災学習を行いました。
前半は気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館,前館長 佐藤健一様から,「自然災害への備え」という題で,講話をいただきました。後半は,班に分かれ,6人の語り部さんに,直接,話を聞くことができました。語り部の方は,向洋高校3年生の方から,前館長さんまで,幅広い年齢層の方においでいただきました。
「語り部をはじめたきっかけはなんですか」「震災当時はどんな状況でしたか」「心のケアはどうしていましたか」など質問をし,丁寧に答えていただきました。
語り部さんからは「能登半島の地震を見てどう思いましたか」と逆に質問を受けるなど,たくさんのやり取りの中で,多くの学びを得ました。最後に生徒から「東日本大震災を知らない下の世代に伝えていきたいと思いました」,「これからの防災学習に繋げていきたいと思います」と感想が述べられました。
(教務主任・戸羽)