令和7年度

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よりよい授業づくりを目指して

本校では現在、「学ぶ楽しさや喜びを感じる児童の育成 ~『人』『もの』『こと』との対話活動を工夫した授業づくりを通して~」を研究主題に掲げ、教育目標の具現化に向けて取り組んでいます。 7月10日の研修では、1年生の「シャボン玉名人になろう」の授業について話し合いました。1年生の児童の生き生きとした学びの姿を振り返りながら、「試行錯誤する場面をどう保障するか」「子ども同士の対話をどう深めるか」などの観点で、活発な意見交換が行われました。話合いはワークショップ形式で進め、個人で考えを整理した後、グループで意見を交流することで、誰もが話しやすく、気づきのある時間となりました。 本校では、すべての学級担任が年1回授業を提供し、教職員全体で学び合う体制をとっています。日々の授業実践とこうした研修の積み重ねによって、子どもたちの学びをさらに深め、「わかる・できる・楽しい」と感じられる授業づくりを進めています。 

 

縦割り遊び

業間の休み時間に「縦割り遊び」を行いました。6年生がリーダーとなり、全校児童が縦割り班ごとに分かれて、爆弾ゲームやフルーツバスケットなどの遊びを楽しみました。特に下学年児童は、最初は少し緊張気味でしたが、遊びが始まるとすぐに笑顔が広がり、学年を超えたふれあいの時間となりました。6年生の優しい声かけや進行のおかげで、短い時間ながらも温かい交流が生まれました。次回も楽しみです。

 

 

1年生「シャボン玉名人になろう」

1年生が生活科の学習で「シャボン玉名人になろう」の活動に取り組みました。身近な素材を使ってシャボン玉を作りながら、どうすれば大きくできるのかを友達と一緒に考え、試行錯誤を重ねました。 活動では、「〇〇研究所」と名づけたグループごとに、子どもたちは意見を出し合いながら実験を繰り返しました。ストローの本数を変えてみたり、針金の形や吹き方を工夫したりと、どのグループも真剣な表情で取り組む姿が印象的でした。「こうすると大きくなるよ」など、自然とアドバイスをし合う様子から、学びの楽しさと仲間とのつながりが感じられました。 活動の終わりには、自分たちで工夫したことやうまくいった方法を発表し合いました。子どもたちの探究心と協力する姿勢が育まれた、楽しく充実した時間となりました。

 

 

野外活動終了!笑顔で帰校、自信と成長の3日間

7月4日、5年生の野外活動もいよいよ最終日を迎えました。3日間天気に恵まれ(暑すぎましたが)、子どもたちは最後の活動に元気いっぱいで臨みました。 午前中は野外炊飯に挑戦しました。各班で役割分担をし、協力してカレー作りを進めました。声をかけ合い、助け合いながら調理を進める姿が見られました。できあがったカレーはどの班も格別の味で、みんな笑顔で食べていました。

 

 

午後は思い出の「スプーン作り」を行いました。自分だけの思い出の品を完成させました。3日間の活動を終え、子どもたちは無事に新城小学校へ帰ってきました。到着したときの表情や態度からは、大きな達成感と自信、そしてひと回り成長した様子がうかがえました。この経験を今後の学校生活にも生かしていってくれることを期待しています。 保護者の皆様には、多大なるご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。

野外活動2日目 心に残る体験がいっぱい

7月3日(水)、野外活動2日目を迎えた子どもたちは、朝から元気に活動を開始しました。この日は、海と森、そして仲間との絆を深める一日となりました。

午前中は、洋上巡り体験を行いました。波の上を進む船に乗り、志津川湾の美しい景観や、養殖の様子などを見学しました。初めての船に緊張していたためか、若干の船酔いを感じた児童もいましたが、休息をとることで回復し、全員が無事に活動を終えることができました。

午後は「野鳥の森」へ。森林の中を歩きながら、鳥のさえずりや虫の声に耳を傾け、自然の豊かさを体感しました。珍しい植物や昆虫にも出会い、「これは何だろう?」と仲間と一緒に考えながら観察する姿が見られました。

 

夜はキャンドルセレモニーを行いました。静かな雰囲気の中、一人ひとりが2日間の体験を振り返って、自分の思いや気づきを言葉にして発表しました。短い期間で準備した各班のスタンツも披露され、笑いや拍手が響き、大いに盛り上がりました。 昨日は興奮からなかなか寝付けなかった子どもたちも、この日はしっかりと熟睡。充実した活動の疲れと、仲間と過ごす安心感に包まれているようでした。

7月4日は最終日。最後まで元気に、そして笑顔で帰校できるよう、みんなでがんばります。

野外活動1日目 元気いっぱいスタート!

