面瀬小学校ニュース

1年生 海上保安署の仕事に興味津々

   
 1年生が国語「いろいろなふね」の学習として,気仙沼海上保安署の皆さんをお迎えして学習をしました。海上保安署の仕事について写真や紙芝居,そして,子供たちの興味を高めるクイズを出しながら海の安全を守る仕事を分かりやすくお話ししていただきました。嵐や災害のときにもみんなの命を救おうと仕事に取り組む様子に子供たちは感動していました。「みなさんも海上保安署の仕事をしてみたいですか。」と質問されると,たくさんの子供たちが手を挙げていました。授業の最後には,海上保安署のキャラクターの海丸くんが登場し,1年生みんな大喜びでした。海の安全や人々の命を守る仕事について学ぶことは海洋教育そのものでした。海上保安署の皆さんありがとうございました。

5年 マグロ船見学

   
 11月24日に5年生が総合的な学習の時間として,気仙沼港海事振興会と宮城県北部鰹鮪漁業組合の協力でマグロ船の乗船体験をしました。遠洋マグロ船第53欣栄丸(469トン)のマグロ船をじっくりと見学し,船員の方々に一つ一つの機械がどんな役割をするのかやクーラーなど船の中のくらしについて積極的に質問していました。今回の学習では,事前にDVDでマグロ船の様子を学んでから乗船した学級と乗船後にDVDを視聴して理解を深めた学級に分かれてましたが,どちらも映像との違いに驚いたり,さらに知りたいことを質問したりして深まりのある学習をすることができました。御協力いただきました皆さん,大変ありがとうございました。

おもせっこまつりにようこそ!

       
 1年生が葦の芽星谷幼稚園と岩月保育所の幼児の皆さんをお迎えして,木の実やまつぼっくりなどを使ったお店を開く,生活科の学習「おもせっこまつり」を行いました。いつもどんぐりなど秋の宝物を持ってきていただいている藤本春男さんにもお店に加わっていただきました。一昨日は児童会のあすなろまつりで招かれる役割でしたが,今日はいろんな工夫を取り入れたお店を準備して,幼稚園や保育所の皆さんを迎えて楽しんでもらおうと張り切る1年生の姿が見られました。はじめに代表の子が「みなさんに楽しんでもらおうと準備をがんばりました。楽しんでください。」と立派に発表したり,全員が心を込めて「ビリーブ」を合唱したりしました。幼稚園や保育所の皆さんは2つの教室に用意された様々なお店を嬉しそうに巡っていました。どうしたら喜んでもらえるか一生懸命に工夫し,「いらっしゃい」大きな声で呼びかける1年生。帰りには幼稚園や保育所のみなさんが,「すごく楽しかったよ ありがとう」とお礼を言う姿見られました。活動後の作文に一年生の子供たちは,「上手に教えることができました。」「お世話できてうれしかったです。」という感想を書いていました。素晴らしいおもせっこまつりになりました。

児童会行事 あすなろまつり

       
 今日は,子供たちが楽しみしていたあすなろまつりが行いました。開会のことばでは6年生の児童代表が「私たちにとって小学校生活最後のあすなろまつりを全校のみなさんに楽しんでもらえるように各コーナーづくりを工夫したり,準備を頑張ってきました。みなさん楽しんでくだい。」と話しました。いよいよおまつりが始まり,体育館では,フリースローチャレンジ,タグ鬼ごっこ,3階の各教室では,的当て,空き缶積み,ペットボトルボーリング,輪投げ,つりごっこ,巣トラックアウト,なつかしの遊びなど9つのコーナーにわくわくした表情で下級生が入ってきました。どのコーナーでも上級生は優しく接し,下級生はにこにこしながらうれしそうにおまつりを楽しんでいました。
 閉会行事では,校長先生から「今日のあすなろまつりではすばらしいことが3つありました。1つ目はどのコーナーもアイデアをいっぱいで工夫があったこと。2つ目は上級生の皆さんが下級生の面倒をしっかり見てくれたこと。3つ目は,ゴミを出さないように工夫した様子が見られ,さすがだなぁと思いました。」とお話されました。一人一人の心が通い合う素敵なあすなろまつりになりました。

5年 気仙沼の味に感動!親子海鮮料理教室

   
 5年生はこれまで総合的な学習の時間に海苔やワカメなど,気仙沼の水産業について広く深く学んできました。その学習の一環として,5学年PTA行事であるメカジキやマグロ,ワカメ,のり等を使った親子海鮮料理教室を行いました。まず,宮城県北部鰹鮪漁業組合の菊田和博さんから「気仙沼港は19年連続メカジキの水揚げ日本一で,今年20年日本一になると思います。メカジキは大人になると大きいもので全5m,体重500kgを超える魚です。」と実物大の写真をもとに話していただきました。子供たちはメカジキがサンマやマグロと同様に気仙沼の漁業の特色であり,私たちの生活に大切な魚であることや栄養面でも健康にとても良い魚であることをしっかり理解していました。
 いよいよ海鮮料理づくりが始まりました。指導していただいたのは北かつまぐろ屋の料理長の今野棟嵩さん,素晴らしい手さばきに子供たちも保護者の皆さんも感動していました。子供たちから「かっこよかったです」という感想発表がありました。メニューは,「ワカメのおにぎり」と「マグロのつみれ汁」「メカジキのステーキ~きのこ添え,ごまソースがけ~」「タコとワカメのサラダ」というスペシャル料理です。味はまさに最高!子供たちは気仙沼の海の幸から気仙沼の海の豊かさや魅力を感じ取り,当たり前のように食べられている魚の価値を再認識するとともにさらに気仙沼の水産業を調べたいという思いを高めていました。