平成２７年度の活動の様子

　昨日は「修了式」でした。２６名の在校生が，それぞれにこの一年歩んできたことを振り返りながら，節度をもった態度で臨んでいました。１年前，あどけない表情を見せていた１年生をはじめ，それぞれの学年の子どもたちの姿には，１年間の成長の大きさが表れていました。
　この１年間，保護者の皆様や地域の方々には，本校教育活動に対しまして多大なるご支援，ご協力を賜りました。心より感謝申し上げます。

３月１８日，穏やかな春の日和の中，平成２７年度「卒業式」を挙行致しました。今年度の卒業生は６名で，いつも仲良く，互いに支え合いながら，これまで学校生活を過ごして参りました。多くのご来賓の方々や保護者の皆様に見守られる中で少し緊張気味の卒業生でしたが，多田校長から卒業証書が差し出されると，落ち着いた態度でしっかりと受け取っていました。たくさんのはなむけの言葉や，全校児童で行った巣立ちの言葉，合唱等，感動的な思い出深い「卒業式」になりました。

「６年生を送る会」がありました。これまで「馬籠小学校若葉児童会」をリードし盛り上げてきた６年生に対し，１～５年生それぞれがプレゼントを渡したり，出し物を見せたりして，感謝の気持ちを伝えました。全校でのゲームや６年生からの出し物で大いに盛り上がり，みんなで楽しいひとときを過ごしました。

「杉の子消防（馬籠小学校少年消防クラブ）」の修了式がありました。６年生は一人ひとり修了証を交付され，「誓いの言葉」を唱和しました。少年消防クラブの活動を通して，高学年は消火訓練・応急処置の仕方など自分たちにできることについて考えることができました。また，気仙沼消防署本吉分署や消防団屯所の見学を通して，みんなのために頑張っている方々のことを知り，将来の職業や社会貢献活動について考えるきっかけとなりました。

１年間の委員会活動の様子を報告し合い，それぞれの活動の様子を振り返るとともに，次年度から委員会活動に新たに参加する２年生（新３年生）に向けて，それぞれの活動の様子を伝え，意欲を高めてもらうことを目的とした委員会活動報告会が開かれました。
プレゼンテーションソフトを使った発表，フリップを使った報告，クイズや歌による呼びかけ，表彰式など各委員会毎に工夫した発表が見られました。
その後，引継ぎ式が行われ，委員長から５年生へ引継ぎが行われました。人数が少ないからこそ３年生から委員会活動に参加し，みんなの為に活動することを学ぶ馬籠小学校の伝統を引き継ぎ，次年度もしっかりと活動していって欲しいと思います。６年生の皆さんこれまでリードしてくれてありがとうございました。

学校評議員さん・学校ボランティアさん・保護者の方々をお迎えして，「生活・総合発表会」が開かれました。各学級毎に今年度の「生活科」「総合的な学習の時間」に学んだことを発表しました。それぞれの学級がどんなことを学習してきたのかをお互いに知り，これまでの自分たちの学びを振り返ったり，次年度の学習に向けた期待をもったりすることができました。

●馬籠幼稚園のキリン組（年長児）さんが本校を訪問。１年生の国語，「スイミー」の学習の参観をしました。１年生の２名は，昨年度は幼稚園で一緒に生活していました。大きく成長した姿，見せられたかな。

１年生は「歯がぬけたらどうするの？」の音読をしました。また，国によって抜けた乳歯をどのようにするのかを知り，次に自分の歯が抜けた時どうしたいのかを考え，全校の前で発表することができました。

今回のわかばタイムの活動は「図書・広報委員会」の担当でした。図書室の本を使った「まちがい探し」「漢字クイズ」「○×クイズ」が行われました。それぞれに創意工夫があり，全校児童が楽しく参加することができました。今後更に，図書室の本に興味をもってもらい，どんどん利用して欲しいと願っています。

体育・集会委員会担当の「豆まき集会」がありました。各学年の代表児童が「退治したい鬼」を発表した後，ステージ上に立った鬼役の体育・集会委員に向けて豆まきをしました。続いて，「年男・年女」の５年生児童がギャラリーから豆をまき，それを他学年の児童が拾いました。「当たり豆」を拾った児童には，「体育・集会委員のサイン色紙」「校長先生とのにらめっこ」「教頭先生との腕相撲」などの賞品が当たり，第１位の児童には「落花生３００ｇ」がプレゼントされました。
馬籠小学校の子供たちは「豆まき集会」で自分の中にある悪い鬼を退治したので，今年も１年間，健康で充実した１年になることと思います。

