気仙沼市立階上小学校
〒988-0223 宮城県気仙沼市長磯鳥子沢23番地 TEL:0226-27-2303 FAX:0226-27-3719
気仙沼市立階上小学校
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気仙沼市教育委員会は,東京大学海洋アライアンスを母体とする海洋教育促進研究センターと海洋教育促進拠点としての連携協定を結んでいます。本校は,今年度より,教育委員会から海洋教育推進実践校と海洋教育カリキュラム開発校に指定されました。
本校の海洋教育のねらいはズバリ「持続可能な郷土の未来」を拓く児童の育成です。そのために先ず「海との共生」をテーマに「海に親しみ」「海を知り」「海を守り」「海を利用する」という海洋教育の4つのキーワードをもとに地域と連携・協働した学習を組み立てています。
下に示したのは,5年生の「さざなみタイム」(本校の総合的な学習の時間)の年間計画です。
上の部分が一方の柱スローフードについての内容です。5年生は,「豊かな海 気仙沼 見つめよう,考えよう,気仙沼の水産業」と題して海に関するテーマを個々に設定し,個人研究を行います。
下の部分は防災(津波・災害)に関する内容です。5年生は地域毎の防災マップを作成します。
防災については10時間,スローフードについては60時間という枠組みは3年生から6年生まで共通しています。
「豊かな海 気仙沼」の学習の流れは,大まかには,課題設定,調べ学習,まとめのレポート作成,発表という流れで学習は進んでいきます。
課題意識を耕したり方向性の見直しに役立つよう,ゲストティーチャーを迎えてのトピック授業も位置付けています。昨年度はサメのの加工品の研究をしている渡辺海司さん,NPO森は海の恋人の理事長:畠山重篤さんなどにお出でいただきました。
また,座学だけでなく漁業体験をさせて実感のある学びをさせるため,ワカメの養殖体験を取り入れています。
学年での発表会のあと,地域の方や学習でお世話になった方々を招いて,5,6年合同での海のフォーラムを開催して学習が完結します。
全体を通して,総合的な学習やESDのファクターである体験,探究,発信,交流を位置付けた計画に作られています。
「海を知る」という観点から,トピック授業として,東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センターと連携したことです。
その1回目は,同センター,東京大学大学院理学系海洋物理学 丹羽 淑博特任准教授をお招きして,海流の授業を行いました。実験を通して,親潮と黒潮の潮目にある気仙沼沖が,世界三大漁場であることを確かめ,気仙沼の海の豊かさに気付かせ,「海を知る」ことをねらいとして実施しました。
「リアス式海岸の秘密」 | |
「フェリーについて」 | |
「マグロはえなわ漁」 | |
「気仙沼港祭りについて」 | |
「港祭りの歴史」 | |
「漁業について」 | |
「畠山重篤さんってどんな人?」 | |
「鰹の漁の仕方」 | |
「マグロはえなわ漁」 | |
「階上の海の名所」 | |
「さめの秘密をさぐる」 | |
「わかめの秘密大公開」 | |
「フカヒレについて」 | |
「サメの加工」 | |
「潮吹き岩の秘密」 | |
「岩井崎の自然について」 | |
「気仙沼の食べ物」 | |
「階上の養しょくについて」 | |
「階上の養殖について」 | |
「岩井崎の秘密」 |
「気仙沼岩井崎潮吹き岩について」 | |
「気仙沼の水揚げされた魚について」 | |
「サメの料理について」 | |
「サメの加工技術」 | |
「気仙沼のはえなわ漁」 | |
「わかめの養殖について」 | |
「ちくわは気仙沼で作られ始めたのか」 | |
「サメについて」 | |
「マグロはえなわ漁について」 | |
「気仙沼のサメについて」 | |
「旬の魚について」 | |
「気仙沼で取れる美味しい物」 | |
「一日に取れるホヤの量」 | |
「水産業で仕事をしている人はどのくらいいるか」 | |
「遠洋マグロ船について」 | |
「フカヒレについて」 | |
「龍の松はなぜできたのか」 | |
「有毒な貝について」 | |
「サメについて」 | |
「ホヤについて」 |
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