令和7年度

2025年7月の記事一覧

児童の見守り活動に感謝

毎週金曜日、株式会社ダイナム様の従業員の方々が児童の登校時に校門付近で見守り活動を行ってくださっています。これは、ダイナム様の学校サポート事業の一環で、ここ数年間、御協力いただいています。いつも笑顔で挨拶を交わし、温かいまなざしで児童を迎えてくださる姿に、私たち教職員も力をいただいております。従業員の皆様には感謝の思いでいっぱいです。子どもたちにとっても安心して学校生活を始められる、大切な時間となっているものと考えています。ダイナム様の従業員の皆様には夏休み以降も、引き続き児童の安全のためにお力添えをいただきます。

また、地域の民生児童委員の方々や和野地区にお住まいの方々にも街頭指導や児童の見守り歩きをお願いしています。今後も地域の皆様と共に、子どもたちの健やかな成長を支えてまいります。

夏休み前全校集会・市内水泳大会選手壮行式をしました

7月18日、夏休み前の全校集会と、市内水泳大会に出場する選手の壮行式を行いました。

全校集会では、校長から「71日間の登校日の中で、勉強や運動、友達との関わりを通して、皆さん一人ひとりの成長がたくさん見られました。本当によくがんばりました。」と、一人ひとりの努力を称える言葉がありました。また、明日から始まる夏休みに向けて、「健康と安全を守ること」「計画的に過ごすこと」という2つの大切なポイントが語られました。子どもたちは真剣な表情で耳を傾けました。また、生徒指導主任から、「火遊びしない、水の事故防止、お金の使い方に気をつける、運動する」ことなどを指導しました。

続いて行われた水泳大会選手の壮行式では、選手紹介の際、代表としての自覚をもって堂々と立つ姿がとても印象的でした。応援団のリードで全校児童が心を込めてエールを送り、選手代表からは「応援ありがとうございます」と力強い決意の言葉がありました。

校長からは、「代表としての誇りをもって、自分の目標に挑戦してください。他校の選手の姿からも学び、よい刺激を受けてください。」との励ましの言葉がありました。選手たちは大きくうなずきながら、自信と意欲を胸に刻んでいる様子でした。

8月25日、37日間の休みを終え、全校児童のみんなと元気に再会できることを楽しみにしています。

 

 

新城打ち囃子

5年生は総合的な学習の時間に伝統の「新城打ち囃子」のことを調べたり、体験したりします。今日は、太鼓のたたき方を6年生から学ぶ時間でした。5年生は休み時間にも自主的に活動している子がいます。自主的に練習して極める。これは新城小学校の伝統のようです。今後のさらなる向上に期待しています。

 

 

 

少年消防クラブ

今回の3年生の少年消防クラブの学習内容は安全な花火の仕方でした。気仙沼消防古町出張所の方々から、安全な花火の持ち方、火の着け方、花火を向ける方向、花火が終わっても絶対にのぞき込まない、終わったら水につけるなど、火事の防止のための安全な花火の遊び方について懇切丁寧に教えてくださいました。子どもたちは真剣な表情で所員の方々のお話を聞いて、実践していました。

花火から立ち上る煙から、夏らしい匂いを感じる時間でした。これから夏休みに入りますが,今日の学習を基に,安全に楽しく花火を楽しんでほしいと思います。

 

 

何をしているのでしょうか

このところ晴れた日は高温で外で遊べない日が多いのですが、今日の昼休みには、児童が外へ出て何かを探しています。ねらっているのは,バッタのようです。

 

校庭で虫探しのできる学校っていいですね。こういう活動って子どもたちの探究心や非認知能力の育成につながっていくのだと思っています。

 

 

 

放課後学習

毎週水曜日、新城小学校では「放課後学習」に取り組んでいます。子どもたちは、授業やテストで分からなかったところ、苦手に感じているところ、もっとできるようになりたいところに、それぞれ挑戦しています。 教室では、静かに集中してプリントに取り組む姿や、先生や友達に教わりながら考えを深める姿が見られます。問題ができるようになるごとに、自信をもった表情が見られ、子どもたちの成長が感じられます。自分に合ったペースで学ぶことで、「できるようになった喜び」を積み重ねることができます。 7月16日は夏休み前最後の放課後学習でしたが、これからも一人一人の「もっとできるようになりたい」という気持ちを大切に、放課後学習を継続していきます。

 

 

 

ALTショーン先生とのお別れ集会

7月14日(月)、本校で2年間、ALTとして指導してくださったショーン先生が、気仙沼中学校と気仙沼小学校へ異動されることとなり、お別れの集会を行いました。 会では、はじめに校長から転勤についての紹介があり、続いてショーン先生から全校児童へ向けて温かいあいさつがありました。ショーン先生の表情や一言一言から、本校での思い出の深さが伝わってきました。 その後、児童代表が「ショーン先生の授業はとても楽しかったです。これからも元気で頑張ってください」と感謝の言葉を伝え、会場は温かい拍手に包まれました。 この日の授業では、子どもたちがショーン先生との最後の時間を惜しむように活動している姿が見られました。ゲームなどの活動の中でショーン先生との別れを名残惜しむ気持ちが感じられました。 ショーン先生、2年間本当にありがとうございました。

 

 

 

 

よりよい授業づくりを目指して

本校では現在、「学ぶ楽しさや喜びを感じる児童の育成 ~『人』『もの』『こと』との対話活動を工夫した授業づくりを通して~」を研究主題に掲げ、教育目標の具現化に向けて取り組んでいます。 7月10日の研修では、1年生の「シャボン玉名人になろう」の授業について話し合いました。1年生の児童の生き生きとした学びの姿を振り返りながら、「試行錯誤する場面をどう保障するか」「子ども同士の対話をどう深めるか」などの観点で、活発な意見交換が行われました。話合いはワークショップ形式で進め、個人で考えを整理した後、グループで意見を交流することで、誰もが話しやすく、気づきのある時間となりました。 本校では、すべての学級担任が年1回授業を提供し、教職員全体で学び合う体制をとっています。日々の授業実践とこうした研修の積み重ねによって、子どもたちの学びをさらに深め、「わかる・できる・楽しい」と感じられる授業づくりを進めています。 

 

縦割り遊び

業間の休み時間に「縦割り遊び」を行いました。6年生がリーダーとなり、全校児童が縦割り班ごとに分かれて、爆弾ゲームやフルーツバスケットなどの遊びを楽しみました。特に下学年児童は、最初は少し緊張気味でしたが、遊びが始まるとすぐに笑顔が広がり、学年を超えたふれあいの時間となりました。6年生の優しい声かけや進行のおかげで、短い時間ながらも温かい交流が生まれました。次回も楽しみです。

 

 

1年生「シャボン玉名人になろう」

1年生が生活科の学習で「シャボン玉名人になろう」の活動に取り組みました。身近な素材を使ってシャボン玉を作りながら、どうすれば大きくできるのかを友達と一緒に考え、試行錯誤を重ねました。 活動では、「〇〇研究所」と名づけたグループごとに、子どもたちは意見を出し合いながら実験を繰り返しました。ストローの本数を変えてみたり、針金の形や吹き方を工夫したりと、どのグループも真剣な表情で取り組む姿が印象的でした。「こうすると大きくなるよ」など、自然とアドバイスをし合う様子から、学びの楽しさと仲間とのつながりが感じられました。 活動の終わりには、自分たちで工夫したことやうまくいった方法を発表し合いました。子どもたちの探究心と協力する姿勢が育まれた、楽しく充実した時間となりました。