来年度初めてクラブ活動に参加することになる２年生に向けて，馬籠小学校にはどんなクラブ活動があるのか，どのように活動が行われているのかを紹介し，活動への意欲をもってもらうために「２年生クラブ活動見学」が行われました。スポーツクラブはボール２個を使ったドッジボール行い，音楽・工作クラブは作った「プラ板」のプレゼントと「ひまわりの約束」の合奏をしました。それぞれが選んだクラブで次年度も楽しく活動して欲しいと思います。

５・６年生は「学校給食週間」にちなんで，日頃お世話になっている本吉調理場の栄養士さん・調理員さん，JA職員，生産者の方々の４名をお迎えし，本校のランチルームで給食を一緒にいただきました。今日のメニューは「ごはん」「マグロベニエの酢豚風」「ふかひれスープ」「りんご」「牛乳」でした。「給食のメニューに”ふかひれ”が出るところは気仙沼くらいかな！」とか「”マグロベニエ”の味付けについて，前回のチリソース味と今回の酢豚風でどちらが良いか？」といったことも話題になりました。地元の食材の良さを再確認できた楽しい会食会となりました。

今回の代表委員会の議題は３月４日（金）に行われる「６年生を送る会」についてでした。これまで代表委員会をリードしてきた６年生からのバトンを受けて，これからは５年生がわかば児童会を引っ張っていくことになります。会の始めに歌われる「わかば児童会の歌」の指揮や伴奏，話合いの進行や議長などの係も５年生が中心となります。これまでお世話になってきた６年生さんへの感謝の気持ちを伝えるためにどのような会にしたら良いのか，そして，初めて参加する１年生を気遣う意見が多く出されたすばらしい代表委員会となりました。今後が楽しみです。

今回のわかばタイムは保健・給食委員会の発表でした。クイズ形式の寸劇を行いながら「かぜなんかに負けないぞ」の歌詞を題材として，「うがい・手洗い・換気の大切さ」について確認しました。全校児童が引き付けられる，とてもインパクトのある発表でした。今回の発表を忘れずに，これからの時期を健康に過ごしていきたいと思います。

●本日，中学年の子ども達が，地域にお住いの皆川様から百人一首のご指導を頂きました。
　百人一首を初めて体験する児童がほとんどでしたが，百人一首の特徴や古語の標記など分かりやすくお話いただき，体験をしながら楽しく学習することができました。

はまなすホールを会場として「志教育の実践発表会」がありました。馬籠小学校６年生は総合的な学習の時間の学習「つくろう！安全な町・馬籠！」の一環である「少年消防クラブ」の活動について発表しました。その中で，安心・安全な地域づくりに貢献している人々の存在を再確認したことや，地域の高齢化が進む中で自分たちが果たすべき役割について考えたことも発表しました。発表会参加を通して，６年生の子どもたちは練習通りの発表ができた満足感を味わい，併せて津谷中学校区の志教育への取組について多くの方々と共有することができました。

月曜日からの雪で馬籠小学校の校庭は真っ白になりました。本格的な雪遊びのスタートにあたって，昼休み時間に体育主任から「そりの使い方」や「雪合戦をするにあたって気を付けなければならない留意点」を子供たちに伝えました。雪遊びのルールを守って楽しく安全に過ごして欲しいと思います。「馬籠小ゲレンデ」はこれからそり滑りを楽しむ子供たちでにぎわいます。

今日の音楽朝会は学年部毎の学習成果の発表でした。
１～２年生は「ずいずいずっころばし」「かごめかごめ」を身体表現を交えながら発表しました。３～４年生は打楽器の音を盛り込みながら「音のカーニバル」を楽しく，元気いっぱいに歌いました。５～６年生は高学年にふさわしく，「生命のいぶき」をしっとりとリコーダーで演奏しました。それぞれの学年部の日頃の学習の成果を共有することのできた楽しい朝会になりました。

第３学期がスタートしました。３学期は短いながらも，それぞれの卒業・進級に向けて大切な学期となります。式中では，１・２年生が抱負を発表しました。「どんな自分になりたいのか」「そのために，何をがんばりたいのか」がよく分かる発表でした。今学期もそれぞれの目標に向かって，馬籠っ子たちは頑張っていきます。

