令和5年度

2023年9月の記事一覧

今日は音読から

9月12日(火)

 今日は音読から学習活動が始まりました。火曜日は様々な朝会があるのですが,ない週もあります。そういうときは,「音読」をすることになっています。

 音読は子供の国語教育だけでなく,他の教科の学習や生活面においてさまざまな効果が得られると言われています。

 音読することで得られる効果の一つ目は,語彙力と文章力の向上です。声に出して文章を読むことで,漢字の読み方や意味,文章の流れや文の切れ目を考えながら読むことが必要になるため,自然に知識が増え語彙力や文章力の向上,文章の構造の把握などが期待できます。
 その他にも,読解力・会話能力の向上,ストレスが軽減されたり落ち着きが生まれる,読書が好きになることも挙げられています。

 中井小はどの学年も宿題4点セット(音読・漢字練習・算数プリント・作文または日記)をやることになています。確実にやること,質を高めるように努力することを期待しています。

 

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県学力向上マネジメントアドバイザー指定校訪問

9月11日(月)

 今日9月11日は,世界を震撼させた,あまりにもつらく悲しい日となってしまった「アメリカ同時多発テロ事件」の日です。ハイジャックされた4機の旅客機が,ニューヨークの世界貿易センタービルや首都ワシントン郊外の国防総省などに激突し,日本人24人を含むおよそ3000人が犠牲となりました。20年以上経っても,悲しみが癒えることはないと思います。犠牲者の皆様,御遺族の皆様,心よりお悔やみ申しあげます。

 さて,今日は県の学力向上マネジメントアドバイザーの千葉先生に来ていただき,短時間ではありますが算数の授業を見ていただき,良かった点や課題となっている点について,丁寧に御指導いただきました。御指導いただいた点について,担任の先生方と共有し,今後の授業改善に努めていきたいと思います。

 写真にも写っていますが,今日は学生ボランティアの庄子さんが,1年生に入って学習のサポートをしてくださいました。業間やお昼休みには校庭に出て子供たちと遊んでくださり,子供たちは大喜びでした。

 

 

 

 

 

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震災フォーラム「早稲田大学と東日本」に参加して

 早稲田大学の学生さんたちは,東日本大震災発生直後から現在まで,継続的に気仙沼を拠点とした復興支援活動に取り組んでくださいました。

 昨日,「震災フォーラム 早稲田大学と東日本大震災」が中央公民館で開催され,参加させていただきました。田中総長の「たくましい知性・しなやかな感性・響き合う理性を持った,世界で通用する学生を育てたい」という熱い思い,ボランティアとして気仙沼市を支えてくださっている学生さん方の「現地でのボランティア活動を通じた“交流”,震災を学び次の世代へ伝えていく“伝承”,そして気仙沼の魅力を“発信”することをこれからも大事にしていきたい」というお話しに感動しました。

 震災から延べ9,000人の学生・職員の皆様に支えられながら,気仙沼の今があることに感謝したいです。もちろん,国内外,本当に多くの皆様に支えられてきたのは,言うまでもありません。

 昨日のフォーラムで感じたこと,考えさせられたことを,中井小の子供たちに,機会を捉えて伝えていきたいと思います。

 

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4年生が「神止り七福神舞」を学びました

9月8日(金)

 昨日の出来事になります。

 4年生は「総合的な学習の時間」の中で地域の伝統芸能を学んでいます。今回は気仙沼市指定無形文化財の「神止り七福神舞」を教えていただきました。今回が二度目です。

 保存会の伊藤様には「福禄寿」(男子チーム),小野寺様には「弁財天」(女子チーム)を担当していただき,歌を歌いながら,扇子や杯などの小道具を使用しての踊りをわかりやすく教えていただきました。

 歌いながら踊る難しさもあって,細かなところまで完成させることはできませんでしたが,どの児童も真剣に練習に臨んでいる姿が立派だと感じました。

 担任の先生は,この七福神舞も学芸会の劇で披露したいと考えています。最終段階で,もう一度御指導いただけるとのこと。それまで,しっかり躍り込んでほしいと思います。保存会の皆様,温かな御指導,ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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