引力は確かにあってすこしだけ
顔が上向く満月の夜
令和5年度本校卒業生Hさんの短歌。
特に助詞の使い方が秀逸で、あまりにも巧みな言葉の選択です。感動の主役はあくまでも月でありながらも、美しい情景に魅せられた心の動きを見事に表現しています。月の引力を潮の満ち引きから日常で感じられる豊かな自然、唐桑で育ったからこそ生み出された歌なのだと思います。
今も、このように言葉を紡げる素敵な生徒がたくさんいる唐桑中学校です。
爽やかに晴れ渡り,朝の日差しが心地よく差し込む体育館で,令和4年度 転入職員披露式と第1学期の始業式を行いました。
始業式では,新年度の学級担任等の発表が行われ,生徒たちは,自分の学年の先生や部活動担当の先生が発表されるたびに歓声や拍手を送っていました。
また,午後には入学式が行われ,21名の新入生を迎えました。
どの学年の生徒も,期待と希望にあふれています。
大漁旗は,元々漁船が帰港の際,大漁を知らせるために掲げた旗ですが,現在では,出産・退職・結婚など人生の節目に,お祝いやお礼の意味を込めて贈られることも多くなったそうです。
生徒昇降口の正面に掲示しましたので,これから毎日,生徒たちの登校と下校の様子をこの大漁旗が見守ってくれると思います。保護者の皆様も,来校の際にどうぞご覧下さい。しばらく更新が滞っておりましたが,全学年から生徒氏名,生徒写真・映像の使用について承諾をいただきましたので,タイムラインに学校生活の出来事を掲載してまいります。保護者の皆様,地域の皆様,本年度も唐桑中学校の教育活動に対しましてご理解・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。