２０１６年がスタートしました。新年のスタートにあたり，本校のやまびこ学級制作の「やまびこカレンダー」を紹介します。今年も良い１年であって欲しいです。

宮城県農林水産部の支援事業である「花育教室」が行われました。本吉響高等学校園芸科が生産・販売している花苗（ハボタン，パンジー，ビオラ，アリッサム）を使い，学校ボランティアのおばあさん方と一緒に寄せ植えを作りました。また，子どもたちは自分の作品を地域のお店や公共施設・福祉施設にプレゼントしました。これからも「ありがとうの花」を咲かせていきたいと思います。

●本日は津谷地区社会福祉協議会より三浦様，阿部様にお越し頂き，高齢者体験を実施しました。ウェイトやゴーグルを付けたり，車椅子に乗ったりすることで，高齢者の立場や気持ちを感じることができました。また，高齢者に接する時に大切なこと等を教えて頂きました。

　過日行われた気仙沼市立小規模小学校PTAが主催する第22回やまびこ杯争奪少年フットサル交歓大会で，馬籠小学校が２連覇を達成しました。昨年度悲願の初優勝を遂げ，今年度はディフェンディングチャンピオンとしてのプレッシャーを感じつつの出場でした。初戦を落とし，優勝の夢はついえたかのように思え，号泣する児童もいましたが，諦めずに２戦目を戦った結果，得失点差で決勝に出場，決勝戦の対戦相手の小原木小学校チームに競り勝ち，２連覇を達成しました。朝早くからの会場準備や子どもたちへの温かいご声援を頂きましたPTAの皆様ありがとうございました。また，会場校の月立小学校の皆様はじめご協力ご支援を頂きました各方面の皆様に心より感謝申し上げます。

　高学年の児童は志教育の視点で，「少年消防クラブ」の活動を行いました。１５名のクラブ員は「気仙沼消防署本吉分署」と地域にある「第１２分団馬籠屯所」の２ヶ所を見学しました。
　「防火衣」の装着訓練では，署員の方から「人々の命を救うためには自らの命を危険にさらすかもしれない」という話があり，また，一つひとつの動作を大声で確認しながら確実に装着していく姿を見せていただきました。子供たちも真剣なまなざしとなりました。一人ひとり「防火衣」を持ち，上着だけでも相当に重いことを確認した後，代表の児童２名が実際に装着してみました。装着後走ってみて，「自分ではめいっぱい走っているつもりでも，全然進まない」という感想を抱いていました。煙の中で消火活動や救助活動をする際には，更に「呼吸器」というボンベを背負ったり，救出のための機材や消火活動のためのホースを保持したりすることを考えると，本当に体力が必要だということも実感することができました。
　また，地域にある「第１２分団馬籠屯所」の見学では，「防火の呼びかけなど消防団活動を通して，顔の見える関係作りができ，人と人とがつながっていけることの良さ」についてお話いただきました。地域に住んでいる方々だからこそできる活動だと思いました。
　今回の見学を通して，将来「消防士になりたい」という思いを抱く児童もいたようでした。また，地域の安全を守るために日々頑張っている皆さんから実際に話を聞くことができ，自分たちの故郷の安全について改めて考えるとても有意義な活動となりました。

　全校児童で，秋から春まで学校花壇を彩るミルフル（ビオラ）の花苗を植えました。他に葉ボタンとナデシコもプランターなどに植えました。これらの花苗は，今回も培養土と共に「東北に花を咲かそう」プロジェクトの一環として「セブンイレブン財団」様からご寄贈いただきました。いつも本当にありがとうございます。
　これからどんどん寒くなっていきますが，子供たちには，今回植えた「ミルフル」の花苗のように，寒さに負けず元気に，一人一人がそれぞれの花を咲かせていって欲しいと思います。

