気仙沼市立新城小学校
ブログ
循環型発電システムの構築を学ぶ
6年生がバイオマス発電について学びました。10月5日、6年生が月立小学校の児童とともに、バイオマス発電とその施設について学びました。ゲストティーチャーとして、気仙沼商会の高橋社長、地域学習コーディネーターの田村さんをお迎えし、講話と施設見学を通して、地域のエネルギーや森林資源の活用について理解を深めました。 講話では、まず林業の現状や、木材価格の変動、手入れの行き届かない山林が増えていることなど、現実的な課題について説明を受けました。そのうえで、「山の木を活かして地域の力にしたい」という思いから、発電事業を始めた経緯が語られました。子どもたちは熱心にメモを取りながら聞いていました。 続いて訪れたチップ製造工場では、伐採された木が細かく砕かれ、発電の燃料になる様子を見学。さらに、バイオマス発電プラントでは、木質チップを乾燥させ、燃やして電気をつくる大型の機械を実際に目にしました。今回の学習を通して、海、森、山、自然と人とのつながり、そして持続可能な地域づくりの大切さを実感した6年生でした。
拍手!がんばる心に
本日、表彰朝会を行い、敬老作文、読書感想文、作文宮城、南三陸米図画コンクールの入賞者を紹介し、表彰しました。受賞した児童の中には、はっきりと立派に返事をする子も多く見られました。校長からその姿勢をさらに賞賛しました。
また表彰後は、コンクール入賞者だけでなく、日常の中で輝く行動を見せた児童も紹介しました。自主的に校庭のラインを引いた運動委員の児童、休み時間に落ち葉を集めて校庭をきれいにしてくれた2年生、学年をこえて元気に運動を楽しむ子どもたち…。
それぞれの「よい行い」が学校全体を明るくしています。表彰朝会は、成果だけでなく努力や思いやりも光る時間となりました。これからもお互いのよさを見つけ合い、認め合う新城小学校でありたいと思います。
一年生に転入生がありましたので、紹介しました。
今日もいろんな学年入り混じって遊んでいました。
真剣に火災避難訓練
10月30日、火災想定避難訓練を実施しました。児童は落ち着いて行動し、廊下・階段の通行や低い姿勢がよくできました。「お・は・し・も(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない)」を意識し、避難完了までの所要時間は3分34秒。集合後の点呼をさらに速くすることが次の課題です。「まさか」ではなく「もしかしたら」の視点で、授業中以外の場面でも命を守る行動ができるよう呼びかけました。続いて初期消火訓練と煙体験を行い、児童は消防署員の方々の指導をよく聞き、安全に実技訓練に取り組みました。ご協力いただいた気仙沼消防署古町出張所の皆様に感謝申し上げます。
朝のうれしい来客
10月27日の朝、校長室にうれしい来客がありました。二年生の児童4名が、手作りの折り紙作品をプレゼントするために訪れてくれました。色や形も変えて、きれいに仕上げたくす玉で思わず笑顔になりました。 子どもたちは、壁に並ぶ歴代校長の写真をじっくり観察し、「昔の学校はどんな様子だったのか」と興味津々。校長室のソファの座り心地も試しながら、朝のひとときを楽しく過ごしました。 温かな心づかいに、週始めの気持ちが明るくなった朝でした。素敵な時間をありがとう。
仙台市科学館
10月24日(金)、4年生が仙台市科学館へ校外学習に出かけました。館内では、現在までの各時代の環境や生き物、県内の化石や岩石の展示、電気や磁石のはたらきなど、教科書で学んだことを実際に見たり触れたりしながら体験することができました。 子どもたちは、動く展示や体験装置に目を輝かせながら、「どうしてこうなるんだろう?」「もっとやってみたい!」と、次々に「ん?」を発見していました。科学の楽しさやおもしろさを肌で感じる時間となりました。今回の見学を通して、身の回りの現象への関心や、自然のしくみを探ろうとする探究心がいっそう高まった4年生。今後の理科学習や総合的な学習につなげていきます。
〒988-0823
気仙沼市茗荷沢239-13
電話
0226-22-6696
FAX
0226-25-7748
✉ shinjou-sho@kesennuma.ed.jp