面瀬小ニュースR4

6年 租税教室

 本日3校時,気仙沼税務署の近野さんにお出でいただき,租税教室を行いました。昨年度,社会科の教科書の配列が変わって公民分野を先に学習するようになり,この時期に実施するようになりました。
 
 近野さんはプレゼンテーションソフトを用いて,子供たちとやり取りしながら,税金の種類や仕組み,使い方について教えてくださいました。
  
 「マリンとヤマトの不思議な日曜日」というアニメーションでは,税金がなくなった世界が描かれていました。消防や警察が有料になったり,道を歩くのに通行料を取られたり,公園などの公共施設が廃止されたりしている不思議な世界は,子供たちにとって衝撃的だったようです。学習内容をホワイトボードに整理していたG先生から「将来的に消費税がもう少し上がってもいいと思う人いますか?」と問われて,7割くらいが手を挙げていました。
 
 一番盛り上がったのは,学校のプールを作るのにかかる1億円の札束(勿論見本です)を手に取った時です。一人一人が約10キログラムの1億円の重さを体感していました。
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