　地域の皆様をお迎えし，低学年から高学年までの児童がそれぞれに趣向をこらした出店を行う「まごめっこまつり」は例年以上の盛り上がりでした。「おみせやさんタイム１」と「おみせやさんタイム２」の間の休憩時間には，全校児童が苗を植え，収穫したサツマイモで作った焼いもを，参加していただいた皆様と一緒にいただくことができました。
　これまでの「収穫祭（焼いも大会）」とは違った雰囲気でしたが，大人数でいただく焼いもはより一層美味しく感じられました。（ちなみに今年度は，焼いもをするための穴掘りは職場体験中の本校出身の津谷中学生と一緒に高学年児童が行いました。また，サツマイモの苗の植え付け時には，花壇の植栽と一緒に学校ボランティアさんのお力をお借りしたことで，収穫量もとても多かったです。）
　「みせやさんタイム２」の途中から品物を完売する出店が続出し，ゲームコーナーも大にぎわい，子供たちも足をお運びになってくださった方々も笑顔あふれる祭りとなり，学校ボランティアの方々のご協力を得ながら，学校と地域が一体となって，楽しい一時を過ごすことができました。

●本日，気仙沼消防署本吉分署より佐藤文書長さん外５名の署員の方々にご指導を頂き，避難訓練を実施しました。訓練では，佐藤分署長さんより避難の際の注意することを教えて頂きました。その後，昇降口付近で消火器訓練，木工室で煙道体験を行いました。

低学年の避難の様子です

消火器訓練

煙道訓練

馬籠小学校は，「心をひとつに～みんなの舞台に笑顔と感動の花が咲く」のスローガンのもと，学芸会に取り組みました。
オープニングでは地域の伝統芸能である馬籠ばやしの発表があり，地域と一体となった演技により学芸会を盛り上げました。また，低学年は「ありとキリギリス」，中学年は「セロ弾きのゴーシュ」，高学年は「安寿と厨子王」の劇を，全校では「合奏・合唱」の発表をしました。
今回の演技や発表が地域の話題の「種」となって，馬籠中に笑顔の「花」がたくさん咲いてくれると良いと思います。

気仙沼市民会館を会場とした「気仙沼市立小・中学校音楽祭」で馬籠小学校の子どもたち３２名は，リコーダーと鍵盤ハーモニカによる合奏「惑星より～木星のテーマ～」と合唱曲「世界がひとつになるまで」を発表しました。全校児童が「心をひとつに」し，息の合った演奏を行い，「世界がひとつになるまで」の歌詞にある言葉を大切にしながら，会場に自分たちの気持ちが届くように歌うことができました。

今年度は，持久走大会を業間マラソンの成果を発揮し合う場と考え，５月にマラソンカードを配布し，校庭を１周走る毎に１マスずつカードに色を塗りながら，業間マラソンに意欲的に取り組んできました。大会が迫ってからは各学年部毎に体育の授業でも練習し，当日は，馬籠幼稚園の子ども達とともに，皆それぞれの力を発揮し，全員が完走することができました。今後も雪が降り始めるまでは継続的に業間マラソンに取り組ませ，体力と走力を向上させるとともに，目標に向かって頑張る気持ちを育てていきたいと思います。

１０月１日（木）の遠足では，約５㎞離れたモーランドまでの道のりを全校児童で歩ききることができました。特に，これまで徒歩遠足を経験していない低学年の子ども達にとっては，大きな経験となったのではないでしょうか。秋の晴天の下での動物との触れあいやローラースライダーなどの遊具で遊んだこと，みんなで食べたお弁当等楽しい思い出とともに，最後まで歩ききった達成感を感じてくれた行事になったと思います。

●２８日（月）ベガルタ仙台サッカーキャラバンがあり，ベガルタ仙台育成部より内田さん，長内さん，大場さん，有馬さんの４名に来校頂きました。活動を通して，体を動かすことそしてサッカーの楽しさを教えて頂きました。そして子ども達も見ている我々も４名のみなさんからエネルギーを頂き，楽しい一時を過ごすことができました。本当にありがとうございました。

●環境と福祉について総合的な学習の時間で学習している中学年さんが，ＥＭ石鹸作りを行いました。この石鹸は，１１月におこなわれる「まごめっこまつり」のための物。果たして，無事できたのでしょうか？

●１５日（火）に気仙沼警察署生活安全課から久保補導員さん，そして馬籠地区安全協会の佐藤会長さんにお越し頂き，今年度の防犯教室を行いました。家で一人でいる場合，登下校のとき，公園で遊んでいるときなどの場面ごとに，自分の身を守るための行動についてDVDを見ながら学びました。久保補導員さんからは知らない人とすれ違う際や道を聞かれた際の安全な距離についても教えていただきました。今月末からは秋の全国交通安全運動もはじまります。通学そして不審者等に注意してほしいと思います。

