4年生 稲作体験学習

 5月27日(月)4年生が総合的な学習の時間「一粒の米を追って」として,田植え体験活動を行いました。階上公民館の小野寺館長さんや平田さん,コーディネーターの畠山光夫さん,小野寺正文さんなど,多くの地域の皆さんに御指導・御協力をいただき田植えをしました。はじめて体験する4年生でしたが,とても上手に植えることができ,御指導いただいた地域の皆さんも驚いていました。これから田んぼの観察を続けながら学習を進めていきたいと思います。
スローフード・海洋教育のまとめ 海のフォーラム
 2月26日に,4年生から6年生がスローフード学習・海洋教育(総合的な学習の時間)で,一年間ご指導いただいたゲストティーチャーの皆さんをお招きして,気仙沼の農業,水産業,環境,食文化について課題を設定し,追究してきたことを伝え合い,みんなで考え合う「海のフォーラム」を開催しました。4・5・6年生が,相互に一年間の取組からの成果と,これから自分たちでできることをみんなで伝え合うことができました。
 ゲストティーチャーの皆さんからは,この「海のフォーラム」での発表や話合いの内容が,とても素晴らしかったことや,海が酸性になってしまうことの怖さを知ること,お父さんお母さんが昔どのようにして自然の中で遊んでいたのかを教えてもらうこと,海を守るためにみんなで協力し合うことなどについて,ご意見やアドバイスをいただきました。ご参加いただきました皆さん,大変ありがとうございました。これからもご指導をよろしくお願いします。 
スローフード学習 4年 脱穀体験活動
  11月1日に4年生がスローフード学習として,取り組んでいる米作りの脱穀体験活動を行いました。これまで田植えから稲穂の観察,稲刈りに取り組んできました。はせに干した稲わらをみんなで運んで脱穀の機械にかけました。もみのが入った袋が9つとなり,子供たちは収穫を喜んでいました。
 ご指導いただきました公民館の館長さん,地域の皆さん大変ありがとうございました。
3年生「野菜名人に会いに行こう」
  10月18日(木)に,3年生が総合的な学習の時間の学習の一環として,野菜名人の小野寺さんの畑を見学させていただきました。自分たちの背丈よりも大きく育った里芋を掘り起こしたり,畑にあるたくさんの野菜についてコーディネーターの畠山光夫さんから出題されるクイズに答えたりして,興味を持って楽しく学習することができました。
1年生 さつまいもの収穫

 10月16日に1年生が生活科の学習(階上小スローフード学習)として,春に階上保育所や波路上保育所の園児の皆さんと一緒に植えたさつまいもの収穫を行いました。  
 今日も階上公民館の館長さんや地域の皆さんが指導していただきました。うねに一列になってほると大きなさつまいもが次々に現れ,子供たちは「大きいね!すごいね!」と喜んでいました。最後に園児の皆さんと収穫を喜び合ってハイタッチをする様子が微笑ましく感じました。
 ご指導いただいた皆さん大変ありがとうございました。

