鹿中 学校生活

今日の鹿折中

学習相談日 毎週月曜日放課後

 
 これも放課後の活動,学習相談です。本校では毎週月曜日は「部活動をしない日」にしています。これは,部活動ガイドラインで,1週間のうち平日と休日の1日ずつ計2日は部活動休養日とすることを求めているからです。本校では月曜日に休養日を設けているので,多くはこの日が学習相談日となります。週の初めに自学自習して分からないところを先生に尋ねたり,生徒同士で教え合ったりすることで,家庭学習の実践につなげ,学習に主体的に取り組む態度を育成することを目指しています。もちろん,先生たちもフル対応です。先生も多忙です。本校のやり方は多様な集団を使うこと。例えば部活動単位だったり,この日は学習したい教科ごとに集まる方式。単位集団を変えたり,希望制で集団を作ったりというところがとても柔軟です。挨拶運動もこのやり方が自然に採られています。この取組が生徒の学習意欲や態度の向上,学力の向上につながれば先生たちの苦労が報われます。期待しましょう。
 

2年生活動中 行事の成功を願います

 
 2年生が頑張っています。現在,活動中,準備中です。上の2枚の写真,どちらも上手に書けましたね。放課後の教室を見ると,これが乾かされていました。もちろん,明日2月5日(火)に行う立志式の準備です。生徒が実行委員会をつくり,自分たちで準備をして式を運営するのです。各自の「志」発表はもちろんですが,自主的な式の運営の仕方も楽しみですね。明日は頑張りましょう!
 さて,下のホワイトボード,これは何だろうと思って見ると「修学旅行」の4文字が見えます。これも学習室に張り出されていました。これは話合い(会議)で活用したもののようです。2年生は立志式と同時進行で修学旅行の準備も進めているのでした。修学旅行のねらいやテーマなどを話し合ったものと思われます。班ごとにいろんな意見を出し合って,学年の目標を決め,自分たちの修学旅行を意義あるものにしていく取組です。立春を過ぎました。いよいよ中学校生活最後の春がもうじき訪れます。2年生の活躍と成長を期待します。
 

愛されているという自信

 
 
 中学生は大人でもなく,子どもでもない,微妙な年頃で難しいという方がいます。これは,もちろん個人差があることですが,中学生は大人の特徴と,子どもの特徴の両方を持ち合わせていると考えると分かりやすくなるのではないでしょうか。
 幼児や小学生のときとは違って,家庭内では物理的には手がかからなくなりました。親からの関与も嫌うことがある時期ですから,手のかけ方も単純でないかもしれません。しかし,中学生は心理的には親からの力を今こそ必要としています。なぜなら,中学生は今必死に「自分」を見つけようとしているのですから。もう中学生なったからと,下の弟妹に親の目がいきがちになってはいないでしょうか。そして中学生の子どもへの要求が大きくなってはいないでしょうか。また,もう大人だからと過信して目を離しがちになってはいないでしょうか? むしろ今こそ,人としてのあり方や考え方を,親の愛情とともにしっかりと伝えてほしいのですが…。
 下はある幼稚園のおたよりの中にあった文章です。なるほどと思って読みました。中学生にも当てはまると思い,ご紹介します。

学校評価① 生徒の評価から

 昨年末にお願いしたアンケート調査(学校評価)へのご協力,たいへんありがとうございました。生徒,保護者,教師の3者の意識を調べることができました。保護者の皆様に近々プリントで結果等をご報告し,来年度の構想等についてもお伝えする予定です。ここでは,シリーズでその一部「生徒の評価から」感じられることについてお知らせします。

鹿中の「鹿マーク」 幹線道路の歩道にタイル設置

 
 本校で使用している通称「鹿マーク」が鹿折地区の景観をよくするための歩道タイルに使用されることになりました。(左の写真)鹿折地区の被災市街地復興土地区画整理事業を行っているUR都市機構さんと気仙沼市が企画したものです。「鹿マーク」はいくつかパターンがありますが,これはかつて生徒がラフスケッチしたものを,当時の教員がデザイン化して校内で使っているものです。鹿中指定の運動着(Tシャツ)の胸にこの鹿マークがあしらわれています。かわいらしく,インパクトがあって好印象だと評判です。このマークを使って景観タイルを作り,歩道に埋め込むのだそうです。鹿マーク以外にも3種類あるそうですが,新しい町並みを彩るものに本校の鹿マークが活用されることは嬉しいことです。右の地図の赤く色づけされた所の歩道に利用されます。完成にはもう暫くかかるとのことですが,今年の春には皆さんのお目にとまることになります。楽しみにしましょう。