天候不順で一日延期になっていた校内水泳大会でしたが，昨日はすがすがしい青空の下で実施することができました。夏休み中のプールをたくさん利用した児童に贈られる「かっぱ賞」の賞状は今年度，１５名の友達に授与されました。水泳大会では，学年毎にそれぞれの実態に合わせて，今年度の集大成となる泳ぎが披露されました。最上級生として下級生に素晴らしい泳ぎを見せただけでなく，去り際に，これまでお世話になった馬籠小学校のプールに，６年生全員でお礼を言う姿には感動するものがありました。また，ひとつ行事を終え，馬籠っ子たちには次なる目標に向かって努力していって欲しいと思います。

開校記念朝会がありました。本校OBの千田さんを講師にお迎えし，馬籠小学校が現在の林業センターにあった当時の様子や遊びの様子，「まごめ囃子」の伝統などについてお話していただきました。その後，今学期から馬籠小学校で外国語の授業に入る新しいALTの先生との対面式がありました。新しいALTの先生とも積極的に交流し，馬籠小の良さを伝えていければと思います。

●昨日は，ＮＰＯ法人宮城県河川環境研究会から４名の方にお越し頂き，総合的な学習の時間の「馬籠川の自然」の学習の一環として中学年の水棲生物調査を行いました。事前に学習した多くの水棲生物が見つかり，改めて自分達の住む地域の自然の豊かさを再認識する機会となりました。詳しくは，２月の生活・総合的な学習の時間発表会で発表予定です。結果が楽しみですね。

高学年の学年PTA行事はソフトバレーボール大会と親子給食でした。縦割り班の赤白に分かれてチームを作り，ローテーションでメンバーを交替しながら試合しました。楽しくにぎやかなレクレーションとなりました。
また，親子給食は，修学旅行のビデオで見ながら，ランチルームで和やかに食べました。６年生の子どもたちにとっては，小学校最後の学年PTA行事でしたが，とても楽しい行事となりました。

本校では水泳学習が始まると同時に，水の事故への理解を深め，自他の命を守る能力を高めることができるように，着衣水泳を行っています。体育主任から，着衣のまま水に入ってしまった場合，あわてて泳ごうとすると体力を奪われてしまうので，落ち着いて浮くことができるようすることが大切であることを話されました。その後，各学年部毎に，着衣でない場合と着衣の場合の自由度の違いを体験したり，ラッコのように仰向けに浮く練習をしたり，ロープやペットボトルを使って救助することを学習したりしました。今回の学習を，万が一の水難事故への備えとして欲しいと思います。

プール開きがありました。１日延期となっての実施でしたが，全校で安全で楽しいプールの時間をスタートすることができました。水泳は身体機能を高める上でとても有効な全身運動です。これからプール使用上のきまりをしっかりと守って，それぞれの目標に向かって学習し，９月の校内水泳大会では，目標を達成し，成長した姿を見せて欲しいと願っています。

朝会講話で，昨年度末に配布された気仙沼市独自のデジタル教材「わたしたちの気仙沼市」の使用について説明がありました。宮城県のどこに気仙沼市が位置しているのか，馬籠小学校は気仙沼市のどこにあり，どのように紹介されているのかなど，クイズ形式で確認しました。これから，生活科や社会科，総合的な学習の時間の学習にどんどん活用していって欲しいと思います。

音読朝会がありました。今回は４年生「日本語の調べ」の発表会でした。４年生さんは「詩を工夫して」「間のとり方に気を付けて」「大きな声で工夫して」「強いところと弱いところを区別して」など，それぞれに聞き取って欲しい観点を伝えてから，お気に入りの短歌や俳句を暗唱したり読み上げたりしました。聞き終わった後には，他の学年からたくさんの感想発表があり，全校で「日本語の調べ」の美しさを味わうことができました。

馬籠小学校の修学旅行は天気にも恵まれ，充実した２日間となりました。
１日目は，「飯盛山」見学後の自主研修，リニューアルされた「鶴ヶ城」の見学。
２日目は「日新館」とリニューアルされたばかりの「野口英世記念館」見学，五色沼（毘沙門沼）
散策といったコースでした。「日新館」や「野口英世記念館」には，宮城県からも本当にたくさん
の修学旅行生が来館していました。
事後に行われた「解団式」では，一人一人が修学旅行を通して学んだことを発表し合い，とても
充実した式となりました。

