日誌

学校のできごと

授業参観を実施しました~探究的な学習の成果を発表~

 12月5日(金)、本校では授業参観を行い、総合的な学習の時間で取り組んできた「探究的な学習」の成果発表会を実施しました。生徒たちは、産業・環境・防災・資源など、多様な分野から自らテーマを設定し、課題解決に向けて「自分にできること」を主体的に考えてきました。

 これまでの学習では、インタビューやフィールドワークなどの調査活動を行い、得られた情報をもとにタブレットや模造紙でまとめ、発表資料として仕上げました。当日の発表では、調べたことや考えたことを丁寧に伝えようとする姿や、堂々と説明する姿が見られ、保護者の皆様からも温かい視線が送られていました。

 現在の中学生は、これからの地域の未来をつくっていく大切な世代です。今回の探究的な学習を通して得た気付きや学びを、今後の生活や進路選択に生かし、地域の担い手としてさらに成長していくことを期待しています。

 

 

気仙沼支援学校との交流会を実施しました

 11月20日、本校1年生が気仙沼支援学校中等部の生徒の皆さんと交流会を行いました。交流会では、自己紹介やボール送りゲームなどの活動を通して親睦を深め、互いのよさを認め合う時間となりました。

 参加した生徒からは、「助けるべき時には手助けをし、相手ができることは見守りをしていくなどして支えていきたい」「今度は座談会のような機会があるとよい」などという感想が聞かれました。今回の交流を通して、障害に対する理解を深めるとともに、誰もが安心して学び生活できる共生社会について考える大切な機会となりました。

 これからも、地域や学校間の交流を大切にし、互いに学び合う機会を継続していきたいと思います。

 

 

気仙沼市総合防災訓練の日 松岩地区の訓練に参加しました

 11月16日、気仙沼市総合防災訓練に合わせて、松岩地区では行政区ごとの防災訓練が実施されました。小学校・中学校も登校日とし、全校児童・生徒が、それぞれの行政区での訓練に参加しました。

 訓練では、自宅から避難場所までの移動、炊き出し訓練、講話や防災会議などが行われ、本校の生徒も地域の一員として真剣に取り組む姿が見られました。

 災害はいつ発生してもおかしくありません。有事の際に自分の命、そして周りの命を守れるよう、今後も防災教育や訓練を継続し、実践力を高めていきたいと考えています。

火災を想定した避難訓練を行いました

 11月5日(水)に火災発生を想定した避難訓練を実施しました。
 全校生徒は、校内放送や教職員の指示をしっかりと聞き、素早く真剣に避難することができました。

 訓練後には、消防署の方より講評をいただいたほか、水消火器を用いた初期消火訓練や煙道体験を行いました。これらの活動を通して、火災時の対処や安全確保についてより深く考える機会となりました。

 11月16日(日)に行われる市総合防災訓練地区開催時において、ぜひ今回の訓練で学んだことを生かし、自他の安全を守る行動について深く考えていければと思います。

 

 

新生徒会役員・専門委員の任命式を行いました

 先日の生徒会役員選挙の結果、新しい生徒会長が決まり、10月24日に任命式を行いました。
 副会長をはじめとする執行部のメンバーや、後期の専門委員も決まり、校長先生から任命状が授与されました。
 新生徒会では、前期の活動を継承しながらも、より充実した活動を行ったり、新たな活動を考えたりして、積極的に取り組んでほしいと思っています。
 これからも、生徒の力で学校をよりよくしていこうとする、活気あふれる生徒会活動を期待しています。