鹿中 学校生活

今日の鹿折中

金曜日の朝は彼らの出番 ボランティア委員会

 
 金曜日の朝は,毎週,こんな風景が見られます。ボランティア委員の皆さんの活動です。上の写真,この日は小雪が舞う中,7時30分ごろから校地内や登校坂などのゴミ拾いをしてくれました。意外にたくさんのゴミがあるもので,大きなものも運んできたようです。下の写真は,以前にもご紹介したボトルキャップの収集です。昇降口の回収箱から袋に移して,別室で保管するのです。これも金曜日の朝の仕事になっているようです。いつもしっかりと取り組んでいる様子は頼もしいです。鹿折中生のよき姿だと感心します。写真にはありませんが,1月25日(金)の朝には,ゴミ拾いをしながら,登校坂を下まで降りて点検してくれました。雪や氷で歩きにくかったり,滑りやすくなたりして危険なところを確認してくれました。ありがとう。
 

美しい朝

 
 1月22日(火)の朝は,氷点下7℃の白銀の朝でした。寒いけれど,とても美しい朝でした。前の晩のうちに雪が降り積もり,だいたい5㎝くらいの積雪だったでしょうか,校庭は朝日を浴びて輝いていました。風のない素晴らしい朝です。
 こんな朝に,早く登校してきた生徒や先生が一生懸命に雪かきをしてくれました。ご苦労様でした。お陰で昇降口まで,とても歩きやすくなりました。校庭に降りる階段もすっきりしました。作業を終えるころには,生徒会総務の人たちが旗揚げをしてくれました。国旗・市旗・校名旗が3本のポールに上がり,さあ,今日一日の始まりです。生徒や先生の活動で気持ちよく始まった一日でした。
 
 

前向きということ

 
 昨年12月にも話題にしたことのある,職員室の日めくりカレンダーです。先生が以前に生徒に送り伝えた言葉を,大人になった生徒たちが,人生のよい言葉として心に留めていたものを紹介するカレンダーなのです。いつもはっとさせられる言葉が出てきます。
 今日はこの2枚をご紹介します。「向き不向きより,前向き。」…前向きさは才能を超えるということを言うのでしょうね。「どちらに転んでも,”しめた!”と思え。」…そう思えたらいいですね。ちっちゃなことに動揺せずに,運命を受入れて覚悟を決めて立ち向かうことが大事なのですね。この2つの言葉は,とてもポジティブです。様々な出来事を後ろ向きに捉えるか,前向きにとらえるかはその人の感性によりますが,物とごとは考えよう,覚悟の持ち方で変わるものです。何かを恨んでも何にもなりません。苦しいとき,難しいとき,辛いときこそ大事。そんな時に「前向き」な発想ができるようになるといいですね。

寒さに負けず 雪上サッカー

 
 1月21日(月)は日中でも氷点下に近い気温で,小雪が舞い,とても寒い一日でした。3校時目の校庭に男子生徒が出てきたなと思っていたら,何やら丸くなって作戦会議ふうの円陣ができています。それにしても寒そうです。これはやはり,サッカーを始めるのだなと思って見ていると,やっぱりそのとおりの展開になりました。2年生男子の保健体育の授業です。校庭に広がってボールを追い,一生懸命に走っています。寒いからといって部屋から出にくくなってしまう大人とは少し違った,根性の入った授業風景でした。先生や支援員さんも頑張りました。こんな過酷な中でも一生懸命に取り組む経験は,もちろんサッカーだけでなく,人生の難しい大切な場面での地力になるだろうなと思って見ていました。少年たちの気合いに少し嫉妬を覚えるのです。寒くても頑張りましょう,大人の皆さん。
 

伝説のアベック優勝 その証拠を発見

 
 鹿折中学校の歴史の中で一際輝かしく,信じられない出来事がありました。そのことは学校の沿革にも記されていますが,その証拠を発見したのです。先日,会議室の黒板の上にたくさんの賞状があることに改めて気づきました。(上の左)そして,その中央の2枚の賞状を見て驚いたのです。(上の右)これです,伝説の記録は。賞状額には選手の集合写真も添えられています。下に賞状を拡大しましたのでご覧ください。左の写真は昭和47年7月23日に県中総体の陸上競技で男子が総合優勝(1位)をしたことを示す賞状です。右の賞状は女子が県中総体の陸上競技でやはり総合優勝を果たしたときの賞状です。しかも,日付は昭和47年7月23日。つまり,同じ日に男子も女子も県大会で総合優勝したのす。いわゆる「県大会アベック優勝」…すごいことです。これは信じられないような大記録ですね。
 この他にも,女子は陸上競技で昭和45年と昭和52年に県総合優勝しました。また,男子バレー部は昭和51年に県選抜大会で優勝しています。私たちの励みにしましょう。