階上中学校 日記

2021年6月の記事一覧

生徒集会を行いました

 朝の会の前に,生徒集会を行いました。
 今日は,「生徒会総務と有志で制作した,宮城県教育委員会主催「第7回みやぎ小・中学生いじめ防止動画コンクール」に参加する作品を鑑賞しました。
 「つくらない傍観者~助けるのは今だ~」というタイトルで,一人より仲間がいれば大丈夫ということをテーマに,傍観者にはならず,被害者を助けられる環境づくりが大切であることを訴えた作品となりました。
 また,生徒集会に先立って,地区中総体陸上競技大会と気仙沼陸上大会の賞状を伝達しました。






 

福祉体験学習を行いました

 2,3校時,2年生が福祉体験学習を行いました。
 講師に,株式会社悠久会 代表取締役 熊谷光二 様,気仙沼市社会福祉協議会 菅原若菜 様をお迎えして,それぞれ認知症と点字についてご講話をいただき,体験をしました。
 講師の先生が「できることを探してあげることが私たちの大切な仕事です」と話されていたことが,とても印象的でした。





総合的な学習の時間 「防災×海」特別講話を行いました

 23日5,6校時 東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育センター 特任准教授 丹羽 淑博(にわ よしひろ)先生を講師に,「防災✕海」の特別講話を行いました。
 地震の起こるしくみ,津波の実験,計算で導き出した津波の速さ,地球温暖化による風津波(高潮)などについて,オンラインで講話いただきました。
 生徒からは,「あまり自分たちの考えたことのない視点から話を聞いたので初耳のことが多かった。津波の伝わる速度の計算などが印象に残っていて,数学・算数に結びつける考え方があって面白いなと思った」「先輩方が実験を行う様子を見ていて,細かくストップウォッチ
で測っていき計算をしていたので,実際に実験をすると数字だけの結果ではなく自分の目で確かめることができたのが勉強になったと思った」「台風による災害は,地球温暖化の進むこの時代ではどんどん増えていく災害であり,私たちが大人になる頃には大きな災害が多発する,そんなことが起きないように二酸化炭素の排出量を少なくする取組に積極的に参加したいと思った」などといった感想がありました。


津波と普通の波との違いは?


水深と津波の速度の実験


実験結果


実験結果から速度,津波の到達時間を求める


真剣に計算するようす


地球温暖化によるリスクについて

総合的な学習の時間 探究を行いました

 1,2校時に,探究学習コーディネーターの成宮崇史さん,加藤拓馬さん,三浦亜美さん,インターン黒沼優樹さんのお手伝いをしていただきながら,「階上地区のよさと課題を見いだすこと」「海洋教育と階上地区の関わりを実感すること」をねらいとして,総合的な学習の時間を行いました。
 短いアイスブレイクの後,グループワーク①「階上自慢を考えよう」,グループワーク②「階上をもっとよくくするためには」,全体での共有,先生方への発表・プレゼンテーションと進みました。
 小学校や今までの学習から,いろいろなアイディアが出てきました。
 さらに生徒のインプットを増やすため,23日(水)には,東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育センター 特任准教授の丹羽 淑博(にわ よしひろ)先生から,海と防災,地球温暖化などについて,オンラインの特別講話をいただく予定です。





陸上大会の壮行会を行いました

 放課後,校庭で,明日一関陸上競技場で開催される陸上大会の壮行会を行いました。
 特設の陸上部長からの選手紹介,決意表明のあと,応援団を中心としてエールを送りました。
 自己ベストを目指して,頑張ってきてください。よい報告を待っています。



探究学習コーディネーター研修始まる

 探究学習コーディネーターとしてお世話になっている一般社団法人まるオフィスの加藤拓馬さんが,来週の25日(金)まで学校現場研修を行うことになり,臨時朝会で紹介しました。
 学校の探究学習や学びの様子,タブレットの使い方などを参観し,今後の階上中学校・気仙沼の教育に生かしていただきます。

防災学習の一環として震災遺構等の施設訪問を行いました

 さる6月11日 防災学習の一環として,1,2年生が震災遺構等の施設訪問を行いました。
 1年生は陸前高田市の東日本大震災津波伝承館 いわてTSUNAMIメモリアルを訪問し,津波被害の事実と教訓を学んできました。
 2年生は女川町を訪問し,女川いのちの石碑の見学を通して,将来の津波被害を最小限にしようとする同世代の取組について聞きました。また,津波によって横倒しになった旧女川交番を見学しました。
 どちらの学年も後世に伝えていくこと(伝承)の大切さに気が付きました。

 6月は過去に大きな地震や津波があった月です。紹介しておきます。
12日 宮城県沖地震   (昭和53年6月12日)
    これを機に,みやぎ県民防災の日が制定されました。
14日 岩手・宮城内陸地震(平成20年6月14日)
15日 明治三陸大津波  (明治29年6月15日)
    以後「三陸海岸」という名称が広く使用され始めたと言われています。

 これを機に,今一度,家庭の耐震策や避難先などを,ご家族で話し合っておくのもよいと思います。


1年 陸前高田 黙祷


1年 陸前高田 被災物となった消防車


2年 女川 女川いのちの石碑


2年 女川 昭和三陸大津波の海嘯碑


2年 女川 横倒しになった旧女川交番

臨時朝会を行いました

 臨時朝会を行い,今日から勤務する小山光喜(おやまみつよし)先生の紹介をしました。
 1,3学年の数学を担当します。ソフトテニス部の顧問です。
 よろしくお願いします。

臨時集会を行いました

 放課後,臨時集会を行いました。
 産前休暇・産後休暇に入る千葉聖香先生の送別を行いました。
 校長先生の紹介のあと,千葉先生から挨拶をいただきました。最後に,生徒代表が感謝と励ましの言葉を述べ,各学年からの励ましの色紙を手渡しました。

小学校の理科の授業を参観しました

 午後,中学校の教員全員が階上小学校を訪問し,6年生の理科の授業を参観し,研修を深めました。
 小中合同研修会の一つとして行われました。なかなか見ることのない児童の授業のようす,指導する先生の主体的・対話的で深い学びを目指した授業を参観し,多くの学びを得ました。
 次回は,2学期後半に,小学校の先生方に中学校の授業を参観していただく予定です。



少年消防クラブの入団式を行いました

 8日付の三陸新報に掲載されましたが,4日,地震想定の避難訓練の後,少年消防クラブの入団式を行いました。
 気仙沼消防署の戸羽一明署長の参列のもと,署員の皆さんの指導で,規律訓練などを行いました。 
 防災クラブ代表の生徒の決意表明のように,全員が未来の”防災戦士”を目指して,活躍してほしいと期待しています。


朝会を行いました

 朝会を行いました。
 5月29日(土)30日(日)に開催された気仙沼・本吉地区中学校総合体育大会で優勝したバレーボール部(県大会出場),準優勝した女子ソフトテニス部(県大会出場),そして,個人戦で第3位に入賞した女子ソフトテニス部のペア(県大会出場)に賞状を伝達しました。
 参加した選手の皆さんはお互いの健闘をたたえ合い,また,活動を終了する3年生には,1,2年生への引継ぎをしっかりと行い,新人大会を迎えられるように声掛けしてほしいと期待します。
 なお,朝会に先立ち,本日から勤務するスクールサポーターの小野寺智恵先生の披露式を行いました。