面瀬小学校ニュース

3学期始業式


  
   新年,明けましておめでとうございます。
 1月8日(水)の始業式では,校長から子どもたちに向けて次のような話がありました。
「厳しい寒さの間,花壇のチューリップの球根も,桜の花の芽も,冬眠しているカエルも,池の底でじっとしているメダカも,みんな冬の寒さに耐え,冬越しをして春を待っています。私たちも,この3学期に力を蓄えて,次の学年,進学,進級を迎えたいと思います。2020年のスタートに当たり,自分なりの目標やチャレンジすることを決めて,一歩一歩進んでいきましょう。」
 そして,1年生と3年生の代表児童が3学期に頑張りたいことを発表しました。久しぶりに友達や先生方と顔を合わせ,ワクワクした気持ちと笑顔の中で3学期を始めることができたようです。

2学期終業式



 2学期終業式がありました。
 校長から,2学期に取り組んだ学習や行事の頑張りと協力の様子,面瀬川や海を守る活動,商品開発のプロジェクトなど,各学年の取り組みを褒めていただき,子どもたちは嬉しそうにしていました。
 また,児童代表の2年生,6年生が2学期の頑張りを作文発表し,3学期につなげていこうとする意欲をもちました。

12月の音楽集会



 12月の歌は「夢の世界を」です。面瀬フェスティバル・市内音楽祭で美しいハーモニーを響かせた4年生が歌った曲を今月は全校で歌いました。
 二部のハーモニーを聴き合いながら柔らかく澄んだ声で歌うことができました。
 1学期から担任の奎先生と歌声づくりに励んできた4年生はアルトのパートを担当し,他の学年のソプラノを支え,美しい合唱へと導きました。
 この季節にぴったりのハンドベル隊(音楽クラブ)が歌声に彩りをそえました。

おさんぽBINGO第2回ワークショップ【6学年】

   さんぽBINGOは,広告制作会社サン・アドによる文具ブランドのブンケンが制作した移動式ビンゴゲームです。
  今回,海洋教育でご縁のあった3710Labの協力により,面瀬小が気仙沼のモノやコト,ヒトなどをビンゴのコマとした「気仙沼版 おさんぽBINGO」を作成することになりました。
 
 その,子供たちが気仙沼を思う気持ちをつめこんだ「おさんぽBINGO」がついに完成しました。
  12月18日発売開始予定です。


 完成したおさんぽBINGOの魅力を伝えようと,熱心にPOP(商品の魅力アピール)を考えました,

 できあがったPOPをみんなで鑑賞しました。POPには子供たちの思いがユニークに表現されていました。
 これからおさんぽBINGOを置いてくれる店を探していきます。皆さんも見つけられたら手にとってください。
#おさんぽBINGO

「カツオの歴史と気仙沼」6学年



 社会科の,「世界に歩み出した日本」の単元で,東京大学海洋教育センターの加藤大貴先生に「カツオの歴史と気仙沼」をテーマに授業をしていただきました。
 生鮮カツオ水揚23年連続日本一のカツオ漁の仕方や流通に関わる歴史を知り,大いに興味を示していました。子供たちは,おすすめのカツオ料理や未来に残し伝えたい魚料理を伝え合うなど充実した学習となりました。

海洋教育の授業 【4学年】


 12月10日に,4年生社会科「ごみの処理と利用」の単元の中で海ごみの学習を行いました。総合的な学習の時間に尾崎漁港で,ワカメの種はさみをしたときに拾ったプラスチックごみを学習材としてとり上げました。「ペットボトルや発泡スチロールはこのままだとどうなるのかな。」と考え,生き物に与える影響や分解されるまでの年月について考えました。何百年も分解せず,生き物を苦しめているプラスティックごみについて,「ごみを見かけたら拾おうと思う。」「へらせるようキャンペーンをしよう」などと関心を高めました。

理科実験教室


 12月4日にディレクトフォースの理科実験教室を開催しました。
 5年生は,「電流がうみ出す力」の単元に関連して,モーターを製作しました。磁石の性質を観察し,磁石と電気の関係について学びました。丁寧に指導いただき,ほとんどの児童が,自作のモーターを回すことができました。
 6年生は,「電気と私たちのくらし」の単元に関連して,再生可能エネルギーとしての風力発電を体験しました。型紙から回転羽根を切り取って風車をつくり風車発電機を製作しました。発電量を最大にするためには,風車の角度や曲がりをどうしたら良いのか工夫しながら取り組みました。

幼保小連携の交流


 12月4日に葦の芽星谷幼稚園と岩月保育所の皆さんが来校し,1年生と一緒に給食を食べました。この日のメニューはご飯に,鶏肉のレモン煮,ビーフンソテー,わかめスープです。
 5年生(来年度6年生になる)のお兄さんお姉さんが,お迎えや給食の準備,片付け,お見送りをしました。
 1年生は,給食の準備や配膳などのお手本を見せました。
 幼保の子どもたちは,「いただきます」の挨拶の後,楽しそうに食べていました。

たのしい!おもせにこにこまつり


 1年生が生活科の学習で11月28日に,葦の芽星谷幼稚園と岩月保育所のお友達を招待して,ドングリなど使った手作りおもちゃで遊んでもらうお祭りを開きました。
 今年のお祭りの名前は,「たのしい!おもせにこにこまつり」です。お祭りの名前,プログラム,お店,おもちゃの遊び方など全て子供たちで考えました。


 当日まで何度も練習して準備したので,幼稚園や保育所の子どもたちに,やさしく丁寧に教えることができました。1年生の成長を感じることができた一日でした。

学習参観・PTA講演会


  12月2日(月)は学習参観日でした。
 6年2組では、外国語活動で「What do you want to watch?」で,オリンピック・パラリンピックで観たい競技について,ペアで聞いたり答えたりしました。
 5年生は,総合的な学習の時間で「伝えよう 気仙沼の豊かな海~探求学習ポスター発表会~」をしました。調べたり,考えたりしたことを12のブースに分かれて発表しました。保護者の方々からは、たくさんの質問や感想をいただくことができました。


 今年度のPTA講演会では,宮城教育大学教授 鵜川義弘先生から『子供の携帯:持たせるときの約束と必要な設定』と題して講話をいただきました。
 SNSを使った犯罪やゲーム依存症など,保護者にとって非常に関心の高い話題でした。子供たちがこれからSNSやゲームアプリなどのコンテンツと正しく付き合っていくための具体的な事例を紹介してもらい,保護者からは質問が活発に出て,それらにも丁寧にお答えいただきました。
 「子供の方が知識を持っているので,親の方も知らなければいけない。」と学年懇談でも話が出ていました。