令和3年度

 面瀬小ニュースR4

4-1 初任研授業研究

 2校時,4年生の算数の授業を参観しました。
 前にもお伝えしましたが,初任のC先生は「初任者研修」(初任研)に取り組んでいます。校内での研修は毎週金曜日,大谷小からお出でいただく拠点校指導教員のK先生,校内の指導教員のY先生等に授業を参観してもらい指導を受けています。私もその授業研究を参観しました。
 
 内容は,87÷25の商を立てるため割る数の25を20と見て仮商を立てるか,30と見るかを判断し,その後仮商を修正して正しい商を立てて計算するというわり算学習のポイントの一つです。
 
 25だと30と見た方が修正がないという事実から,「20に近いか30に近いかで仮商を立てるための割る数を決める。真ん中の5は切り上げして仮商を立てた方がいいかも・・・。」と気づくのがねらいです。計算練習をこなしていくうちにそのことを実感していたようです。
 
 コロナ対策の強化で4年の算数は子どもを教室と児童会室の2つに分けて少人数指導を進めています。今日の授業研究もそのまま半分の子どもたちとの授業でした。心なしかC先生の指導にも余裕があったように感じました。
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1-1 国語:タブレットを使って

 5校時,1年1組の国語の授業を参観しました。「はなしたいな ききたいな」の単元の続きの授業です。スピーチの学習なのですが,今日は新しい試みとしてスピーチを動画で記録することにしました。
 
 発表者のタブレットで聞き手の一人が動画を撮ります。動画を撮るのは2回目ということですが,「赤い丸を押して四角になると録画できるよ」と私に撮り方を教えてくれる子もいました。
 
 3人グループで,話し手のスピーチが終わったら,聞き手が質問や感想を話すという段取りなのですが,自分たちで撮った動画の出来が気になるようで,すぐにチェックするグループもありました。正直な反応です。 
 
 授業の本来のねらいは,黒板に記しているように「2の声で,伝わるように話す」「よく聞いて,質問を感想を言う」ことなので,担任のM先生がグループを回って個別に指導していました。最後の振り返りでは,「質問や感想が言えた人?」という問いかけに沢山手が挙がっていました。
 今後,1年生も週末にタブレットを家に持ち帰るようになると思います。「音読の様子をタブレットで撮影してくる」という宿題も出るかもしれません。そのときは,操作をお子さんから聞いて,撮影の協力をお願いします。
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単学級の密を防ぐ

 宮城県に緊急事態宣言が出されたことに伴い,本市の感染レベルが1段階上がりました。これにより,教室内での密集を防ぐため,机の間隔を更に広げることや広い特別教室を使って授業を進めることが求められています。
 本校の3,4,6年生は単学級で他の学年に比べて密になっていることから,子どもを2つに分けて担任ともう一人の教師で少人数指導を行うなどの対策を本日から実施することになりました。
 
 4年生の算数はこれまで1つの教室で2人の教師が指導するティーム・ティーチング(T・T)を行ってきましたが,空き教室を使った少人数指導に切り換えました。これだと密を防ぐことができます。
 
 5校時,3年生の半分は教室で道徳,もう半分は隣の図工室でS先生と理科の学習中です。教室の子どもがいない机の上には道徳の教科書が置いてありますが,6校時はその机の子たちが教室に戻って道徳を勉強します。O先生とS先生は同じ内容を5,6校時の2回指導することになります。
 
 6年生は2校時と5校時に算数と国語を組み合わせました。2校時教室で国語を勉強した子どもたちは,5校時少人数教室でM先生と算数の学習をします。算数は単元末のテストをしていました。
 すべての時間,子どもを分けた少人数指導などの対策はできませんが,単学級の子どもたちの安全・安心のため,可能な限り密状態の解消策を講じていきたいと思います。先生方には負担をかけますが,職員全員でカバーし合って,緊急事態宣言の解除まで頑張ります。

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朝の職員室の様子

 毎日,健康観察カードを記入していただき有り難うございます。今日は,健康観察カードのチェックに関わる職員室の様子についてお知らせします。
 昇降口では,職員が教室に子どもたちが入る前に健康観察カードをチェックします。コロナを学校に入れないという言わば水際対策です。記入もれやかぜ症状があるのに登校してきた場合などは,職員室の教頭に無線で連絡が入ります。
 
 教頭は内容を下の確認用のカードにまとめ,それをもとに手分けして家庭に電話しています。記入もれ等が多いと2回線とも使って電話をかけるので,学校への電話がつながりにくくなるようです。
 今日,西昇降口は私が見ている間,記入もれ等のカードの不備はありませんでした。忙しい時間帯にもかかわらず,家庭でしっかり確認していただいていることに感謝しています。
 
 本市の事例ではありませんが友人の校長から聞いた話を紹介します。
 2学期の始業式前から我が子にかぜ症状があったためお母さんは学校を休ませていました。3日経ってもなかなか治らないので病院に連れて行ったところ,PCR検査を受けるよう進められました。結果は陽性。しかし,学校は臨時休業を免れました。校内に接触者がいなかったからです。友人の校長は「お母さんの適切な対応のお陰で多くの子どもたちの健康と学習機会を守ることができました。」と感謝を述べたということです。
 この話から私たち職員は水際でのチェックの大切さを共有しました。そして,毎朝の健康観察カードのチェックをしっかり進めていこう強く感じました。
 お子さんの健康観察について今後も変わらぬご協力をお願いします。
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5-2 花粉の観察

 3校時,図書室と理科室から楽しそうな声が聞こえたので,覗いてみると5年2組の子どもたちがS先生と理科の学習をしていました。顕微鏡を使ってアサガオとヘチマの花粉を観察していました。
 
 おしべをセロテープに付けて花粉を取り,簡易プレパラートを作って顕微鏡で観察します。隣の図書室では下の写真のようなポータブルの顕微鏡を使っていました。わずか15cmくらいの大きさです。
 
 このサイズでも100倍から200倍に拡大して見ることができるそうです。こちらのタイプを私は使ったことがなかったので,大きい方の顕微鏡でヘチマの花粉の撮影を試みました。スマホを使って撮影したらヘチマの花粉がまぐれで撮れました。
 
 顕微鏡を使って観察した花粉の形を,子どもたちはワークシートにしっかり記録していました。

 「なんちゃってzoom」今日は5-1でやっていました。校長室には二人のSさんが来て,教室のS先生を中心に,ミーティングIDやパスコードの入力,ミュートの仕方などを確認していました。
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