2017年11月の記事一覧
5年 マグロ船見学
11月24日に5年生が総合的な学習の時間として,気仙沼港海事振興会と宮城県北部鰹鮪漁業組合の協力でマグロ船の乗船体験をしました。遠洋マグロ船第53欣栄丸(469トン)のマグロ船をじっくりと見学し,船員の方々に一つ一つの機械がどんな役割をするのかやクーラーなど船の中のくらしについて積極的に質問していました。今回の学習では,事前にDVDでマグロ船の様子を学んでから乗船した学級と乗船後にDVDを視聴して理解を深めた学級に分かれてましたが,どちらも映像との違いに驚いたり,さらに知りたいことを質問したりして深まりのある学習をすることができました。御協力いただきました皆さん,大変ありがとうございました。
おもせっこまつりにようこそ!
1年生が葦の芽星谷幼稚園と岩月保育所の幼児の皆さんをお迎えして,木の実やまつぼっくりなどを使ったお店を開く,生活科の学習「おもせっこまつり」を行いました。いつもどんぐりなど秋の宝物を持ってきていただいている藤本春男さんにもお店に加わっていただきました。一昨日は児童会のあすなろまつりで招かれる役割でしたが,今日はいろんな工夫を取り入れたお店を準備して,幼稚園や保育所の皆さんを迎えて楽しんでもらおうと張り切る1年生の姿が見られました。はじめに代表の子が「みなさんに楽しんでもらおうと準備をがんばりました。楽しんでください。」と立派に発表したり,全員が心を込めて「ビリーブ」を合唱したりしました。幼稚園や保育所の皆さんは2つの教室に用意された様々なお店を嬉しそうに巡っていました。どうしたら喜んでもらえるか一生懸命に工夫し,「いらっしゃい」大きな声で呼びかける1年生。帰りには幼稚園や保育所のみなさんが,「すごく楽しかったよ ありがとう」とお礼を言う姿見られました。活動後の作文に一年生の子供たちは,「上手に教えることができました。」「お世話できてうれしかったです。」という感想を書いていました。素晴らしいおもせっこまつりになりました。
児童会行事 あすなろまつり
今日は,子供たちが楽しみしていたあすなろまつりが行いました。開会のことばでは6年生の児童代表が「私たちにとって小学校生活最後のあすなろまつりを全校のみなさんに楽しんでもらえるように各コーナーづくりを工夫したり,準備を頑張ってきました。みなさん楽しんでくだい。」と話しました。いよいよおまつりが始まり,体育館では,フリースローチャレンジ,タグ鬼ごっこ,3階の各教室では,的当て,空き缶積み,ペットボトルボーリング,輪投げ,つりごっこ,巣トラックアウト,なつかしの遊びなど9つのコーナーにわくわくした表情で下級生が入ってきました。どのコーナーでも上級生は優しく接し,下級生はにこにこしながらうれしそうにおまつりを楽しんでいました。
閉会行事では,校長先生から「今日のあすなろまつりではすばらしいことが3つありました。1つ目はどのコーナーもアイデアをいっぱいで工夫があったこと。2つ目は上級生の皆さんが下級生の面倒をしっかり見てくれたこと。3つ目は,ゴミを出さないように工夫した様子が見られ,さすがだなぁと思いました。」とお話されました。一人一人の心が通い合う素敵なあすなろまつりになりました。
5年 気仙沼の味に感動!親子海鮮料理教室
5年生はこれまで総合的な学習の時間に海苔やワカメなど,気仙沼の水産業について広く深く学んできました。その学習の一環として,5学年PTA行事であるメカジキやマグロ,ワカメ,のり等を使った親子海鮮料理教室を行いました。まず,宮城県北部鰹鮪漁業組合の菊田和博さんから「気仙沼港は19年連続メカジキの水揚げ日本一で,今年20年日本一になると思います。メカジキは大人になると大きいもので全5m,体重500kgを超える魚です。」と実物大の写真をもとに話していただきました。子供たちはメカジキがサンマやマグロと同様に気仙沼の漁業の特色であり,私たちの生活に大切な魚であることや栄養面でも健康にとても良い魚であることをしっかり理解していました。
いよいよ海鮮料理づくりが始まりました。指導していただいたのは北かつまぐろ屋の料理長の今野棟嵩さん,素晴らしい手さばきに子供たちも保護者の皆さんも感動していました。子供たちから「かっこよかったです」という感想発表がありました。メニューは,「ワカメのおにぎり」と「マグロのつみれ汁」「メカジキのステーキ~きのこ添え,ごまソースがけ~」「タコとワカメのサラダ」というスペシャル料理です。味はまさに最高!子供たちは気仙沼の海の幸から気仙沼の海の豊かさや魅力を感じ取り,当たり前のように食べられている魚の価値を再認識するとともにさらに気仙沼の水産業を調べたいという思いを高めていました。
フリー参観にようこそ!
