3月=March=弥生
6年生「町弁づくり」
6年生は、総合的な学習の時間で1年間取り組んできた「気仙沼の魅力を 未来につなぐ」の学習の一環として、「町弁づくり」に挑戦しました。これまで子供たちは、気仙沼の自然や水産業、特産品、地域で働く人々の思いなどについて調べ、見学やインタビューを通してふるさとのよさを多面的に捉えてきました。そして、「自分たちにできる発信とは何か」を話し合い、気仙沼の魅力が伝わるオリジナル弁当のレシピを班ごとに考案しました。
レシピづくりでは、地元の食材を取り入れること、栄養バランスや彩りを考えること、家庭でも再現できることなどを大切にしました。さまざまなアイディアが出されましたが、今回は話合いを重ね、考案したメニューの中から内容を絞り、全員が同じ献立で調理することにしました。目指す味や仕上がりを共有し、よりよいものを全員でつくり上げようという思いからです。
中心となったのは、5年生の時から仕込んできた味噌を使ったサバの味噌煮と焼きおにぎりです。時間をかけて発酵させてきた味噌は、子供たちにとって特別な存在です。そのほか、ポテトサラダ、卵焼き、ワカメともやしとピリ辛ツナのナムルを組み合わせ、栄養と彩りを意識した献立となりました。
調理実習では、班ごとに役割を分担し、協力し保護者の方やおばあさん方の協力をいただき、教えていただきながら手際よく作業を進めました。サバの味噌煮では、味噌の量や煮込み時間を確認し合いながら、魚のうま味を引き出す工夫をしました。焼きおにぎりは、表面をこんがり焼いてから味噌を塗り、香ばしさを生かしました。同じメニューでも、火加減や混ぜ方によって仕上がりが少しずつ異なることに気付き、調理の奥深さを実感する姿が見られました。
完成後は、1年間の学習を振り返りながら試食を行いました。「自分たちの味噌を使えたことがうれしい」「気仙沼の食材のおいしさを改めて感じた」などの感想が聞かれ、探究の成果を実感する時間となりました。ふるさとの魅力を知るだけでなく、それを自分たちの手で形にし、未来へつなごうとする学びの集大成となりました。
「町弁」のレシピは、今後、本吉タクシーさんのお弁当メニューとして提案する予定です。
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