2018.9.14(金) 6年生学習旅行3日目
 6年生の学習旅行3日目,最終日になりました。午前は宮沢賢治記念館・童話村を見学しました。宮沢賢治がどんな思いをもって農業や詩,童話づくりに取り組み,人々の心に感動を与えてきたのかを学びました。6年生はこれまで読んできた賢治の作品の素晴らしさを改めて感じていました。
 昼食は,金婚亭でわんこそば体験,皆がおいしさを感じながら,何杯食べられるか挑戦していました。
    午後は,世界遺産の中尊寺を訪れました。社会の歴史で学んだ内容を振り返りながら平安文化の素晴らしさを感じていました。
2018.9.13(木) 6年生学習旅行2日目②
 午後の小岩井農場めぐりでは,さわやかな天候の中,動物や植物などに触れながら自然の豊かさを満喫しました。ひだまり工房ではりんご狩りと昔からの食べ物「きり
ざんしょ」作りを体験しました。心に残るたくさんの体験ができた一日でした。
2018.9.13(木) 6年生学習旅行2日目①
 6年生の学習旅行2日目,昨晩は滝沢市食育推進員の方から「郷土料理と地産地消」のお話を聞き,スローフード学習を深めていました。
 今朝は,すっきりと目覚め,退所式では立派な態度で所員の方々にお礼の挨拶をしていました。岩手県博物館では,グループごとにそれぞれの視点で見学し,メモをとりながら意欲的に学んでいました。お昼は小岩井農場でジンギスカンを食べました。朝食もしっかり食べていましたが,皆,食欲旺盛でした。午後は農場めぐりツアーを行っています。
2018.9.12(水) 6年生学習旅行1日目
 9月12日,晴天の下,6年生が盛岡方面への学習旅行に出発しました。バスの中のレクリェーションは盛り上がり,楽しんでいるうちに盛岡市子ども科学館に到着しました。プラネタリウムを鑑賞し,盛岡歴史文化館から待ちに待った自主研修をスタートしました。盛岡市の名所をグループごとに見学したり,自分たちで選んだお店で昼食をとったりして,みんなで協力し合って楽しく活動しました。その後,岩手山焼走り溶岩流を見学し,子供たちは自然の雄大さを感じていたようです。
 これから,岩手山青少年交流の家での活動に入ります。全員元気です。
2年生生活科「茶豆の収穫」
 9月13日(木)に,2年生がスローフード学習として,茶豆の収穫に出かけました。
茶豆作り名人に教えていただき,保育所の人たちといっしょに自分たちも種まきをしま
した。今回も保育所の人たちといっしょに茶豆の収穫を行いました。収穫した茶豆は家庭へのお土産となり,2年生の子どもたちも大喜びでした。
4年生総合的な学習の時間「稲の観察」
 9月7日(金)に,4年生がスローフード学習(総合的な学習の時間)として,稲の観察に出かけました。米作り名人に教えていただき,自分たちが田植えした稲の様子を観察しました。どの稲も「実るほど頭を垂れる稲穂かな」となっています。
 子どもたちは,刈り取りの日を待ち望んでいます。
3年「岩井崎の秘密を探ろう」
 8月30日に,3年生がスローフード学習(総合的な学習の時間)として,岩井崎に磯の生き物観察に出かけました。この学習は,生き物調べの体験活動を通して,ふるさと階上の「自然」について興味・関心をもち,また,調べてみたい課題を見つけ,地域の方々や専門家(名人)と交流しながら,積極的に尋ねたり,考えたりすることを狙いとしています。子供たちはヤドカリ,カニ,アメフラシなどの多様な磯の生き物に触れて気仙沼の海の豊かさを感じていました。この学習をもとに課題を設定して,知りたいことを追究していきます。

