面瀬小学校ニュース
小学校生活最後の授業参観
6年生が小学校生活最後の授業参観を行いました。授業は,気仙沼の魅力を探究する「気仙沼魅せっぺプロジェクト」の発表でした。これまで総合的な学習の時間に自分たちが探究してきた気仙沼の魅力をパンフレットにまとめてきました。授業参観では,このパンフレットをもとに,自分たちが見学・体験したものの中から課題を設定し,5つのテーマ別のグループ「面瀬地区」「漁業」「サメ」「食」「観光」に分かれて発表しました。それぞれの視点から協力し合って課題を探究し,気仙沼の良さを家族に十分に伝えることができました。まちづくり協議会の事務局長,本校のPTA会長の今川さんには,子供たちの発表に対する講評をいただきました。「どのクループもしっかり課題を探究してまとめたすばらしい発表でした。」と好評をいただきました。
2年生 生活科「みそ作り」
2年生は,生活科の学習で野菜づくりについて「大豆からできる食べ物にはどんな食べ物があるかな。」という課題をもって学習しています。その中でも大豆は,煮る,しぼる,煎るなどの多岐にわたる調理法があり,保存食にもなるということからみそ作りに行いました。
今回は栄養士の村上さんと内藤さんからみそ作りを丁寧に教えていただきました。保護者ボランティアのお母さん方にも協力いただきました。子供たちは,みそ作りの工程(火加減に気を付け
ながら大豆を煮る→こうじと塩をよくもみ込む→大豆と塩切りこうじを混ぜる→マッシャ―で練ったみそ玉を作る)をみんなで協力し合って取り組みました。子供たちはもちろんお母さん方も初めての経験の方が大半で,とても興味深そうな表情で楽しく学んでいました。活動の最後には,去年作ったみそを使って「みそ田楽」を作り,おいしく試食しました。
御指導いただいた栄養士の先生方,大変ありがとうございました。
4年総合「森と海をつなぐ川のはたらき」を学んで
NPO法人森は海の恋人副理事長の畠山 信さんを講師としてお招きして,4年生が総合的な学習の時間「森と海をつなぐ川のはたらき」という学習をしました。畠山さんには,2年生も9月の遠足で唐桑の海の様子や海の生き物などについて体験を通して教わりました。今回の授業では,川は海の生物に必要な栄養素を運ぶという大きな働きをすること,山や森の養分が川によって運ばれ,海のあらゆる生物に必要な植物プランクトンになること,1kgのカツオに成長するためには1tの植物プランクトンが必要なことなどを分かりやすく教えていただきました。特に面瀬川の養分がどのように:気仙沼湾に運ばれているのかを子供たちは興味深く聞いていました。子供たちからの質問にも「植物プランクトンは何を食べていますか」「面瀬川の水はどこまで流れていくのですか。」などがあり,畠山さんからは,川に流れ込む植物の養分や人や動物の排泄物が養分になること,面瀬川の水はアメリカまで届いていることを答えていただきました。
この授業を通して水の循環という新たな視点から面瀬川のはたらきと気仙沼の海の豊かさを知り,声明を育む「水」の働きへの理解を深め,一層海洋教育の学習に意欲を高めることができました。畠山さん,子供たちたくさんの感動を与える授業をしていただきありがとうございました。
挑戦する面瀬っ子!名文暗唱
面瀬小学校では、「自分の考えをもち,豊かに伝えあう児童の育成」をテーマに国語を中心に子供たちの思考力・表現力を高めようと取り組んでいます。その一環として,淺野校長先生が,11月から研究部で名文を選定作成したものの中から子供たちが自分で選んだ名文の暗唱に挑戦し,その練習成果を校長室で審査していただく「名文暗唱」を行っています。
子供たちは,名文暗唱で校長先生に合格をもらおうと意欲的に校長室にやってきます。少し緊張しながらも上手くできるととてもうれしそうな表情をして次への意欲を高めています。
この取り組みから,子供たちの意気込みと合格できた喜びが次につながっていることや,長文に挑戦し,下級生の手本になっている上級生がいることが成果として表れています。
面瀬っ子が自信をもって自分を力を発揮できるよう今後も授業づくりとともに面瀬小ならではの手立てをとって指導していきたいと思います。
1年生 凧あげに大喜び
気仙沼凧の会の加藤さん、齋藤さんをお迎えして、1年生が凧あげをおこないました。はじめに気仙沼の凧の特徴や様々な凧の種類を見せてもらい,子供たちは「きれいだね」「かっこいいね」と話していました。その後、校庭に出て「千と千尋の神隠しの顔なし」の凧やカラフルな色の連凧を上げると「わぁー」と歓声をあげ、拍手する子供たちでした。
次はいよいよ子供たちが作った凧をあげました。上手く風に乗せると高く上がる凧に一人一人が大喜びしていました。
