鹿中 学校生活

今日の鹿折中

期末テスト大成功大作戦! 放送委員会

 
 
  今日6月21日(金)と24日(月)は期末テストです。さて,今日のテストのできはどうだったでしょうか。勉強した成果が出ているといいですね。
 学校ではこの日のために,放送委員会の企画番組がありました。名付けて「期末テスト大成功大作戦!」です。今回は2年生の企画番組でした。事前に各学年の生徒にアンケートをとり,勉強方法や勉強にまつわる話題を集めていたようです。それを利用して,曜日を決めて,学年ごとに内容を紹介し,放送委員がコメントを加えるといった番組内容です。堂々としたアナウンスぶりは立派でした。手慣れた番組作りになっていたようです。この日は4人で番組を進めていましたが,手の空いているメンバーは放送中にしかりと給食を食べています。大したものだなと感じました。何度も企画番組を経験してきていることからのなせる業なのでしょう。
 生徒の皆さんは期末テストを視野に入れて今まで継続して勉強をしてきたと思います。下の写真のように普段からチャレンジノートで頑張ってきましたね。そのことが結果に出るといいなと思います。ある日の朝には一人で何教科もノートを提出してきた人がいました。部活動のない日で早く下校した日にはかなり頑張って勉強しているようですね。学校での勉強と家庭学習のサイクルを合わせるようにして,今後もチャレンジノート取り組みましょう。テストでも健闘を期待します。
 

中総体陸上大会② スポーツへの参加

 
 各種の競技会へは「役員」としての参加ということも,貴重であり,大事にしなくてはなりません。左上の本校生徒たちは,走り終えた選手からナンバーカードを回収しているのです。幅跳びでは砂場をレーキでならしたり,高跳びではバーの高さを測ったり,トラックではスタブロを回収したり,ハードルを並べたりと様々な仕事があります。役員生徒のそのような地道で正確な仕事があってこそ,競技会は成り立っているのです。本校生徒だけでなく,各校がそのような生徒役員を出し合って今回も大会を運営しました。大変お疲れさまでした。主役(選手)としての挑戦とともに,脇役としての挑戦や頑張りも高く評価したいものです。来年のオリンピックでも大勢のボランティアが活躍しますが,スポーツへの多様な参加スタイルを知っておきたいものです。
 
 
 ところで,スポーツにはフィジカルとメンタルの側面がありますね。そこがスポーツの面白みでもあります。如何に高い競技力があっても,それを出し切ったり,コントロールしたりするメンタルの力がないとよい結果は得られません。この両面を鍛えることが必要ですね。
 
 
 メンタル面は日常生活の中で養われるものです。勉強にだってメンタルの側面があります。ですから,日常生活でよい習慣を身に付け,自主的な態度をもち,自分で考える力を日頃から色々な場面で付けるようにしたいものです。鹿折中の生徒たちの競技する姿からは,そのようなメンタル面の充実ぶりが伺われていました。とても素晴らしいことです。この伝統はこれからも大事したいですね。
 

中総体陸上大会① 進んで取り組んだこと

 
 
   6月13日(木)は晴天。中総体陸上大会が一関陸上競技場で開催されました。日差しの強い一日でしたが,本校の選手団は全力で頑張ってきました。保護者の皆様には,早朝からの送迎,また,会場での応援と,ご協力をいただき,大変ありがとうございました。ご覧の写真の通り,子どもたちはよく頑張ったと思います。
 
 
 先にもご紹介したとおり,今回は全校生徒の半数以上が進んで陸上大会への参加を希望してくれました。各部の大会を終えてすぐのことでしたが,前向きによく取り組んで練習をしていたと思います。当日は選手も役員も一生懸命に活動しました。自分自身の記録と向き合って全力を尽くしてくれました。生徒が頑張って取り組む姿っていいものですね。入賞したかどうか,記録を更新したかどうかということよりも,何か圧倒的な「価値」があるように思います。こんなふうにやれるのだから,これから先もきっと何でも頑張れるはずだと,勝手に思ってしまうほど清々しいものでした。
 
  

鹿3運動 生徒へ説明 変化はありましたか?

 ほぼ1か月前,校長先生から,生徒たちに「鹿3運動」の趣旨を説明しました。生徒の皆さんはどう理解したでしょうか。また,実際に生活習慣の改善・向上は進んでいるでしょうか?
 生徒たちには,最後に「自分の可能性を大事にしましょう」「まず自分で意識してください」と呼びかけたのですが,どうでしょう。これから暑さが厳しくなります。3年生は部活動をしない中学校生活に突入していきます。セルフ・コントロールで生活習慣が向上できるといいですね。「鹿3運動」で明るい未来を手にしましょう。ご家族からの助言や指導がぜひ必要です。よろしくお願いします。
 以下は生徒に説明をしたときのプレゼン内容です。横方向の順序でご覧ください。→
 
 
 
 
 
 
 

自分たちで質の高い練習ができるか 吹奏楽部

 
 4月から10人で練習をしている吹奏楽部。ある日のこと,今日はどんな練習をしているのだろうかと思いました。顧問の佐藤先生が吹奏楽連盟の会議で出張です。生徒は自分たちで練習ができているのだろうかと興味をもって音楽室を覗いてみました。一流の部活動は「生徒だけで質の高い練習ができる」ものです。それが一流の条件です。…結論は一流!何と自分たちだけでしっかり練習をしています。これは今年も期待できるぞと,思わず感じました。7月21日(日)に地区吹奏楽コンクールがあります。今はそれに向けての練習です。生徒には「気仙沼市内の中学校吹奏楽部の中で1番良い音楽を奏でる」という目標があります。今はそのことへの挑戦が行われているのです。
 
 一人一人の練習は真剣なものでした。とても集中力が感じられます。パーカッションの2人は肩と耳の間にメトロノームを挟んでの練習です。
 
 楽譜への書き込みやマーカーには取組の過程が感じられますね。これは財産です。
 
 そして,上級生が下級生にアドバイスを丁寧にしたり,グループで音や楽譜を確認し合ったりしています。やはり先輩の存在は大きいですね。さすがです。そんな先輩に聞くと「1年生の成長が凄いんです。追い越されそうです」と嬉しそうに言うのです。アンサンブルコンテストに3人で取り組んできた先輩たちは,10人で取り組む今の音楽に喜びを感じていると思います。初めての楽器に触って2ヶ月の1年生も一生懸命です。このメンバーで県大会への切符がとれたら凄いですね。頑張れ,吹奏楽部!