面瀬小ニュースR4

あすなろまつり

 今日2~4校時に児童会のお祭りである「あすなろまつり」を行いました。5,6年生が委員会毎にお店を出し,1~4年生がそれらを回ります。先ずは出店されたお店を紹介しましょう。
 
 運動委員会のお店は「スポーツコーナー」,保健委員会は「缶積みで金賞をねらおう!」です。
 
 ふれあい委員会は「箱の中身は何でしょう?」,計画委員会は「つって楽しい魚釣り」のお店を出しました。
 
 放送委員会のお店は「フリースローバスケ」,給食委員会は「ストラックアウト」です。
 
 掲示委員会は「ボウリング」,環境美化委員会は「射的」のお店を出しました。
 
 図書委員会は「ちょっと不思議なおばけ屋敷」,特別出店として,そよかぜ学級のMさんが「動物ものまねやさん」のお店を出しました。
 部屋をすっかり暗くできない分,目隠しのメガネをかけさせたり,スズランテープで海の中を演出したりなど,どのお店も工夫を凝らしていました。低学年と中学年で難易度を変えているのも良かったです。
 
 お店以外にもお楽しみがあります。「おもしん探し」です。面瀬小学校のマスコットキャラクターである「おもしん」とその仲間「はなしん」「おもぴー」を探し出し,裏に書いてある文字を集めて暗号文を解読します。
 
 正解は「なかよしいけで こころつながる おもせっこ」でした。
 同じ道具をみんなで使うお店では,入店時に手指消毒をしていて感染対策もバッチリでした。
 
 開会行事でのお店紹介ムービーはなかなかの出来でした。6年生のKさんは原稿無しで開会の言葉を述べ,フロアの子どもたちは憧れの気持ちをもったようです。
 
 閉会行事後は,5,6年生は後片付け,3年生は教室に戻ってすぐに振り返りの作文を書いていました。
 子どもたちの手による,子どもたちが主役の「あすなろまつり」,こどもたちのたくさんの輝きを見ることができてホッコリした気持ちになりました。みんなお疲れ様でした。
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1年 音読朝会

 11月16日(火)の朝会は,1年生が発表する音読朝会でした。少し遅れましたがその様子を紹介します。
 
 音読朝会恒例のウォーミングアップは「おまつり」という北原白秋の詩の音読でした。1年と6年,2年と5年,3年と4年に分かれて「みこしだ」や「わっしょい」等の言葉を中心に綴られた微妙に違う3種類の詩を声を合わせて読みました。おそらく一斉に読むと躍動感のある詩になるのでしょうが,合わせるのは次回のお楽しみになりました。
 
 次は1年生の発表です。国語の教科書に載っている「おおきくなあれ」(さかたひろお)と「ありがとう」(しょうじたけし)の詩の暗唱を発表しました。
 
 詩の内容に合わせて身振り手振りも入りましたが,これは1年生の子どもたちからの「動きを入れたい」という提案から行ったとききました。とっても可愛かったです。

 今朝の三陸新報で15日(月)に実施した英交流記念植樹の様子が紹介されていました。
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2-1 国語「たからものを しょうかいしよう」」

 5校時,2年1組の国語の授業を参観しました。「たからものを しょうかいしよう」という話すこと・聞くことの学習です。子どもたちはお家にある宝物をタブレットで撮影して,それを大型モニターに映しながら紹介のスピーチをします。
 
 これは実物を提示しながら説明する「show & tell」という自己表現の学習方法で,アメリカ由来のものです。ピカチュウのぬいぐるみ,猫,洋服,バレーボール,メダカなど宝物は人それぞれです。それらを画面に映しながら2年1組の子どもたちも頑張りました。
 
 スピーチの後は,質問タイムです。「どのくらいの大きさですか?」「名前は付けていますか?」「どんなときに着ますか?」など,鋭い質問に対して,話者もしっかり答えていました。
 
 中には,スピーチメモを一切見ないで話した子もいて感心しました。最後は担任のN先生も自分の宝物を紹介しました。初めて6年生を担任したとき,女子が作ってくれたカエルのぬいぐるみがN先生の宝物でした。きっとその子たちと充実した日々を過ごしたからなのでしょう。今の2年1組の子どもたちともたくさんの良い時間を共有してください。
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4年 ワカメ種はさみ体験

 4年生は今日,尾崎漁港でワカメ種はさみ体験をしました。指導してくださったのは小野寺憲雄さんと松岩尾崎マルセンワカメグループの皆さんです。
 
 小野寺さんから種のはさみ方について,成長点を傷めないように糸の部分を挟むこと,二人組になってロープをねじり広げる役と挟む役が協力して行うこと等のやり方を教えていただいた後,早速,作業を開始しました。
 
 毎年,糸ではなく葉の部分を挟んでしまう子がたくさんいるとのことですが,今年の4年生はなかなか上手に挟んでいました。白いバケツに入った種は,現在は地種を取ることはしておらず,専門の業者から買い求めているそうです。4年生は50mのロープ2本に種を挟みましたが,小野寺さんたちは4人で370本も挟むそうです。
 
 刈り取りは3ヶ月後の2月中旬になるそうです。その頃には3m近くの大きさに成長しているそうです。昔と比べて,子どもたちを船に乗せて刈り取りをさせることはできなくなりましたが,クレーンとフォークリフトで吊り上げて,船上のような形で体験をさせてくれるそうです。4年生は,その時までに,ワカメのことをいろいろ調べてまとめていくそうです。がんばれ!
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6年 校庭を通じた日英交流記念植樹

 3校時,6年生が,イギリスのソレントアカデミートラストという学校から寄贈いただいたナナカマドの木を植樹しました。この交流はソレントアカデミートラストのエド先生と高崎経済大学の特命助教 寺田光成(通称:チャーリー)先生のお世話によって実現したものです。今日は千葉県からわざわざ寺田先生にお出でいただきました。
 
 植樹のセレモニーに先駆けて,なぜこの交流が行われるのかについて寺田先生から説明がありました。
 サクラツリープロジェクトで日本からサクラの苗木を贈られていたソレントアカデミートラストのエド先生たちが,お返しをしたいと日本の交流先を考えていたところ,『School That Heal』という本に,ソレントアカデミートラストと面瀬小学校が,地域の自然を生かした校庭として紹介されていたことから,面瀬小学校に苗木を贈ることに決まったのだそうです。
 
 ナナカマドはイギリス由来の樹木で寒さにも強く,オモトープに来る鳥たちの餌木にもなることから選んだそうです。
 また,エド先生が学校の子どもたちが作った学校の園芸活動の様子を紹介するメッセージビデオを見せていただきました。
 
 教室に戻った子どもたちは,オモトープで遊んで楽しかったことなどの思い出を書き出しました。これらをもとにオモトープや校庭のこと,面瀬川での学習のことなどをビデオメッセージにまとめてソレントアカデミートラストに送ることにしました。イギリスとの交流のスタートです。6年生の探究学習のまとめ等も見てもらえたらいいなぁと思っています。

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