引力は確かにあってすこしだけ
顔が上向く満月の夜
令和5年度本校卒業生Hさんの短歌。
特に助詞の使い方が秀逸で、あまりにも巧みな言葉の選択です。感動の主役はあくまでも月でありながらも、美しい情景に魅せられた心の動きを見事に表現しています。月の引力を潮の満ち引きから日常で感じられる豊かな自然、唐桑で育ったからこそ生み出された歌なのだと思います。
今も、このように言葉を紡げる素敵な生徒がたくさんいる唐桑中学校です。
6月2日(木)の朝会で,地区中総体に参加した各部活動の部長さんから,全校生徒に向けて試合の様子や結果,後輩に期待することなどの報告がありました。結果は様々ありましたが,どの部長さんからも,これまで支えてくれた全ての方々への感謝の言葉があり,とても温かい気持ちになりました。
その後は,地区中総体で3位以内に入賞したチームと個人に賞状を授与しました。このあとも,県大会に参加する生徒や,陸上競技等これから行われる競技に参加する生徒が控えていますので,引き続き唐中生の活躍を皆様に報告できそうです。