澄み切った青空の下、楽しい凧あげとなりました。気仙沼凧の会の皆さん、大変ありがとうございました。
校内席書大会
⒓月から一生懸命に取り組んできた書きぞめ練習の総仕上げ,校内席書大会を行いました。校長先生からは,3つの目標(「気持ちを落ち着かせて集中する」「しっかり手本を見てていねいに書く」「書いた作品を大事にあつかう」)についてのお話がありました。どの学年・学級も一人一人が真剣な表情で取り組んでいました。また,市立小中学校児童生徒書きぞめ展審査に向けて、今までで一番の作品を仕上げようと少し緊張した様子で一字一字集中して書く子供たちでした。今後もこの丁寧に伸び伸びと書く習慣を毎日の授業にも出していけるように励ましていきたいと思います。
1月22日に行われた市立小中学校児童生徒書きぞめ展の面瀬小学校の入選数は下記の通りです。
<硬筆> 2年生特選2名 3年生市長賞1名 5年生特選1名(県展出品1名) 6年生特選1名(県展出品1名)
<毛筆> 3年生特選2名(県展出品2名) 4年生特選2名(県展出品1名)5年生特選2名(県展出品1名)6年生特選3名(県展出品2名)
新年のスタート 3学期始業式
3学期がスタートしました。校長先生の式辞では,「戌」年の干支についてのお話がありました。「戌年には,「何事にも一生懸命で努力を惜しまないこと」,「新しい命を産み,たくましく育むこと」,「その場を穏やかで和やかな雰囲気にしてくれること」という意味があること,今年の「戌」年をまたとないよい機会として,面瀬小の全員が誰に対しても思いやりの気持ちと優しい言葉遣いで接することができる良い一年にしてください。」というお話がありました。
作文発表「3学期がんばりたいこと」では,2年生の代表が,国語の説明文を読み取ること,忘れ物をなくすこと,友だちと仲よくすること,4年生の代表は,タグラグビーで全国大会出場を目指すこと,授業に集中することなどについて,堂々とした発表をすることができました。
今年1年,目標に向かって頑張ることを確認できた始業式になりました。
6年 総合加藤先生の授業
6年生が東京大学海洋教育促進センターの加藤大貴先生をお迎えして海洋教育の授業を受けました。テーマは,「カツオと日本人」,カツオの大供給地として江戸時代以来,気仙沼が果たしてきた役割を理解し,地域の歴史や産業に興味を向け,「海とともに生きる」姿勢を「伝承」の側面から担うことのできる子供を増やすことを目的にした学習です。現在は,カツオの水揚げ日本一の気仙沼ですが,加藤先生は,江戸時代から続くカツオ漁の歴史についてとても興味深いお話をしていただきました。江戸時代の旅行記に描かれた気仙沼のカツオ漁は,歌舞伎にも描かれるものだということが分かると6年生の子供たちは驚きと気仙沼のすばらしさを改めて感じているようでした。
幼・保・小交流 授業参観と合同給食会
先日は「おもせっこまつり」に葦の芽星谷幼稚園や岩月保育所の幼児の皆さんを招待して,楽しく充実した交流会を行いましたが,今回は,1年生の国語や算数の授業を幼児の皆さんが参観したり,給食を一緒に食べたりする交流活動を行いました。授業参観では1年生が一生懸命にノートを書いている様子をじっと見つめ,「じょうずだね」などと1年生に話しかける様子が見られました。給食は少し量が多めでしたが,ペアになって楽しくおいしく食べていました。年長さんは,もうすぐ小学校に入学します。子供たちの生活や学習がよりよく行うためにも幼・保・小の連携はとても大事ですので,今後も充実した交流活動を推進していきたいと思います。
小学校交流サッカー大会
12月2日(土)に「気仙沼市小学校交流サッカー大会」が気仙沼小校庭で開催され,本校からは6年生チーム(14名)が出場しました。これまでこのサッカー大会に向けて6年生が互いに協力し合いながら小学校生活の思い出を作ろうと先生方と一緒に練習に取り組んできました。1試合目は,気仙沼小チームとの対戦。前半は相手チームの経験豊かなプレーに守り中心となりましたが,後半は積極的に攻め,何度も力強いシュートでゴールを狙いました。結果は3対0で負けましたが,子供たちのやる気が高まってきました。2試合目は鹿折小チームとの対戦しました。前半に待ちに待ったシュートが決まり一点を取りました。鹿折小の経験豊かなプレーにもあきらめずに精一杯に立ち向かっていきました。結果は5対1で予選敗退となりましたが,6年生が互いに声を掛け合いながら一人一人全力を尽くした心に残る大会となりました。
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