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海洋教育:5年生 牡蠣剥き体験

 前回の牡蠣の温湯処理の学習に続き、今日は水揚げと牡蠣剥き体験の学習に取り組みました。また、今回は気仙沼教育事務所より、所長と職員の方に視察していただきました。船で筏まで行き、水揚げの様子を見せていただきました。昔は人力で行っていた作業でしたが、ロープの巻き取りから、牡蠣を外し、かごに入れるまで機械がやってくれます。水揚げの後、浄化した海水できれいにする課程を教えていただき、その後、いよいよ牡蠣剥き体験です。牡蠣剥き用のナイフの使い方や貝柱の剥がし方を教わり、一人2個ずつ牡蠣を剥きました。やってみると難しく、身を傷つけないように慎重に作業していました。ここで働いている「剥きこ」さんは1個剥くのに5秒ほどと聞いて、児童は驚いていました。剥いた牡蠣を袋詰めしていただき、前回大橋の下で撮った写真のステッカーを貼っていただきました。最後に殻から剥いた牡蠣が生きている様子を見せていただいて、さらに驚く児童達でした。貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。