スケッチ九条小2024

できごと2024

令和6年度 学校保健委員会

 令和6年度の学校保健委員会を内科校医の三条雅英様、歯科校医の加藤誠様、薬剤師の武田雄高様においでいただき開催することができました。初めに養護教諭から健康診断や検診等の結果を基に、本校の課題やそれに対する取組について説明しました。次に、体育主任から昨年度の体力テストの結果と本校の体力向上への取組についてお話ししました。説明の後、参加した保護者から質問があり、最後に3名の校医の先生方から指導助言をいただきました。指導助言をいただいたことの中から、保護者の皆様と共有したい点を一つずつ紹介します。三条先生から、保健室の利用状況の「擦り傷より打撲が多かった」ことについて、「子供たちには、転んでも大けがをしないように、上手な転び方を教えてほしい」とアドバイスをいただきました。加藤先生からは、「”磨いている”のと”磨けている”のは違う。小学生のうちは、仕上げ磨きを保護者にやっていただくとよい」と教えていただきました。武田先生からは、御自身も子育てをしている立場から、「視力低下や肥満傾向は、スマホやおやつが影響していると思うが、ダメと注意すると隠れてするようになる。それよりは各家庭で約束を決めて守るように声掛けする方がよいのではないか。」という御意見をいただきました。とても有意義な時間となりました。