日誌

心温まる交流会に

 3年生の児童が大谷デイサービスセンターに校外学習に出掛け、施設を利用されている方との交流会を行いました。デイサービスセンターでは利用者の皆さんが子供たちの到着を楽しみに待っていてくださいました。子供たちはグループに分かれ、歌や早口言葉、昔の遊びなどを交えながら利用者の方々と交流し、笑顔いっぱい、優しさいっぱいの時間を過ごすことができました。

 交流させていただいた利用者の皆さんの中には「けん玉名人」や「あやとり名人」もいらっしゃったようで、準備や練習をしていたはずの子供たちがすっかり教わる側になる場面もありました。初対面の方との交流に緊張気味の様子だった子もいましたが、交流会が終わる頃にはすっかり心がぽかぽかになり、時間を惜しんで一緒に活動を楽しむ姿が見られました。

 最後はホールで記念写真を…☆みんなとてもよい表情を浮かべていました。

 交流会を終えた子供たちは、学校に戻るとすぐにお礼の手紙の作成に取りかかったようです。お世話になった利用者の方、施設の職員の方への感謝の気持ちを忘れず、温かい心を持つ人に成長していってほしいと願っています。

 

 校舎前では今週から、校門脇にあった黒板を移設し、緑の小道を新設するための工事が行われています。工事現場に子供たちはもちろん近付かないようにしていますが、この工事の進み具合を気にしている子供たちの姿が…。6年生です。休み時間になると校庭の隅の方から、校舎前のロータリーから、ジャングルジムの上から…と、心配そうに作業の様子をのぞき込んでいるのです。6月からずっとこの黒板を大切に使い、下級生や地域の皆さんにメッセージを届けてきたからこその光景だと思います。完成まであと少し。大谷小学校のシンボルとして、6年生が守ってきた黒板がいよいよ生まれ変わろうとしています!