いちご名人から学びました
 6月18日に3年生がスローフード学習として「名人発見!ぼくらの階上」をテーマに地域のいちご栽培農家を訪ねて学習しました。これは,ふるさと階上の「人・食・文化」について興味・関心をもち,自ら調べてみたい課題を見つけ,地域の方々や専門家(名人)との交流や体験を通して,積極的に質問し,考えることを目的にしたものです。子供たちは講師の小野寺郁郎さんからいちご栽培の工夫や願いなどを聞き,知りたいことについてどんどん質問していました。学習の最後には,いちごの収穫も体験させていただきおいしいいちごを試食しました。
大きくなあれ!1年さつまいも苗植え 2018.5.30 (水)
 階上小スローフード学習の一環として,1年生が生活科で階上保育所や波路上保育所の皆さんと一緒に階上公民館脇の畑でさつまいもの苗植えをしました。天候も丁度良く,階上公民館の小野寺館長さんや階上公民館コーディネーターの畠山光夫さんのご指導で楽しく活動を行いました。子供たちは「大きく育ってね!」という思いを込めて一つ一つの苗を植えていました。これから観察や収穫等,地域のご協力をいただき,保育所と小学校の交流を深めながら学習を進めていきたいと思います。
6年 スローフード学習 塩づくり体験 2018.5.28 (月)
 6年生が総合的な学習の時間「スローフードを巡る旅」で,気仙沼の魅力について探る学習を行いました。これは,地域の食品・食材・料理にふれる体験を通して地域の文化や人々,環境問題について興味関心をもたせるものです。今日は,塩づくり体験館の菊田さん,気仙沼観光コンベンション協会の小野寺さんを講師に,塩づくりの仕方を学び,岩井崎の海水から塩を抽出することを学習しました。子供たちは「上質の塩を作るためには,手間暇がかかっていることに気付きました。」などの感想をまとめていました。今後も様々な視点から気仙沼の食の魅力を探っていきたいと思います。
4年生 田植え体験 2018.5.22 (火)
 4年生がスローフード学習「『一粒の米を追って』~学校田の米『りんりん米』のおいしさの秘密を探って~」として,今日は,田植え体験活動を行いました。この学習は米の生長や流通,くらしとのかかわりを追究することを目的にしたもので,階上公民館のプラットホーム事業でもあることから,公民館長さんはじめ地域の皆さんに御協力をいただきました。子供たちはしっかりと説明を聞き,嬉しそうに田植えを行っていました。米の生長を楽しみにしながら学習を進めていきたいと思います。
階上小スローフード学習 2018.5.2 (水)
  本校の生活科・総合的な学習の時間における目指す児童像を「地域の自然や人,食に関心をもち,進んで触れ合おうとする子ども」「地域の食文化のよさに気づき,大切にする子ども」「自分の考えをはっきり表現し,相手の立場や考えを尊重する子ども」を目標に全学年が系統的に学習を進めます。
 5月2日は,6年生が気仙沼スローフード協会会長の菅原昭彦さんをお招きして,気仙沼市のスローフードの取組や「食べ物は,人の身体とともに心も作ること」などについて分かりやすく教えていただきました。スローフードにかかわる学習や活動については,階上公民館のプラットホーム事業や保育所との連携,階上漁業協同組合の協力等多くの団体や地域の皆さんの御協力のもと行っていきます。
階上小学校スローフード宣言
 私たち階上小学校児童は,自分たちが生まれ育った美しい気仙沼の自然環境,豊富な食品・ 食材,伝統的な食文化,そして,それらに関わる生産者を守っていくために次のことを宣言し ます。
   1 私たちは,気仙沼の山や海などの豊かな自然を守ります。
   1 私たちは,ものを大切にし,リサイクル運動に協力します。
   1 私たちは,他の地域の人々に気仙沼の郷土料理を知ってもらうように努力します。
   1 私たちは,家庭の味を守り,工夫していきます。
   1 私たちは,地元の食材を使った料理を各家庭で作っていきます。
   1 私たちは,消費者が地元の食材を多く利用できるようにしていきます。
(平成16年2月27日制定)
1,2年:茶豆の栽培
  
 1,2年生は,生活科として,茶豆の栽培・収穫をしています。これは,震災後に始まった活動です。塩害を受けた田畑を復活させるものとして茶豆栽培が始まりました。子供達も,栽培・収穫を通して,支援によってスタートしたおいしい茶豆を味わい,スローフード学習の第一歩を踏み出すことになります。
3年:食の名人探し

 3年生では,名人探しの活動で,食の名人に出会います。海の町というイメージがありますが,階上のイチゴは気仙沼の隠れた名産品です。東日本大震災の津波により,ハウスは倒壊し,土壌は塩害を受け,復興までの道のりは,大変苦しいものだったようですが,昨年度から見学が可能になりました。収穫したイチゴを使って「イチゴパフェ」も作りました。




 その他にも,アワビとり名人や野菜作り名人など,階上の名人を訪ねることを通して,階上の食の豊かさや人の素晴らしさを実感した児童もいたようでした。
4年:一粒の米を追って

 4年生は,稲作体験をします。地域の水田をお借りして,田植え,稲刈り,脱穀を行い,稲作体験をしています。子供たちは,どこの水が使われているのか学び,階上の土地のことまで理解していました。また,山の水が栄養を含みながら,田へ,そして海へ流れ込み,海を豊かにしていることを知りました。


5年:ワカメ養殖体験

 5年生の総合的な学習の柱として,ワカメの養殖体験があります。

 この学習は「海を守る」「海を利用する」ことをねらいに,継続して取り組んでいる活動です。ワカメは,階上の特産品の一つです。地元の漁業青年部の協力をいただき,年間をかけて一連の作業を体験します。

 体験は,6月の種付け。11月の種ばさみ。2月の刈り取りと進みます。


6年:スローフードを巡る旅

 6年生は,スローフードの集大成の年でもあります。階上地区にある岩井崎では,伊達藩の塩場として有名でした。その塩場についての学習と塩作り体験を気仙沼市観光コンペティション協会を通じて行いました。また,スローフードの実践者を訪ねての調査活動として,道の駅や寿司屋,ラーメン屋等でも学びました。2泊3日の学習旅行では,岩手県滝沢市のりんご農家を訪ね,伝統野菜に取り組む農家さんからお話を聞き,海のスローフードと比較することができました。