令和7年度

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第2回新月中学校区理科教育拠点事業研修会を実施しました

12月10日、本校を会場に、第2回「新月中学校区 理科教育研修会」を実施しました。新月中学校・月立小学校・新城小学校の教職員が参加し、各校のSTEAM教育(STEAM教育とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の5分野を統合的に学び、知識を応用して実社会の問題解決や新たな価値創造を目指す教育手法)実践を発表しました。発表後はグループに分かれて協議し、「子どもが問いをもつ場面のつくり方」「評価の観点をどう共有するか」「小中の学びをどう接続するか」など、具体的な改善案を出し合いました。付箋を使った整理では、意見が整理され、共通する課題や次の試行が一目で分かり、実践に向けた見通しが高まりました。全体共有では、授業のねらいをぶらさずに“子ども主体”を実現する手立てが多数紹介され、校種を越えた学び合いのよさを実感しました。最後に宮城教育大学の内山哲治教授より、探究と協働を軸にした授業改善のポイントについてご講義をいただき、充実した100分間となりました。学びを今後の指導に生かし、子どもも教師も「楽しい」と感じる授業をさらに推進していきます。

 

 

2年生学年親子行事クリスマスリース作り

12月4日、2年生の学年親子行事を行いました。今回は、学級委員さんの進行のもと、親子でクリスマスリース作りに挑戦しました。紙皿を土台に、紙粘土や花紙、リボンなど身近な材料を使って、思い思いの飾り付けをしていきました。 子どもたちは鼻紙の切り方の大きさに気をつけたり、「ここは星をつけたいな」などとおうちの方と相談しながら、世界に一つだけのリースを作り上げていました。学級委員さんの丁寧で分かりやすい説明のおかげで、限られた一時間の中でもほとんどの親子が作品を完成させることができました。 親子で一緒に手を動かし、笑顔あふれる温かな時間となりました。準備や運営にご尽力いただいた学級委員の皆様に、心より感謝申し上げます。

 

 

落ち葉掃きマスター  

朝、何気なく校舎前の生け垣をみると、赤い帽子の子どもたちが何やら一生懸命作業をしています。何をしているのでしょうか。

近づいてみると、ほうきとちりとりを手に、落ち葉掃きをしている2年生でした。

 

そういえば休み時間にもほぼ毎日やっています。「きれいにしたいと思ってやっているんだよ。」と、うれしそうに話してくれました。袋いっぱいに集めた落ち葉を運ぶ姿からは、学校を大切に思う気持ちが伝わってきます。誰かに言われたからではなく、自分たちで進んで行う2年生は、まさに「落ち葉掃きマスター」です。なんて素晴らしい子たちでしょうか。こんな温かい心を、これからも大事に育てていきたいと思います。

 

スーパーマーケットの秘密は?

3年生が社会科の学習で、校区にあるスーパーマーケット「クリエみうら」さんを見学しました。売り場では、野菜や魚、日用品などのコーナーごとにどのように商品が並べられているか、店長さんから分かりやすく説明していただきました。子どもたちは気付いたことを熱心にメモしていました。 普段入ることのできないバックヤードも特別に見せていただきました。たくさんの商品が並ぶ倉庫や、パック詰めをする機械が動く様子を見て「ここで準備されて売り場に出るんだ」と驚きの声が上がりました。 見学を通して、働く人たちが安全で新鮮な商品を届けるために、時間や手間をかけて努力していることを知ることができました。今回学んだことを、これからの社会科の学習にも生かしていきます。御協力いただきましたクリエみうらさんの店長さん始め、従業員の皆様に感謝、感謝です。

 

 

標準学力調査に取り組みました

12月10日、全校児童が全国標準学力テストに取り組みました。国語、算数、6年生は英語の問題にも取り組みました。どの学年の児童も真剣な表情で向き合っていました。1年生にとっては初めての挑戦でしたが、時間いっぱいまであきらめずに考え、鉛筆を動かしていました。上級生も、これまでの学習を思い出しながら、一問一問ていねいに取り組む姿が見られました。今回の結果をもとに、子どもたち一人一人のよさや課題をしっかりと把握し、今後の授業改善や学習支援に生かしていきます。