スケッチ九条小2024

できごと2024

今週の校外学習の様子

・9月4日(水)に5年生が校外学習で「石渡商店」に行ってきました。今回のテーマは「気仙沼の海の恵みを知ろう」です。石渡商店の社長さんは、子供たちのために、サメや骨の実物を見せるための学習の場を用意し、詳しく教えてくださいました。この学びが個々の課題設定にどうつながっていくか楽しみです。

 

 ・9月5日(木)に3年生が校外学習で「クリエみうら松川店」に行ってきました。社会科の「はたらく人とわたしたちのくらし」の学習で、スーパーマーケットで働く人たちが私たち消費者のためにどのような工夫をしているのか学んできました。今回は特別に、バックヤードにも入れていただき、子供たちの学びがより一層深まりました。

 

 

・9月6日(金)、4年生が校外学習で「クリーンヒルセンター」に行ってきました。社会科の「ごみの処理と利用」の学習で、実際にクリーンに行き、ごみの分別やごみを減らす方法、食品ロス、リサイクル率を上げる気仙沼市のクリーンヒルセンターの取組等について学んできました。働く人たちの大変さを目の当たりに子供たち。本日の給食の残食は、かなり少なかったそうです。学んだことを早速、自分たちで実践していたようです。

清掃活動の様子

 昨日の清掃活動の様子を紹介します。本校では、13:05~13:25までの20分間、昼清掃を行っています。子供たちは自分の教室はもちろん、各学級の分担場所を協力しながら清掃活動を行っています。特に特別教室に至っては、毎日ではなくローテーションを組んで清掃を行っている場所もあります。少ない人数でも、しっかりと清掃活動を行ってくれる子供たちのおかげで、きれいな教室が保たれています。

授業の様子(5年生)

・3校時目の5年生の授業の様子を紹介します。5年1組は、理科の授業を行っていました。今年度は、理科の学習で観察するヘチマを理科室前でプランターに植えて育てました。プランターから校舎に向かってツルが伸びるようにネットを張って育てたおかげで、本日は雨でも観察することができました。子供たちはタブレット端末を使って写真を撮り、拡大しながら細部までよく観察していました。

 

 

・5年2組は、家庭科の授業を行っていました。家庭科室でミシンの操作方法を学んでいました。今回は糸をセットせず、練習布を使って、直線縫いと返し縫いの練習をしていました。学校のミシンは、いろいろな種類があるため、ミシンによってスタート・ストップボタンや返し縫いのボタン等の位置や操作方法が違います。教える先生も教わる子供たちもなかなか大変ですが、子供たちはみんな楽しそうに学習に取り組んでいました。

 

職員の校内研修

 今日の校内研修は、宮城教育大学 教職大学院 数学科教育学 教授 市川 啓 様においでいただき、「一人一人を大切にした算数の授業」という演題で、講義をいただきました。90分間の講義はテンポよく、具体的な授業の場面を想定しながら「算数の授業で何を教えるべきか」をポイントにお話いただきました。タブレットを活用した授業のメリットやデメリットについても考えさせられました。私たちは常に子供の側に立って、「教材に対する深い理解」が必要であると感じました。本日の学びを生かし、今後より一層、教材研究に力を入れ、授業改善を図っていきたいと思います。

市内水泳大会表彰式・プール納会

 夏休み中の7月24日(水)に実施いたしました市内水泳大会の表彰式を本日、体育館で行いました。入賞した児童については学校だより「銀の雲第10号」に載っていますので、そちらを御覧ください。入賞者を代表して、50m平泳ぎに出場し、大会新記録を出した6年生の管野翔太さんに賞状を渡しました。本当にどの子もよく頑張りました。

 表彰式の後は、今年度のプール納会を行いました。プール納会では、自分自身のめあてを思い出させ、目標を達成できた人に手を挙げてもらいました。2年生と3年生に「目標を達成できた」と手を挙げる人が多かったです。泳ぐことは歩くことと違って自然にできるようにはなりません。泳ぎ方を教えてもらい練習しなければ、泳げるようにはならないのです。今年、目標を達成できなかった人は、来年度の水泳学習では、頑張ってほしいと思います。

 最後に、各学年の代表児童ができるようになったことを発表しました。「水に顔をつけられるようになり、足を床から離してみると泳げた」「教頭先生に教えてもらってクイックターンができるようになった」「市内水泳大会に出場し、昨年よりタイムが縮まった」など、かなりできることが増えたようでした。夏休みのプール開放9回、全てプールに来たお子さんもおりました。今年も事故なく無事に水泳学習を終えることができました。御家庭の御協力にも感謝いたします。