7月2日(火)、いよいよ待ちに待った5年生の野外活動が始まりました。朝の出発の集いでは、少し緊張した面持ちの子どもたちでしたが、話をしっかりと聞き、仲間と協力しながら2泊3日の活動に取り組む決意を新たにしました。保護者の皆様に見送られ、元気にバスに乗り込んで出発しました。

 

志津川自然の家に到着後は、入所式を行い、施設の方のお話を聞いたり、活動の注意点を確認したりしました。その後はいかだ作りやバナナボート体験等、海の活動に挑戦しました。いかだは、自分たちでロープを結び、バランスをとりながら海の上を進みます。班の仲間と声をかけ合い、協力して取り組む姿が見られました。バナナボートでは、波に揺られながら歓声を上げ、夏ならではの活動を思いきり楽しんでいました。 

   

 

天候は晴れ。気温も高く、夏本番を思わせる暑さの中でしたが、子どもたちは皆、元気いっぱいに活動に取り組みました。水分補給をこまめに行い、安全に配慮しながら、充実した1日目を終えることができました。

 

気仙沼市PTA連合綱引き大会

6月30日(日)、気仙沼市PTA連合綱引き大会が開催され、本校父母教師会有志が代表として参加しました。この大会は、6年前まで実施されていたバレーボール大会に代わる新たな取組として、今年初めて行われたものです。 本校チームは、即席チームではありましたが、息の合った綱引きを展開し、予選リーグの二回戦までに参加し、一勝一敗という結果となりました。惜しくも決勝トーナメント進出はなりませんでしたが、試合ごとにチームの団結力が増し、充実した時間となりました。競技を通して、保護者同士や教職員とのつながりを深める貴重な機会となりました。参加された皆様、お疲れさまでした。来年の大会も楽しみです。

 

 

ふるさと祭りを開催しました

6月27日(金)父母教師会主催の「ふるさと祭り」を開催しました。全校児童が参加し、学年ごとの競技や伝統芸能の披露を通して、ふるさと新城への思いを深めるひとときとなりました。 オープニングを飾ったのは、6年生と5年生の有志による「新城打ち囃子」。力強い太鼓と澄んだ笛の音が体育館に響き渡り、祭りの幕開けにふさわしい演奏となりました。練習を重ねてきた子どもたちの真剣な表情と躍動感あふれる姿が印象的でした。 競技の部では、保護者と児童が8つのグループに分かれて競い合いました。3・4年生は心を一つにして長縄跳びに挑戦し、見事なチームワークを見せてくれました。1・2年生の玉入れでは、かごをめがけて一生懸命玉を投げる姿が見られました。5・6年生による綱引きは、迫力満点の白熱した勝負となり、チーム、親子の団結力が光りました。 勝っても負けても、全員が一生懸命に取り組んだことが何よりの成果です。 地域の伝統と子どもたちの元気が融合した、心温まるふるさと祭りとなりました。ご来場くださった皆様、準備にご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

 

 

 

命あふれる大川の自然とふれあう(4年)

6月26日、4年生が総合的な学習の時間に、大川について学ぶために徒歩で新月公民館へ出かけました。今回の学習では、大川博士の田村さんを講師にお迎えし、大川の源流、周辺の環境やそこにすむ生き物たちについての話を聞きました。 

 

田村さんは、「川は上流から下流へと環境が変化することで、すむ生き物も変わってくるんだよ」、「大川にはきれいな川にすむ生きものがたくさんいるだよ」と話し、子どもたちは熱心に耳を傾けていました。また、田村さんが実際に大川から採取してきたヤマメ、ハヤ、カジカ、ヘビトンボの幼虫、エビなど、多くの川の生き物も紹介され、子どもたちは目を輝かせながら見たり、そっと触ったりして、生き物の形や動きを観察していました。 

 

子どもたちからは、「初めての体験ができ楽しかった」「大川について知ることができたのは光栄」などの感想が聞かれ、学びへの興味が一層深まった様子でした。 これからの学習では、今日見て感じたことをもとに、さらに疑問を深め、自分なりのテーマをもって探究活動に取り組んでいく予定です。大川という身近な自然から、多くの学びが始まろうとしています。

 

フラワータイムで植栽活動(2年)

