日々の出来事

エコキャップ運動について

 津谷中学校向が丘生徒会では、長い間、ペットボトルのエコキャップ運動に取り組んで参りました。
 昨年度までの数年間、小野寺前校長先生が、集めたペットボトルキャップを仙台に出張に行くときなどに、仙台地区の事業所に届けていました。
 今回、届け先を、公益社団法人登米法人会に戻しました。
 先日9月20日に届けたところ、いろいろなことが分かりました。

1 向が丘生徒会が届け始めたのは平成21年度から
  (令和3、4、5年度は除く)
2 届けた回数は、すでに53回(登米法人会では断然トップ)
  (令和6年3月末まで)
3 累計の数量は   1,619kg(なんと1.6トン)
  累計の個数は   647,600個
  累計のワクチンは 809人分

 ごみとして焼却されると、400個でCO3,150gが発生するそうなので、随分と地球温暖化対策にも貢献しました。
 この向が丘生徒会の取組は、まさに、南米アンデス地方に伝わる『ハチドリのひとしずく』の物語のように、ちいさな力の大切さを教えてくれます。
 
 保護者の皆様のご協力にも大変感謝しております。ありがとうございます。




『ハチドリのひとしずく』の概略
 森林火災のときに一滴ずつ水を運ぶハチドリ(鳥類の中で最も体が小さい)に対して、森から逃げた動物たちは「そんなことして何になるのだ」と笑います。ハチドリは「私は、私にできることをしているだけ」と答えた…というお話。絵本になってます。