2021年9月の記事一覧

2年 面フェス 劇の練習

 3校時,1年生は体育館で体育。1年生について行くと2年生も教室にいません。多目的教室を覗くと,合同で,面瀬フェスティバルの劇の練習をしていました。10月17日の公開ですから,どの学年も練習が始まったようです。
 
 2年生の演目は「アイウエオリババ」という劇です。今日は全員でキャストを決めるためのオーディションをしていたようです。
 
 私が見ていたときには,語り手,盗賊,5人兄弟のアイウエオリババの役の子どもたちがオーディションを受けていました。家でも練習してきたのでしょう。はっきり台詞が言えた子が多くビックリしました。でももう少し声を張るといいかな。
 
 自分の希望した役になれた子も,なれなかった子も出ることでしょう。でも自分の役割をしっかり果たし2年生全員で協力してステキな劇を作り上げてくださいね。
 マウスガードでは飛沫もエアロゾルも防げないことが明らかになったため,今年度は演者の子どもたちもマスク着用のまま演技をします。口元が見えないため誰が話しているかが分かりにくいので,先生方には話者が分かるような演出をしてくださいとお願いしています。また,運動会とは違い屋内での行事ですので,学年毎に参観者の入れ替えをするなどの感染対策も講じていきたいと考えています。ご協力お願いします。
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6年 総合「尾崎の歴史」

 5校時,6年生は小野寺憲雄さんを講師に迎え,尾崎の歴史について学びました。憲雄さんは長い間,本校4年生のワカメの養殖体験を支えてくださった方で,6年生も2年前にお世話になっています。
 
 尾崎・片浜だけでなく気仙沼全体で盛んだったノリや牡蠣の養殖の始まりや衰退とワカメ養殖への移行などについてお話してくださいました。震災前に面瀬川の河口に広がっていた干潟は豊かで,戦後の食糧難の時もタマガイ(能なしツブ),ウバガイ,ホッキ貝などが支えてくれたこと,それを採るのが子どもたちの役目だったことなどをお聞きしました。
 
 校長室でお聞きすると,尾崎の養殖で今,苦労しているのがホソジュズモという海藻で,筏にくっついて牡蠣やホタテの成長を阻害するとのことでした。(冬場はホンダワラ類がワカメの筏に付いてからまり,ワカメの成長点を痛めるのだそうです。)このホソジュズモ,実は海藻紙の材料になるとのこと。鉄腕ダ○シ○のように厄介者の有効利用ができるのではとワクワクしてきました。「6年生の誰か,個人研究の課題にしないかなぁ」
 小野寺憲雄さん貴重なお話,有り難うございました。
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5-2 体育「テニピン」

 2校時,校庭から元気な声が聞こえたのでベランダに出てみると5年2組が体育をしていました。このテニスっぽい運動は「テニピン」。新しい学習指導要領に基づいて作られた新しい運動です。
 
 テニスやバトミントン型の運動はこれまでも行われてきましたが,ゼロからのスタートでは難しく,なかなかラリーの楽しさを味わわせることはできませんでした。その課題を踏まえて登場したのが「テニピン」です。
 
 手にはめる形式のラケット(実は家庭菜園の作業用膝当てから作ったもの)だと,手からの距離が短いためキャッチボールに近い間隔でボールを打つことが可能です。ボールはTボールの柔らかい物を使用します。
 
 ラリーができるようにゲームでも4回目以降のボールからポイントが入ります。3分毎にメンバーが入れ替わりますが,点数は引き継がれる団体戦です。ルールもゲームの振り返りを生かして変更・追加していきます。まさに自分たちで作る新しい運動・競技です。
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お知らせ(健康観察カード,カラー版のお便り)

 お知らせが2つあります。1つ目,健康観察カードを入れるカードケースを配付しました。下の写真のようにランドセルの脇にぶら下げてください。昇降口の前でランドセルから健康観察カードを出さなくてもよくなります。手に持って登校することもなくなります。チェックする先生に見えるように二つ折りして入れてください。
  
 2つ目,右は今日発行の学年便りです。カラー印刷でお届けできるようになりました。ただし,3月のまでの期間限定です。本校がエ○○ンのモニターになったため使えるようになりました。期間中カラー印刷をお楽しみください。(4月に白黒に戻ってもがっかりしないでくださいね。)
 明日から3連休,事故などに気を付けてお過ごしください。
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2年体育「高跳び遊び・ボール投げ遊び」

 3校時,体育館を覗くと2年生が合同で体育をしていました。「高跳び遊び・ボール投げ遊び」という単元の学習です。
 
 投げる運動,跳躍する運動をするいろいろな場を設定して,たくさんの種類の投げる,跳ぶを楽しむ活動です。的当て,遠投,斜めの板にあてキャッチボール,ケンケンパ,箱跳び,ゴムのハードル,ゴムの走り高跳びなどの運動が体育館いっぱいにありました。
 
 ときどき車座になっている子どもたちがいますが,これは運動を振り返り,よりよくするにはどうするか,どうやってクリアするかの相談をしているのだそうです。
 
 たくさんのアクティビティーがあって,なんだか遊園地みたいだなぁと思いました。楽しく体を動かす中で,運動の特性に触れ,体得していければいいですね。
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