●本日は，みやぎ生協さんのご支援を頂き，東京リコーダー協会から講師の江本様にお越し頂き，３，４年生を対象にリコーダー講習会を実施いたしました。リコーダーの持ち方や息の入れ方，そして音を出すイメージを具体的に分かりやすくご指導いただきました。

プール清掃がありました。日曜日に地域振興会の皆さんがプール周辺の除草をしてくださり，今日も学校ボランティアの皆さんが子供たちには難しいプールサイドのブロックの隙間から伸びている雑草とりなどをしてくださいました。天気もよくまぶしい日差しの下，自分たちが使うプールを自分たちできれいにする活動に一生懸命取り組みました。２２日（月）のプール開きが楽しみです。ご協力いただきました皆様，今回も誠にありがとうございました。

音楽朝会がありました。５月には元気よく運動会の歌「ゴーゴーゴー」の練習をしましたが，今回は，各学年部が音楽の時間に学習している曲を披露し合いました。
発表後はそれぞれの演奏を聞いた感想を発表し合い，それぞれの良さや頑張ったところを共有し合うことができました。

今朝は保健・給食委員会担当のわかばタイムがありました。
まず，「スポーツドリンクを飲み過ぎると歯がとけてしまうこと」や「野菜をしっかり食べると歯を磨いた時と同じような効果があること」などについての○×クイズがありました。
続いて，「どうして虫歯になるのかな？」ということについて，ホワイトボードとピクチャーカード（「ミュータンス菌」や「むし歯」）などを使っての説明がありました。
「歯と口の健康週間（６月４日～１０日）」の今年の標語は「おくりたい未来の自分にきれいな歯」です。本校では，昼食後に「歯磨き体操」の音楽に合わせて歯磨きタイムを実施していますが，これまで以上に「歯は１本１本きれいにみがこう！」と思う楽しい集会活動でした。

市内体育祭がありました。▼　
月曜日の壮行会では，３年生の応援リーダーを中心に，下学年の児童が市内体育祭での活躍を祈ってエールを送ってくれました。▼　
これまで，馬籠っ子たちは「市内体育祭」に向けて１週間の特別練習を行いました。練習は炎天下で行われることが多く，記録が伸び悩む時期もありましたが，市内体育祭本番では，応援にかけつけてくださった保護者の皆様の声援を力に，自己ベストを更新できた児童も多かったです。普段の練習時よりぐっと下がった気温に，思うように記録を伸ばせなかった児童もいましたが，頑張っている姿を家族に見ていただいたことは嬉しかったようです。朝早くからテント設営や応援にかけつけていただいた皆様，ご協力誠にありがとうございました。

　気温が高く雨が降らない日が続いています。先週「まごめっこ農園」に植えたサツマイモの苗も水不足のようです。畑にはホースで水かけすることができないので，子どもたちはジョーロやペットボトルを使い，「人海戦術」で水やりをしています。からからに乾いた地面が水を吸ってサツマイモが元気になる土の色に変わります。苗はだいぶ活着してきたようなので，梅雨の季節まで気を抜かずに頑張っていきましょう。

　学校ボランティアの皆さんと一緒に夏花壇の花苗を植えました。夏花壇の花はサルビア，マリーゴールド， アゲラタムです。これらの花苗は，肥料や培養土とともに，今年度も「東北に緑を！セブンイレブンプロジェクト」の一環として，「セブンイレブン記念財団」様から寄贈していただきました。ありがとうございました。
　また，活動の後半には，「まごめっこ農園」にサツマイモの苗を植えました。ベテランのおじいさんやおばあさん方に教えていただきながら，植えました。秋の「収穫祭」でおいしい焼いもが食べられるよう，これから水やりも頑張っていきたいです。

５月２０日（水）から５月２２日（金）までの３日間，「馬籠小学校緑の少年団」の活動の一環として，「緑の羽根募金」の活動に取り組みました。募金は学校の緑化活動資金に還元され，花壇の整備などに使われます。ご協力ありがとうございました。

　全校で「体力・運動能力テスト」を行いました。１日目は体育館で「反復横跳び」や「立ち幅跳び」などの種目に取り組みました。「２０mシャトルラン」は，他の学年部の友達からの声援が大きな力となったようでした。２日目は校庭で，「５０ｍ走」と「ソフトボール投げ」をしました。  高学年男子が投げるソフトボールの距離に驚いている低学年の友達の姿が印象的でした。

