水梨の自然・歴史・文化

水梨の自然・歴史・文化

昭和堰

 4年生の校外学習では、地域の発展に尽くした先人の苦労や努力について調べています。
 水梨地区の神山川には、約90年前に完成した昭和堰の取水口があります。用水路の長さは3350m、そのうち650mはトンネル(変電所の地下)で、かなりの難工事でした。予算は27、000円で、当時の松岩村の年間予算と同じくらいでした。
 難工事の発起人の2名のおかげで、今も松岩地区の田んぼを潤しています。
(写真1枚目:右側が水梨地区にある取水口   2枚目:学校に戻っての振り返り      3枚目:まとめ   の様子です。)


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火よけ地

 紅葉のこの時期、学校から、西側の山々を見渡すと、深緑色の山々の所々に、杉の木に混じって、落葉樹が生い茂っていることがわかります。
 地域の方の話では、山火事の延焼を防ぐために、杉と杉の森の間にわざわざ落葉樹を植えているとのことでした。
 今も、杉の木とともに、落葉樹の管理も続けているとのことでした。
(写真の中央から左側の谷に沿って落葉樹を植林しているとのことです。高低差があるため、全体は見ることができません。)
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校庭整地

 校庭にあった仮設住宅が撤去されてからしばらくたちます。
 今は、校庭の整地をしていただいています。
 大型重機で仮設住宅が建設されていた部分と、校庭の段差をなくしています。
 校庭全面が使えるのは3学期になってからでしょうか。
(写真1枚目:重機での作業  2枚目:整地後の校庭側部分   の様子です。)

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恵みの秋

 9月に、「水梨を知ろう」で地域の自然について学びました。その際、講師の方から「さるなし」の実についても説明していただきました。
 本日、わざわざ講師の方が「さるなし」の実(ブドウのような実で、大きさは、大きいもので直径2センチメートルくらいです。)を持って、学校においでになりました。
 早速、数名の職員が食したところ、「キウイフルーツ」のような甘さと少し酸っぱい味がしました。
(写真1枚目:「さるなし」の実  2枚目:半分にしたところ  の様子です。) 
 
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校庭の片隅で

 旧校舎にあった二宮金次郎の銅像。
 新校舎移転後、地震により倒壊しました。その後、平成16年に地域の方から贈っていただきました。校舎とは反対側の校庭の東隅にあります。
 校内持久走大会で、ある児童は「二宮金次郎がびっくりするくらいの走りをする。」と目標を述べ、会場の方々から拍手をいただきました。
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