スケッチ九条小2024

できごと2024

4年生「神山川下流観察」

 本日4年生は、総合的な学習の時間に「神山川下流観察」を行いました。今回は、宮城教育大学教授の棟方有宗先生と前回、御指導いただいた谷山先生においでいただき、神山川でたくさんの魚やカニ、虫たちを捕獲しました。その後、学校へ戻り、捕獲した魚や虫の名前やその生き物たちに適した環境などについて棟方先生と谷山先生に詳しく教えていただきました。最後に、生き物たちがすんでいた環境を水槽の中に再現しました。今後、子供たちはお世話をしながら観察し、学びを深めていきます。

研究授業・職員研修

・2校時目に、4年2組で算数の研究授業を行いました。「およその数の表し方と使い方を調べよう」の学習で、買い物をする際の見当の付け方(見積もり方)を考える時間でした。遠足のおやつの買い物場面を想起させながら、子供たちは意欲的に問題に取り組み、タブレットやノートに自分の考えをまとめ、発表していました。

 

・放課後の職員研修では、参観した授業が今年度の研究主題である「自ら考え、課題を解決する児童の育成」を目指した授業になっているか、教員が3つのグループに分かれ成果と課題を話し合いました。成果については、先生方一人一人が自身の授業で実践し、課題については、有効な手立てについて今後も探っていきます。

表彰・生徒指導朝会・業間の様子

・生徒指導朝会の前に、夏休みに行われた「わんぱく大相撲気仙沼場所」に参加し、入賞した子供たちの表彰式を行いました。(全校が一堂に会する機会を設定することができず、本日となってしましました。)本校からは4名の児童が参加しました。4年生女子は3名で1チームをつくり団体戦にも出場しました。当日は、どの子も全力で一生懸命頑張りました。

 

・生徒指導朝会では、8・9月の生活目標について話しました。今月の目標は「人の話をよく聞こう」です。授業はもちろんですが、校外学習等に行った際にも、説明してくださる方のお話をきちんと理解しながら聴くことのできる子供たちに育てたいと思っています。本日の朝会の話を聴く子供たちの様子を写真で見てください。4月当初に比べ、話す人を見てしっかり聴くことができる子供が増えています。

 

・今週は、「健康貯金ウィーク」となっています。更に全校児童に声掛けして取り組んでいるWebマラソンに、朝や業間、昼休みに挑戦している子供たちもおります。私も業間休みに校庭に出て、子供たちと一緒に走りました。上学年の速さにはついていけませんが、「校長先生、頑張ってください!」と応援してくれる子供たちや私と一緒に走ってくれる2年生がおり、楽しく健康貯金通帳に貯金することができました。

2年生【PTA学年行事】・4年生【総合的な学習の時間】の様子

・2年生がPTA学年行事として、4校時目に親子で栄養教諭から給食に関する講話を聴きました。中央給食センターで毎日の給食の献立を考えてくださっている村上栄養教諭が資料や動画を使って、分かりやすく説明してくださいました。献立を考える際に気を付けていることや季節に応じた食材や地場産品を意識して給食に使っていること。給食センターで給食を作っている様子など普段目にすることのできない給食に関することを学ぶことができました。学んだ後は、給食試食会を行いました。作ってくださる方々に感謝しながら、給食を残さず食べる子供たちが増えることを願っています。

 

・5校時目には、4年生が総合的な学習の時間に「気仙沼海の子プロジェクト」代表の谷山先生から、川の生き物調査をするに当たってのポイントを教えていただきました。今週の13日(金)、4年生は神山川の生き物調査をして、捕まえた生き物を実際に飼育します。谷山先生は、夏休み前に行った神山川の上流探検や山の学習を振り返り、その後、御自身の幼少体験を交えながら、生き物を捕まえるコツや飼育・観察のポイントを教えてくださいました。話を聞いた子供たちは、13日の生き物調査がますます楽しみになったようです。

今週の校外学習の様子

・9月4日(水)に5年生が校外学習で「石渡商店」に行ってきました。今回のテーマは「気仙沼の海の恵みを知ろう」です。石渡商店の社長さんは、子供たちのために、サメや骨の実物を見せるための学習の場を用意し、詳しく教えてくださいました。この学びが個々の課題設定にどうつながっていくか楽しみです。

 

 ・9月5日(木)に3年生が校外学習で「クリエみうら松川店」に行ってきました。社会科の「はたらく人とわたしたちのくらし」の学習で、スーパーマーケットで働く人たちが私たち消費者のためにどのような工夫をしているのか学んできました。今回は特別に、バックヤードにも入れていただき、子供たちの学びがより一層深まりました。

 

 

・9月6日(金)、4年生が校外学習で「クリーンヒルセンター」に行ってきました。社会科の「ごみの処理と利用」の学習で、実際にクリーンに行き、ごみの分別やごみを減らす方法、食品ロス、リサイクル率を上げる気仙沼市のクリーンヒルセンターの取組等について学んできました。働く人たちの大変さを目の当たりに子供たち。本日の給食の残食は、かなり少なかったそうです。学んだことを早速、自分たちで実践していたようです。