連日暑い日が続いていますが，馬籠小学校の花壇もそろそろ衣替えの季節です。冬にはたくさんの雪が積もる中元気に花を咲かせ，春には，１年生さんを温かく迎えてくれたパンジーの花もそろそろ終わり。ちょっと勿体無い感じもしましたが，夏花壇の準備のために，全校で花を抜きました。

　今年度も地域と学校で作り上げる馬籠小学校の運動会が無事終了しました。当日は天気の心配は無かったのですが，強風が吹き，お昼過ぎからテントなしでの競技の進行となりました。炎天下での種目が続きましたが，まごめっ子たちは最後の片付けに至るまで元気に活動しました。充実した運動会となりました。

　１２日（火）には，整った環境の中で，親子種目や合同種目，障害物競争などの種目も練習する「運動会総練習」が行われました。応援練習も本格化し，１７日（日）の運動会本番が楽しみです。地域の皆様にも奮ってご参加頂き，「心を一つに元気に頑張る馬籠っ子」の様子をご覧頂きたいと思います。

　１７日（日）の運動会に向け，先週の土日には２回に分けてPTAによる早朝奉仕活動がありました。月曜日には田束親和会の方々や学校ボランティアの方々と児童の合同草取りがありました。馬籠っ子たちは，地域の皆様と楽しく交流しながら，環境面でも自分たちの運動会を自分たちで作り上げていこうとする気持ちを高めました。

　馬籠小学校３年生以上の児童で組織する「みどりの少年団」の平成２７年度の総会が開催されました。この団の目的は，「自然を愛し，緑を育てるために互いに力を合わせ，社会のために活動します。」となっています。
　昨年度は，学校花壇や校庭の除草，学校園でのサツマイモや各学年の教材園での作物の収穫などの活動だけでなく，保護者の方々と協力して，登校坂に張り出してきていた雑木の伐採なども行いました。
　今年度は地域に働きかけるような取り組みも実施していきたいと考えています。今年度も指導員の方の指導を受けながら，みんなで協力し合って活動して欲しいと思います。

高学年は「少年消防クラブ」の入会式がありました。入会式には「BFC」の制服を着て臨みました。一人一人点呼されると，さらに気持ちが引き締まります。心地よい緊張感の中で，子供たちは気仙沼消防署本吉分署長さんのお話を聞き，少年消防クラブの一員として，しっかりと活動していく決意をしました。

今年度最初のALTとの外国語活動の授業がありました。年度の始まりにあたり，自己紹介ゲームと数字を使ったゲームをしました。ニコニコ笑顔がいっぱいの外国語活動の時間になりました。

「１年生を迎える会」がありました。３名の元気な仲間が「若葉児童会」に仲間入りしました。２年生からは「迎えることば」と「手作りのメダル」のプレゼントがありました。また，全校で「もうじゅうがり」と「じゃんけん列車」のゲームを楽しみました。新しい仲間を迎えて，なごやかな雰囲気の中で全員が温かい気持ちになれる笑顔あふれる会になりました。

第２週のスタートにあたり校長先生から「話の聴き方」についてのお話がありました。「お話している人を見る」「うなずきながら聞く」「あいづちをうつ」という話の聴き方のスキルを確認したのち，「学校に着くまでの朝の過ごし方」について，２名１組になって，それぞれ１分ずつ話をする練習をしました。みんな笑顔で話をすることができました。馬籠っ子たちには，これからも，「目」と「耳」と「心」でお話をしっかりと聴けるようになっていって欲しいです。

年度のスタートにあたり，本校の「防災の日」の活動の一環として各学級毎にショートの避難訓練（地震対応）を行いました。高学年では，初期対応や「防災頭巾」を被る練習をしたり，避難経路を確認したりしました。

入学式が挙行されました。新たに３名の新入生を迎え，全校児童３２名の平成27年度馬籠小学校がスタートしました。新１年生はみんな笑顔を見せながら大きな声で返事をしました。笑顔いっぱいの小学校生活を送って欲しいと思います。

平成２７年度が今日からスタートしました。新しい先生と転入生２名を迎えて披露式が行われ，新しい気持ちで新学期を迎えました。続いて始業式が行われ，校長先生のお話に続いて，５・６年生全員が今年度の抱負を発表しました。馬籠小学校をリードしていく高学年児童の抱負はとても頼もしいものでした。