6月26日、本校では2年生がフラワータイムで植栽活動を行いました。先日の6年生に続いての実施です。子どもたちは赤や黄色のサルビア、マリーゴールド、ベゴニアの苗を手に取り、花壇に一つひとつ丁寧に植えていきました。土を掘る手つきや苗を優しく扱う姿からは、「きれいに咲いてほしい」という思いが伝わってきました。これから、花の成長とともに子どもたちの心も育っていくことを願っています。

 

 

フラワータイム(緑化活動)

フラワータイム(緑化活動)を実施しています。今日は6年生が校庭の花壇に苗を丁寧に植えました。赤のサルビア、マリーゴールド、ベゴニアが一列に並び、これからの成長が楽しみな美しい花壇が出来上がります。児童たちは、苗を優しく扱いながら、土にしっかりと植える様子が見られました。今回の活動は、各学年が順に取り組んでいく予定です。自分たちの手で植えた花々が、季節とともに咲き誇る姿を通して、命の大切さや環境への関心を高めていけるよう願っています。

  

 

表彰朝会を行いました

6月23日、朝会で、市内体育祭および市陸上大会の入賞者への表彰、さらに宮城県陸上交流大会への出場者の紹介を行いました。校長から一人一人に賞状が手渡され、全校児童から大きな拍手が送られました。練習の成果を発揮し、活躍した児童たちの姿は、全校児童に大きな刺激となったようです。県大会出場者の紹介では、代表者の表情から、誇りと責任を胸に頑張る決意がうかがえました。代表児童にも大きな拍手を送りました。これからも、それぞれの目標に向かって努力を続ける姿を、学校全体で応援していきたいと思います。

 

 

心を一つに響かせる太鼓の音 ~ふるさと祭りに向けた6年生の練習~

 6月27日に開催される「ふるさと祭り」に向けて、6年生が太鼓の練習に励んでいます。会場となる体育館には、連日の暑さが残る中、それでも子どもたちは汗をぬぐいながら、笛を奏で、力強く太鼓を打ち鳴らし,ています。 リズムを合わせるために何度も繰り返し練習する姿、仲間と声をかけ合いながら息を合わせていく様子からは、6年生としての責任感と心意気が感じられます。笛と太鼓の音には、これまでの練習の積み重ねと、見に来る方々に喜んでもらいたいという思いが込められており、その一打一打が聴く人の心に響くようです。 本番では、地域の皆さんへの感謝の気持ちと、6年生の団結の力強さを、太鼓の演奏を通してしっかりと届けてくれることでしょう。ぜひ、子どもたちの努力の成果をご覧ください。

 

 

5年生PTA親子行事(カレー作り)

6月19日、5年生がPTA親子行事として「カレー作り」を行いました。この行事は、7月2日から始まる二泊三日の野外活動に向けた事前学習の一環として位置付けられており、保護者の皆様にはできる限り見守りの立場でご参加いただきました。 当日は、児童たちが班ごとに協力して、野菜を切る作業からスタート。おうちの方からさりげないアドバイスを受けながらも、子どもたちは自分たちの力で調理を進めていきました。煮込み中には、お互いの進捗を確認したり、後片付けにも積極的に取り組んだりと、仲間と協力する姿が随所に見られました。今回はカレーだけでなく、フルーツポンチ作りにも挑戦。自分たちで切った果物を器に盛りつけ、見た目にも鮮やかな一品が完成しました。できあがった料理は、みんなで「いただきます!」の声とともに、楽しくおいしくいただきました。 自分たちの手で作り上げた食事の味は格別だったようで、野外活動への期待もいっそう高まる時間となりました。ご協力いただいた保護者の皆様、学年委員の皆様ありがとうございました。

 

 

 

今年度初めての水泳学習を実施しました

6月18日(火)、本校では今年度初めての水泳学習を行いました。今年最高気温となったこの日、5・6年生が一番乗りでプールに入りました。久しぶりの水の感触に、子どもたちは少し緊張しながらも、次第に笑顔を見せながら活動していました。1年ぶりの水泳ということで、活動の前には担任から、安全に関わる約束や活動中の留意点について丁寧な話がありました。今回の学習では、水慣れを中心に行いました。プールの中を歩いたり、友達と一緒に水に潜ったりして、少しずつ体を水に慣らしていきました。友達と声をかけ合いながら活動する姿や、水の中でもルールを守って安全に行動する姿が多く見られ、5・6年生としての自覚も感じられました。 今年度の水泳学習も、安全を最優先にしながら、熱中症に留意し、無理のない範囲で楽しく行っていきます。水の中での活動を通して、体力や泳力を高めるだけでなく、友達と協力しながら取り組む力も育てていきたいと考えています。

 

 

児童会まつり「ふれあい広場」を開催しました!

