引力は確かにあってすこしだけ
顔が上向く満月の夜
令和5年度本校卒業生Hさんの短歌。
特に助詞の使い方が秀逸で、あまりにも巧みな言葉の選択です。感動の主役はあくまでも月でありながらも、美しい情景に魅せられた心の動きを見事に表現しています。月の引力を潮の満ち引きから日常で感じられる豊かな自然、唐桑で育ったからこそ生み出された歌なのだと思います。
今も、このように言葉を紡げる素敵な生徒がたくさんいる唐桑中学校です。
5月12日(木)の午前に,第3学年の生徒が大島汽船の遊覧船を利用して「気仙沼湾周遊」を行いました。また,その後にはマグロ船の乗船見学も行いました。今後は「海のまち 唐桑」をテーマとした探究的な学習の個人課題を決定し,それぞれが課題解決を目指して学習を進めていきます。
なお,マグロ船の乗船見学については,仙台放送や三陸新報等のマスメディアの取材が入っています。本日夕方5~6時台の仙台放送「ニュースイット」で放映される予定です。