面瀬小学校ニュース

気仙沼市立面瀬小学校ESD実践授業公開研究会


 11月6日(金)に気仙沼市立面瀬小学校ESD実践授業公開研究会を開催しました。
5年生は,海洋教育として理科「物のとけ方」の授業公開をしました。
海水には,何が溶けているのか,今までに学習した方法を用いて調べました。
海水を蒸発させると白い粉が出てきましたが,「これは果たして何だろう?」
講師の先生に教えていただき,海水には食塩だけではなく,にがりや石膏などいろいろな物が溶けていることが分かりました。

 4年生の総合的な学習の時間「面瀬川探検隊」では,鮭や面瀬川のためにしたいことを話し合いました。
 それぞれの考えを班の友達と交流し,班の考えとしてまとめた後,全体で交流しました,出された考えの良い点を認め合いながら,今後の実践に向けて意欲を高めることができました。

 6年生は,総合的な学習の時間「豊かな自然環境 グレート・オモトープを守ろう,つくろう!」の中間ポスター発表をしました。総合で4年間学んできた面瀬の自然環境を基に,私たちがこれからアクションしていく提案を発表し,参観した方々から意見をいただきました。同級生からの意見や参観者からの意見から,自分たちがこれから学び,考えていかなければならないヒントをいただき,さらに学ぶ意欲を持ったようでした。

リモート授業【鮭】


 11月5日(木)に総合的な学習の時間に4年生がリモートの形態で,宮城教育大学の棟方先生から鮭の生態について学習しました。これまで面瀬川で鮭の産卵の様子を観察したり,自分たちで調べたりして鮭について学んできた子供たちですが,専門家の先生のお話で,初めて分かったこともたくさんあり,学習の中で疑問が解決されるたびに,驚いている様子が何度も見られました。

第2回ユネスコスクール北海道・東北ブロック大会


 11月2日に開催された,文部科学省、宮城教育大学 主催「第2回ユネスコスクール北海道・東北ブロック大会」に6年生全員がリモートで参加しました。
 総合的な学習で学んでいる「豊かな自然環境グレート・オモトープを守ろう,つくろう!」について発表しました。キャスターやコメンテーターなどに役割を分担して,ニュース風に発表し,発表原稿を堂々と発表する姿は,とても頼もしかったです。
 今回の発表では,中学校や高校の発表もあった中,全体の第2位の賞をいただくことができました。6日の授業公開で行う中間発表に向けて大きな励みになりました。

児童集会【図書委員会】


 10月27日(火)の朝会で,図書委員会による児童集会がありました。
 図書委員会のメンバーが担当日について紹介した後に,絵本や昔話を基にしたクイズを出し全校で挑戦しました。問題に正解するたびに大きな歓声が上がっていました。最後に,絵本『まんじゅうこわい』の読み聞かせをしました。「まんじゅうがこわいのはなぜでしょう,,,。続きは,図書室で読んでみて下さい!」興味をもって聴いていたので,図書室を訪れる子が増えたようです。

リモート授業【プラゴミ】


 10月27日(火)に,5年生がプラスチックごみ(以後プラごみ)について1990年からプラごみを減らし,ビーチクリーン活動をしているJEAN事務局長小島あずささんからリモートで授業をしていただきました。
 スライドで,世界の海の生き物たちがプラごみによって傷ついている事実や,海岸にあふれるごみが与える影響について教えていただきました。写真で見る海ごみの状況に,衝撃を受けていました。
 最後に,自分ができることについて一人一人考えて小島さんに発表しました。これから実践していきます。