面瀬小学校ニュース

面瀬フェスティバル総練習

 
 10月15日は,面瀬フェスティバルの総練習でした。新型コロナウイルス対策として,前半と後半に分かれて各学年の演技を発表しました。
 5,6年生の係児童は,自分たちの役割を確認しながら舞台を支えていました。反省を生かして,18日の本番に,お家の方々に発表します。

面瀬川に野生の鮭が帰ってきた。

 
 10月16日の朝,登校途中の5年生の男の子と,今年初めて面瀬川に遡上した鮭を確認しました。下赤田橋の下にじっと泳ぐ1匹と上流に向かっていく1匹を見つけました。
 4年生の総合では,鮭が産卵する様子をみんなで観察にいく計画をしています。

リモート歌唱指導【1年生】


 10月14日に,面瀬フェスティバルで歌う「Jump!」を作曲者の石川るり子先生に東京からリモートで指導していただきました。
 これまで毎日練習してきた子どもたちの歌声を聴いていただき,もっと上手に歌いたいという1年生の子どもたちにミッキーマウスのような声の出し方や,息をしっかりと吸って,目をぱっちり,にこにこ気持ちを込めて歌うようにお話されました。子どもたちも先生が示す良いモデルと悪いモデルを見て,どっちが良いか,どんなところが良いかを考え,良いモデルに近づけるように練習していました。本番のステージが楽しみになってきました。

面瀬川の生き物調査【4年生】


 10月14日に,4年生が総合的な学習の時間に面瀬川の河口域の生き物調査に行きました。
 まずは,ゴミを拾い,どんなゴミが面瀬川に流れてきているか確認しました。
 次に,網でイソガニや5センチ位のマハゼを何匹も捕まえることができました。
 この日は川に戻ってくる鮭を見つけることはできませんでしたが,10月16日(金)の朝に学校近くの橋の上から2匹の鮭を確認しました。秋がやってきました。

尾崎の歴史【6年生】


 10月13日(火),6年生の総合的な学習の時間に小野寺憲雄さんをお迎えして,尾崎地区の歴史について教えていただきました。
 小学校3年生の時に,尾崎の海岸で水泳練習をして,ホッキ島まで遠泳したことや,面瀬川河口の干潟で,ウチムラサキやマテガイを採って帰って食べていたこと,尾崎地区の人たちが鮎貝家にお願いして,面瀬川の河口をつけ直したこと,海苔の養殖が盛んに行われていたことなど自然豊かな時代の海の他,戦後,水産加工工場などが増え富栄養価が進み,赤潮等が発生して,内湾の生き物が採れなくなってしまったこと,それによってホソジュズモが異常に増えたこと,それを使った海藻紙の話等,たくさんのお話を伺うことができました。
 探究的な学習の推進に生かしていきます。