面瀬小学校ニュース

海洋教育の授業 【4学年】


 12月10日に,4年生社会科「ごみの処理と利用」の単元の中で海ごみの学習を行いました。総合的な学習の時間に尾崎漁港で,ワカメの種はさみをしたときに拾ったプラスチックごみを学習材としてとり上げました。「ペットボトルや発泡スチロールはこのままだとどうなるのかな。」と考え,生き物に与える影響や分解されるまでの年月について考えました。何百年も分解せず,生き物を苦しめているプラスティックごみについて,「ごみを見かけたら拾おうと思う。」「へらせるようキャンペーンをしよう」などと関心を高めました。

理科実験教室


 12月4日にディレクトフォースの理科実験教室を開催しました。
 5年生は,「電流がうみ出す力」の単元に関連して,モーターを製作しました。磁石の性質を観察し,磁石と電気の関係について学びました。丁寧に指導いただき,ほとんどの児童が,自作のモーターを回すことができました。
 6年生は,「電気と私たちのくらし」の単元に関連して,再生可能エネルギーとしての風力発電を体験しました。型紙から回転羽根を切り取って風車をつくり風車発電機を製作しました。発電量を最大にするためには,風車の角度や曲がりをどうしたら良いのか工夫しながら取り組みました。

幼保小連携の交流


 12月4日に葦の芽星谷幼稚園と岩月保育所の皆さんが来校し,1年生と一緒に給食を食べました。この日のメニューはご飯に,鶏肉のレモン煮,ビーフンソテー,わかめスープです。
 5年生(来年度6年生になる)のお兄さんお姉さんが,お迎えや給食の準備,片付け,お見送りをしました。
 1年生は,給食の準備や配膳などのお手本を見せました。
 幼保の子どもたちは,「いただきます」の挨拶の後,楽しそうに食べていました。

たのしい!おもせにこにこまつり


 1年生が生活科の学習で11月28日に,葦の芽星谷幼稚園と岩月保育所のお友達を招待して,ドングリなど使った手作りおもちゃで遊んでもらうお祭りを開きました。
 今年のお祭りの名前は,「たのしい!おもせにこにこまつり」です。お祭りの名前,プログラム,お店,おもちゃの遊び方など全て子供たちで考えました。


 当日まで何度も練習して準備したので,幼稚園や保育所の子どもたちに,やさしく丁寧に教えることができました。1年生の成長を感じることができた一日でした。

学習参観・PTA講演会


  12月2日(月)は学習参観日でした。
 6年2組では、外国語活動で「What do you want to watch?」で,オリンピック・パラリンピックで観たい競技について,ペアで聞いたり答えたりしました。
 5年生は,総合的な学習の時間で「伝えよう 気仙沼の豊かな海~探求学習ポスター発表会~」をしました。調べたり,考えたりしたことを12のブースに分かれて発表しました。保護者の方々からは、たくさんの質問や感想をいただくことができました。


 今年度のPTA講演会では,宮城教育大学教授 鵜川義弘先生から『子供の携帯:持たせるときの約束と必要な設定』と題して講話をいただきました。
 SNSを使った犯罪やゲーム依存症など,保護者にとって非常に関心の高い話題でした。子供たちがこれからSNSやゲームアプリなどのコンテンツと正しく付き合っていくための具体的な事例を紹介してもらい,保護者からは質問が活発に出て,それらにも丁寧にお答えいただきました。
 「子供の方が知識を持っているので,親の方も知らなければいけない。」と学年懇談でも話が出ていました。