5年 気仙沼の味に感動!親子海鮮料理教室

   
 5年生はこれまで総合的な学習の時間に海苔やワカメなど,気仙沼の水産業について広く深く学んできました。その学習の一環として,5学年PTA行事であるメカジキやマグロ,ワカメ,のり等を使った親子海鮮料理教室を行いました。まず,宮城県北部鰹鮪漁業組合の菊田和博さんから「気仙沼港は19年連続メカジキの水揚げ日本一で,今年20年日本一になると思います。メカジキは大人になると大きいもので全5m,体重500kgを超える魚です。」と実物大の写真をもとに話していただきました。子供たちはメカジキがサンマやマグロと同様に気仙沼の漁業の特色であり,私たちの生活に大切な魚であることや栄養面でも健康にとても良い魚であることをしっかり理解していました。
 いよいよ海鮮料理づくりが始まりました。指導していただいたのは北かつまぐろ屋の料理長の今野棟嵩さん,素晴らしい手さばきに子供たちも保護者の皆さんも感動していました。子供たちから「かっこよかったです」という感想発表がありました。メニューは,「ワカメのおにぎり」と「マグロのつみれ汁」「メカジキのステーキ~きのこ添え,ごまソースがけ~」「タコとワカメのサラダ」というスペシャル料理です。味はまさに最高!子供たちは気仙沼の海の幸から気仙沼の海の豊かさや魅力を感じ取り,当たり前のように食べられている魚の価値を再認識するとともにさらに気仙沼の水産業を調べたいという思いを高めていました。