日々の出来事

総合的な学習の時間(向が丘楽習)の講話を行いました

  19日(木曜日)5校時、小泉ユニバーサルビーチユニット(KUBU)の佐藤東児さんをお迎えして、総合的な学習の時間(向が丘楽習)の講話を行いました。
 佐藤さんには、小泉ユニバーサルビーチユニット(KUBU)や気仙沼本吉サーフィンクラブ(KMSC)で行っている活動の紹介を含めて、小泉海岸などでの海ごみについて話していただきました。
 海の活動やサッカーなどで、佐藤さんのことを知っていて、親しみを持ってお話を聴いている生徒もいたようでした。

 現在、世界の海に漂う海ごみの量は、総計約1億5,000万トンに達しているといわれています。そして、どんどん増え続けています。
 何もしなければ、海のごみは増加の一途をたどり、このペースで進めば、2050年には魚よりプラスチックごみの量が多い海になることが予測されています。
 また、近年、マイクロプラスチックがヒトの血液や臓器、組織から発見されています。
 考えて、行動しなければなりません。

 6月に入り、海や津谷・気仙沼について、基礎的な知識を得るために6回行われた総合的な学習の時間(向が丘楽習)の講話も今回で一段落し、いよいよ個人課題を設定する時期になります。
 will(したいこと)、can(できること)、need(必要とされていること)を含めて考え、しっかりと探究できる課題を見付けてほしいと思います。