6月13日、本校で児童会まつり「ふれあい広場」を開催しました。全校児童が楽しみにしていたこの行事は、5・6年生が企画・運営を担い、異学年でのふれあいを通して、思いやりや協力の心を育む貴重な機会となりました。 高学年の児童たちは、それぞれのグループでゲームやクイズ、体験型のコーナーなどを工夫して準備し、当日は笑顔で下級生を迎えました。低学年の子どもたちに対して、優しく声をかけたり、ルールを丁寧に説明したりする姿が随所に見られ、頼もしいお兄さん・お姉さんとしての姿が光っていました。 準備にあたっては、自主的に昼休みなどの時間を活用し、看板作りやルール決め、役割分担などを行うなど、自主性と協力の力が大いに発揮されました。また、各学年の子どもたちもルールを守りながら楽しく参加し、会場は終始、笑顔と温かい雰囲気に包まれていました。 ふれあい広場を通して、学年を越えたつながりが深まり、「みんなでつくる学校」の実現に向けた一歩を子どもたち自身の手で踏み出すことができました。今後の学校生活においても、この経験が子どもたちの成長の糧となることを願っています。

  

 

 

地域のりんご園を見学

6月11日、3年生が総合的な学習の時間の活動として、学区内の吉田果樹園に見学に出かけました。今回の見学は、「地域のいいところを見つけよう」りんごづくり名人になろう!」をテーマに、自分たちで課題を見つけ、学びを深めていくための出発点です。 果樹園では、りんごの木の様子や園内にあるものを見て回りました。児童たちは、目を輝かせながら話を聞き、実際にりんごの木に触れたり、様々な道具を見せてもらったりしながら、多くの発見をしていました。 見学後のふり返りでは、「りんごの木はどうやって育てるの?」「機械は何のために使うの」など、「もっと知りたい」「やってみたい」「追究したい」という気持ちがたくさん生まれました。今後の学習では、今回見つけた疑問や興味をもとに、自分たちで調べたり、質問したりしながら学びを深めていく予定です。

 

新城っ子輝く!気仙沼市立学校体育祭に参加しました

6月5日(水)、気仙沼市立学校体育祭が1日順延ののち、晴天の下で開催されました。爽やかな青空のもと、市内各校から5・6年生が集い、日頃の練習の成果を競い合いました。 新城小学校出場選手も、これまでの練習で積み重ねてきた努力を十分に発揮して、全力で競技に臨みました。一人ひとりが自己ベストを目指し、最後まであきらめずに取り組む姿は、とても頼もしく、誇らしいものでした。 また、応援に駆けつけた児童たちも、校庭の外から声援を送り、仲間の活躍を一生懸命に応援していました。その姿からは、仲間を思いやる温かい気持ちや、学校全体の一体感が伝わってきました。 今回の体育祭を通して、子どもたちは競技の楽しさだけでなく、努力することや仲間を応援することの大切さを実感することができました。今後の学校生活にも、今回の経験を生かしてくれることを期待しています。

 

 

 

 

 

市内体育祭 壮行式を実施しました

6月4日の市内体育祭に出場する選手たちを励ます壮行式を実施しました。今回の進行は、運動委員会の5年生が初めて担当。緊張しながらも、立派に司会進行を務めました。また、応援団を務めたのは4年生。リーダーとなって力強いエールを送り、全校児童もその呼びかけに呼応し、体育館全体が一体となって温かな雰囲気に包まれました。紹介された選手たちは、学校の代表としての自覚を持ち、真剣な表情で会に臨む姿が印象的でした。本番でも、応援してくれる仲間の思いを胸に、力いっぱい競技に挑んでくれることと思います。

 

 

少年消防クラブ 入会式

 6月2日、3年生が、今年度第1回目の少年消防クラブの活動として、入会式を行いました。気仙沼消防署の方々から、火災の恐ろしさや火事を起こさないために大切なことなどを教えていただきました。子どもたちは真剣な表情で話を聞き、「火遊びは絶対にしない」「コンセントにほこりをためない」など、火災を防ぐために自分たちにできることを考えました。これからの活動を通して、防火や防災への意識を高め、自分たちの地域を守る大切さを学んでいきます。少年消防クラブの一員として、立派な心構えで活動をスタートさせた子どもたちの今後の成長が楽しみです。