月立小学校の日常を紹介します

2025年5月の記事一覧

鹿踊り指導

3年生以上は総合的な学習の中でも早稲谷鹿踊りに取り組んでいます。今日は活動1回目の日です。今年も、早稲谷鹿踊保存会の会長様にお越しいただき、ご指導をいただきます。

 

まずは通しで演舞を見ていただきます。5,6年生は太鼓の音が力強く、声や動きも大きく見えます。

 

もちろん3,4年生も頑張っています。みんな真剣な表情です。

 

今日は、輪になって演舞する際に、中立(なかだち)役の6年生が中央に入るタイミングについて、繰り返し指導をいただきました。

 

今年度最初の総合的な学習の鹿踊り練習でしたが、上学年の子を中心に、とても意欲的な取り組みでした。

これからも伝統文化の継承を通して、地域への誇りと感謝の気持ちを育てていきます。

 

サツマイモの苗植え

 

今日は1・2年生がサツマイモの苗植えをします。

毎年お世話になっている地域ボランティアの方に講師に来ていただきました。今日のために畑の土作りや畝立ても、全て準備をしていただきました。本当にありがとうございます。

 

こだま隊の方や保護者も一緒に参加していただきました。
今日はよろしくお願いします!

 

サツマイモの苗は寝かせて植えます。
根っこはここの節から出てくるんだよ。

へえ、そうなんだ、、、2年生は昨年も習っていますが興味津々です。

 

植え方は、こうやって横の土をどけてやります。
苗を寝せたら、土をしっかりかぶせること。分かった?
、、、うーん。

 

少々不安ですが、苗植え開始!

 

こうだったかな、、、
最初は土の掘る深さがつかめず、講師さんや先生に教えてもらいます。
何回か植えるうちに、こつがつかめてきました。

 

子供たちは、サツマイモの苗の植え方を自分なりに理解できるようになると、一つひとつの作業が手早くなるようにも思えます。しかし実際には、逆に時間をかけるようになります。これは、自分の中で理想の植え方を思い描き、それに近づけようと細部にこだわり始めるからです。

「教え込まれる学び」ではなく「育っていく学び」。子供のこだわりや時間のかけ方を温かく見守ることが、学びを深めるうえで大切です。

 

水をたっぷりかけてあげます。大きく育ってね。

 

体操着と軍手の汚れ具合が、今日の活動の充実度を表しています。

御指導いただきました地域ボランティア様、お手伝いいたいたこだま隊、保護者の皆様、ありがとうございました!

プール清掃

6月から始まる水泳学習に向けて、全校でプールを清掃します。
前日までに排水しましたが、プールの底にヘドロがたまっています。

 

プールサイドの除草、塵集めを丁寧に行います。

 

プールの縁の部分も苔やドロがこびりついています。たわしで懸命にこすります。

 

プールの底のヘドロを少しずつ排水口に追いやりながら、みんなで磨き上げていきます。

 

みんなで磨いて、プールがきれいになりました!

 

ばんざーい!

 

このあとの放課後には、保護者の皆様にもお集まりいただき、仕上げの作業をしていただきました。
プール周辺の除草、除草シート設置、プールサイド除草の仕上げ、プール際清掃の仕上げ、金網にからまった蔓除去、壊れた用具庫の扉修理、蜂の巣除去、プールサイドへの人工芝設置など、、、たくさんの御協力いただきました。本当にありがとうございます!

おかげで6月から気持ちよく水泳の授業ができます。
感謝の気持ちをもち、安全第一で水泳指導を行っていきます。

竜巻想定 避難訓練

先日、国内で竜巻による事故がニュースでありました。
今日は業間に、竜巻・ミサイル想定の避難訓練を実施しました。

いきなり避難後の写真ですが、放送で竜巻による避難指示を受け、素早く避難しました。子供たちの表情にも緊張感が浮かびます。

場所は、音楽室・トイレにつながる廊下です。防火隔壁を閉じると、外壁から遠い場所で窓が無く、竜巻・ミサイル想定で最も安全な場所となります。

 

竜巻は国内で年間20回も発生しているそうです。
校長からは、大切なこととして
(1)警報が出たら頑丈な建物に避難すること
(2)警報が解除されるまで窓の少ないところで身を隠すこと
を教えました。また、近くに大人がいればきちんと言うことを聞くこと、いないときは訓練を思い出し「自分で行動する」ように伝えました。

命を自分で守れる子供になれるよう今後も指導していきます。

業前鹿踊り

今朝も業前活動は鹿踊りの練習です。児童の自主的な活動として取り組んでいます。

 

6年生が指示を出して、、

 

みんなで何度も合わせてみます。
音がなかなか合いません。

 

その都度、相談し合う6年生たち。どうしよう、、もっとこうすれば、、、

 

見守っていた先生から指導を受けます。
泊譜の資料と高学年のお手本は同時には見られないこと、高学年児童が叩いて見せるより、高学年児童が低・中学年児童に寄り添って教えてあげた方がいいことを学びます。

 

指導を受けて、6年生も自分たちの配置を工夫しました。
再び練習開始。みんな真剣です。

人にものを教えるということは、とても難しいこと。でもその分、学びも大きくなり、悩みながら身に付けた力は一生の宝となります。

地域の伝統を「自分たちの手で」守っていける月立の子供を、これからも育てていきます。