2017年11月の記事一覧

5年 電子顕微鏡で感動!

     
 5年生が株式会社日本電子様による理科出前授業を実施しました。学校にある光学顕微鏡では観ることのできない植物や動物の構造を電子顕微鏡で観察する授業を行いました。最初に教室で電子顕微鏡の特徴や種類,どんなことに役立つのかを学習しました。少し難しい内容もありましたが、講師の先生の分かりやすいお話を子供たちは集中して聞き入っていました。その後,理科室で実際に電子顕微鏡を使って昆虫や植物の実などを観察しました。アリの頭などを観てびっくりしたり感動したりしていました。また,樹脂に入った昆虫のスケッチや観察物の写真を3Dメガネで立体的に観る学習では,子供たちの興味・関心は一層高まり,知りたいことをどんどん質問する様子が見られました。

最後まであきらめずに走ろう!校内持久走大会

     
   すっきりとした秋晴れの下,校内持久走大会が行われました。これまで,子供たちは練習中から自分の/めあてをしっかりもって練習に取り組んできました。開会式では校長先生から「自分に勝つこと」「友達を応援すること」「走ることは災害の時などで命を守ること」というお話がありました。校庭や沿道で応援するたくさんの家族の皆さんの声援を受けて勢いよく走る子供たち,苦しくなっても最後まであきらめずに走りきる様子が見られました。表彰式では,入賞した子供たちが嬉しそうな表情でみんなから拍手を受け,最後まで走りぬいた子供たちが互いの頑張りを称賛し合っていました。

6年 茶道教室


  
 6年生を対象にしたМOA主催の茶道教室が行われました。日本の伝統文化の一つでもある茶道はお茶の作法とともに「おもてなしの心」を学ぶものです。МOAの皆さんが,子供たち一人一人に茶道をとおして,相手に対しては思いつく限りの丁寧さで対応することを教えていただきました。自分を抑えて相手を思いやる気持ちをもつことはとても大切であり,面瀬小学校の目指す児童像「『やさしく(にこにこ)』なかよく助け合い,思いやりのある子供」を育むことと共通したものでもあります。МOAの皆さん,御指導ありがとうございました。

ESD/RCE円卓会議

  
 気仙沼市教育委員会が主催し,毎年面瀬小学校を会場に行っている気仙沼ESD/RCE円卓会議が行われました。実践発表では本校の阿部正人先生が「面瀬ふるさと農園」での取組について,面瀬公民館やまちづくり協議会,PTA活動など,地域と学校が協働した教育活動を実践していることについて発表しました。社会の中でたくましく生きる子供たちを地域全体で育むために,これからも面瀬地域が一つになって「顔が見える」「心が伝わる」「活動が分かる」という本校のESD(環境・海洋教育)を推進していきたいと思います。