鹿中 学校生活

今日の鹿折中

盲目のシンガーソングライター板橋さんとの交流

 10月4日(木)に講演会を実施しました。「ネバーギブアップ・生きる喜びを歌う」講演会です。鹿折中学校ではこれを「板橋かずゆきさんのお話と歌をお聴きする会」と名付け,鹿折小学校5・6年生の児童とともに,全校生徒が有意義な時間を過ごしました。不幸にして盲目となられた,シンガーソングライターの板橋さんの歩みを,素晴らしい歌とともにお聴きしました。板橋さんからは,人生をあきらめない,命を大切にする,夢を大事にする,形を変えた夢の実現の仕方もある,人に貢献する幸せもある…など,多くの示唆に富んだお話を,優しく穏やかな語り方で伝えていただきました。ご自身の経験に基づくお話でしたので,感銘深くお聴きし,納得させられるものでした。謙虚で前向きなお人柄にも感銘を受けました。お話や歌の後には交流の時間を設け,生徒たちがグループで話し合って,板橋さんに感想やお礼を述べました。生徒の真剣な話し合いや発表も素晴らしいものでした。今回の講演会は,気仙沼ライオンズクラブ様(会長:小野寺健蔵様)からのご提案によるものです。当日は大勢の会員の皆様にお世話いただきました。板橋さんやライオンズクラブの皆様に心から感謝を申し上げます。
  
  
  
  

勉強も頑張れ 中間テスト実施

 10月3日(水)には,全学年で中間テストが実施されました。生徒たちは,どの学年も,真剣にテストに臨んでいました。今回のテスト勉強はどうだったでしょうか? それぞれの努力に応じて,よい結果がでることを期待します。学習が好きになることは,学習がよくできるようになることの源です。そのためには,まず,いつも自分の問いをもって学習していくことが大切だと思います。また,学習の仕方を自分で工夫するとともに,定着の確かや振り返りを自分からすることも大切だと思います。学習が好きになれたらいいですね。やはり,「自分から」が大切です。そして,毎日の学習が大事です。勉強面でも鹿折中の力を存分に発揮してほしいものです。
  

生徒会役員改選 立会演説会・投票

 9月28日(金),6校時,生徒会役員改選に伴う立会演説会が開催され,投票が行われました。会長候補,副会長候補には,それぞれ2名ずつ生徒が立候補しました。投票の結果,会長には吉田峻生くんが,副会長には中村未宏くんが選出されました。吉田くんは「みんなでつくる生徒会」をテーマに掲げ,生徒会や学校を活気あるものにしていこうと呼びかけています。また,中村くんは,新時代を拓くことを実現させるために,あいさつの充実や地域との連携を掲げていました。他の立候補者も堂々と自分の考えを述べ,そして,応援弁士の皆さんもとても立派な演説でした。新しい生徒会に期待をしたいと思います。また,これまでの生徒会役員の皆さんにも感謝したいと思います。
 
 

中体連新人大会 ソフトボール部

 9月29日(土)にソフトボール部は登米地区中体連新人大会に参加しました。これは,本校の選手が6名であり,管内に合同チームをお願いする学校がないため,新人大会限りの特例措置として,お隣の登米地区の佐沼中,米山中との3校での合同チームが認められたものです。大会参加のための合同練習を予定したものの,雨天のためになかなか実施できず,結局1回だけの合同練習を経て,今大会出場となりました。しかし,3校生徒のチームワークはよく,一丸となって試合を行いました。本校生徒も打者として活躍し,ピッチャーなどの守備面でも存分に実力を発揮することができました。リーグ戦1試合目は豊里中に5-11で勝利し,2試合目は南方中に1-8で勝利し,2勝をあげました。次回は10月6日(土)に津山中,中田中と対戦します。応援をよろしくお願いします。
 
 
 

保育実習に行ってきました 2年生

 9月27日(木)に2年生が鹿折こども園に訪問して保育実習を行いました。これは,家庭科の学習として幼児の発達などを学び,実際に子どもとの遊びを通して,保育を体験学習するものです。生徒は事前にどのような遊びをしたらよいかを考え,自作のおもちゃを持参しての実習でした。短い時間でしたが,2年生が幼児と生き生きと遊び,子どもの発達を実際に触れ合って学習することができました。鹿折こども園の先生方,園児の皆さん,大変ありがとうございました。御礼を申し上げます。帰校後には教頭先生から,子育てで一番大事なのは「愛情」ですよとのお話を受けて,生徒たちは深く自覚することができたようです。