日々の出来事

夏休みは研修がたくさんあります

 夏休み期間中、授業がないこともあって、先生方は多くの研修を受けています。
 7月31日(水曜日)15:00からは、気仙沼市コミュニティ・スクール連絡協議会の研修会があり、宮城県教育委員会CSアドバイザーの今泉良正氏から、「コミュニティ・スクールの役割 学校運営協議会の充実に向けて」と題して、お話しを聴いてきました。
 津谷中学校もコミュニティ・スクールですが、コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)とは、「学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となる『地域とともにある学校』への転換を図るための有効な仕組みです。コミュニティ・スクールでは、学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めていくことができます。」と文部科学省のホームページに書いてあります。
 平成29年4月に小泉中学校と統合してから,コミュニティ・スクールとして進めてきました。
 まだまだのところもありますが、今年度から部会制を取り入れ、新しい委員の方にも入っていただき、改善に向けて取り組んでいます。

 

 また、8月1日(木曜日)は、管内の先生方が、各教科や専門分野に分かれて研修を受けました。
 津谷中学校を会場としては、中学校の理科の先生方が集まり、午前は、南三陸・海のビジターセンター、石巻・川のビジターセンターのセンター長の平井和也様から、海の学びのプログラムMARE(マーレ)を紹介いただきました。
 午後は、気仙沼SEA(気仙沼科学教育協会)の紺野嘉明様から、「ミッションを通してパッションを引き出す」と題して、学びのプログラムを考える演習を行いました。
 おふたりの実践を伴ったお話しは、非常に楽しく有意義でした。

 生徒の皆さんの学びの参考になりますので、ぜひ、志津川にある南三陸・海のビジターセンター、石巻の北上にある川のビジターセンターを尋ねてみたり、図書館などで行われている紺野さんが講師の科学実験教室で体験したりするのもよいと思います。