11月7・8日にフリー参観を実施しました。これは,始業から下校までの子供たちの様子を保護者の皆さんに公開し,子供たちの学習への取組の姿,休み時間の過ごし方,友達とのかかわり方など学校の教育活動を実際に御覧いただき理解してもらうためのものです。2日間で延べ171名の保護者の皆さんが来校し,各学年・学級の授業や活動の様子を御覧いただきました。1年生の図工「しぜんとなかよし」での自然物を使ったおもちゃづくりや5年生の科学実験教室では保護者の皆さんが一緒に参加したり,子供たちの作品や掲示物をゆっくりと観ていただいたりしました。また,外国語活動「動物の名前の言い方を伝えよう」ではALTの先生と楽しく学習する様子や4年生が外部講師を迎えてタグラグビーする様子もご覧いただきました。子供たちも保護者の皆さんが参観していることで一層意欲的に授業に取り組んでいました。お忙しい中,御参観いただいた保護者の皆さん大変ありがとうございました。
5年 電子顕微鏡で感動!
5年生が株式会社日本電子様による理科出前授業を実施しました。学校にある光学顕微鏡では観ることのできない植物や動物の構造を電子顕微鏡で観察する授業を行いました。最初に教室で電子顕微鏡の特徴や種類,どんなことに役立つのかを学習しました。少し難しい内容もありましたが、講師の先生の分かりやすいお話を子供たちは集中して聞き入っていました。その後,理科室で実際に電子顕微鏡を使って昆虫や植物の実などを観察しました。アリの頭などを観てびっくりしたり感動したりしていました。また,樹脂に入った昆虫のスケッチや観察物の写真を3Dメガネで立体的に観る学習では,子供たちの興味・関心は一層高まり,知りたいことをどんどん質問する様子が見られました。
最後まであきらめずに走ろう!校内持久走大会
すっきりとした秋晴れの下,校内持久走大会が行われました。これまで,子供たちは練習中から自分の/めあてをしっかりもって練習に取り組んできました。開会式では校長先生から「自分に勝つこと」「友達を応援すること」「走ることは災害の時などで命を守ること」というお話がありました。校庭や沿道で応援するたくさんの家族の皆さんの声援を受けて勢いよく走る子供たち,苦しくなっても最後まであきらめずに走りきる様子が見られました。表彰式では,入賞した子供たちが嬉しそうな表情でみんなから拍手を受け,最後まで走りぬいた子供たちが互いの頑張りを称賛し合っていました。
6年 茶道教室
6年生を対象にしたМOA主催の茶道教室が行われました。日本の伝統文化の一つでもある茶道はお茶の作法とともに「おもてなしの心」を学ぶものです。МOAの皆さんが,子供たち一人一人に茶道をとおして,相手に対しては思いつく限りの丁寧さで対応することを教えていただきました。自分を抑えて相手を思いやる気持ちをもつことはとても大切であり,面瀬小学校の目指す児童像「『やさしく(にこにこ)』なかよく助け合い,思いやりのある子供」を育むことと共通したものでもあります。МOAの皆さん,御指導ありがとうございました。
ESD/RCE円卓会議
気仙沼市教育委員会が主催し,毎年面瀬小学校を会場に行っている気仙沼ESD/RCE円卓会議が行われました。実践発表では本校の阿部正人先生が「面瀬ふるさと農園」での取組について,面瀬公民館やまちづくり協議会,PTA活動など,地域と学校が協働した教育活動を実践していることについて発表しました。社会の中でたくましく生きる子供たちを地域全体で育むために,これからも面瀬地域が一つになって「顔が見える」「心が伝わる」「活動が分かる」という本校のESD(環境・海洋教育)を推進していきたいと思います。
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