2017年3月の記事一覧
一年間のしめくくり 修了式
平成28年度修了式を行いました。校長先生から,各学年・学級の代表児童に修了証書が授与されました。校長式辞では,各学年ごとに一年間を通して頑張ったことや活躍したことについてのお話がありました。
1年生の皆さんの明るく,元気なあいさつ。2年生の皆さんの1年生のよいお手本になったこと。3年生の皆さんの総合発表会での堂々と発表している様子。4年生の皆さんの気持ちを一つに面瀬小学校の代表として市内音楽祭に参加しこと。5年生の皆さんの「海洋教育子どもサミット」で素晴らしい「結束力」についてなど一年間の頑張りにつてお話がありました。
児童の作文発表では,1年生の代表が,「入学する一年生がわくわくするようにいろいろおしえてあげたり、あそんであげたりしたいとおもいます。」と発表し,5年生の代表が「6年生では、下の学年のお手本になれるようにがんばり,最高学年として、だれとでも仲良くしたいです。」と,発表しました。
トチの木伐採祈願式
腐食等の理由から,校庭南側8本のトチの木を伐採することになり,八幡神社の宮司さんをお迎えして安全祈願式を行いました。学校と地域(自治会,防犯協会)の代表の方,PTA会長さんはじめ本部役員の方,環境美化委員会の児童代表で安全を祈願しました。
校長先生からは,「作業の安全祈願ととも昭和59年の開校以来長い間子供たちを温かく見守ってくれたトチの木に感謝する思いをここに表したいと思います。」と話されました。
3月29日に山長伐木の方々によるトチの木の伐採作業が行われました。作業の前にお清めとお祈りし,一本一本を丁寧に伐採していただきました。トチの木の下には各学級花壇があり,今年は日当たりがよくなりますので,花壇の花々がきれいに咲くように各学年・学級ごとに除草や水かけなどの緑化活動を頑張りたいと思います。
感動の卒業式
3月17日に平成28年度卒業式が行われました。卒業生55名の旅立ちの日です。一人一人が凛とした態度で立派に卒業証書を受け取りました。校長式辞では,中学校進学に向けて木の根のようにしっかり土台を支えることが大切であり,そのために,①「志を立てること」②「感謝の気持ちをもつこと」の2つについてお話がありました。自分の夢や目標を実現させるため,中学校3年間にこの2つはとても大切になるとエールを送りました。
別れのことばでは,6年間小学校生活の思い出とこれからの抱負,自分たちを育てていただいた方々への感謝の気持ちを言葉と歌(いのちの歌)で伝えました。一人一人の力強い言葉と素晴らしい歌声が一層,参加者を感動させてくれました。在校生代表して参加した5年生も6年生への感謝の気持ちと最高学年として引き継いでいくことを伝えました。
御参加いただいた御来賓の皆様からも「素晴らしい感動的な卒業式でした。」とお褒めの言葉をいただきました。素晴らしい卒業式となりました。卒業生の大いなる活躍を期待します。
防災や命に関する授業を行いました
防災の日として,各学年が,「みやぎ防災副読本『未来へのきずな』」をもとに,防災や命の大切さについての授業を行いました。
1年生~4年生は,「東日本大震災を忘れない」というテーマで,各学年の発達段階に応じて,震災の様子や「鎮魂の日」の意味について学習をしました。当時2,3歳だった1,2年生は,震災の時に家族や地域の人々に守られたことやその時の様子など。3,4年年は,写真等をもとに震災時の具体的な状況や「鎮魂の日」における追悼式の様子。そして,復旧・復興の意味を学習しました。5年生は,「ハザードマップの活用」というテーマで,防災に対する準備や心構えを学びました。そして,6年生は,「温かい気持ちで」というテーマで,相手を思いやり,気持ちをリラックスさせるために触れ合う活動を取り入れた授業を行いました。
子供たちは,何気ない声掛けや心配りが人と人とのつながりを強めることを感じ取っていました。
それぞれの学年で,命を守ることや防災へ取り組むことの大切を改めて理解しました。
朝会「みやぎ鎮魂の日」
今週の土曜日に震災から6年目を迎えます。「みやぎ鎮魂の日」について,校長先生から追悼のお話がありました。
<講話内容要約>
「校長先生は,3月11日を『いのちの日』と呼んでいます。今,自分の「命」があることのありがたさ,家族の「命」のあることのありがたさ,友達の「命」があることのありがたさ,そして,自分を見守り支え,励ましてくれる多くの方々の「命」があることのありがたさを,改めて深く感じ,心から感謝することができるとても大切な日であると考えています。絶対「感謝の心」を忘れてはいけない日だと考えています。今,校長先生が皆さんに強くお願いしたいことは,たった一つです。それは,『絶対に命は粗末にせず,当たり前に生活できることに感謝しましょう』ということです。普通の生活が送れることが「最高の幸せ」です。毎日元気に明るく楽しく学校に来れることが「最高の幸せ」です。そばに家族や先生,友達がいてくれることが「最高の幸せ」です。そのためには,「自分の命は自分で守ること」が何よりも大切です。それは,ひとつ・・・「避難訓練はいつも真剣に,本気で」 ひとつ・・・「いつも思いやりの心をもって,お互いに助け合って」 ひとつ・・・「自分で考え,判断し,自分でできることは自分の力で」 ひとつ・・・「地震や津波,洪水なとの災害が起こったら,なによりも近くて高い安全な所へ」 この4つを常に守り,しっかりと行動に移すことです。大事にしていた物は失ってもまた手に入ります。しかし,命だけは戻ってきません。生きてさえいれば,きっと必ず良いことに巡り会えます。
「校長先生は,3月11日を『いのちの日』と呼んでいます。今,自分の「命」があることのありがたさ,家族の「命」のあることのありがたさ,友達の「命」があることのありがたさ,そして,自分を見守り支え,励ましてくれる多くの方々の「命」があることのありがたさを,改めて深く感じ,心から感謝することができるとても大切な日であると考えています。絶対「感謝の心」を忘れてはいけない日だと考えています。今,校長先生が皆さんに強くお願いしたいことは,たった一つです。それは,『絶対に命は粗末にせず,当たり前に生活できることに感謝しましょう』ということです。普通の生活が送れることが「最高の幸せ」です。毎日元気に明るく楽しく学校に来れることが「最高の幸せ」です。そばに家族や先生,友達がいてくれることが「最高の幸せ」です。そのためには,「自分の命は自分で守ること」が何よりも大切です。それは,ひとつ・・・「避難訓練はいつも真剣に,本気で」 ひとつ・・・「いつも思いやりの心をもって,お互いに助け合って」 ひとつ・・・「自分で考え,判断し,自分でできることは自分の力で」 ひとつ・・・「地震や津波,洪水なとの災害が起こったら,なによりも近くて高い安全な所へ」 この4つを常に守り,しっかりと行動に移すことです。大事にしていた物は失ってもまた手に入ります。しかし,命だけは戻ってきません。生きてさえいれば,きっと必ず良いことに巡り会えます。
また,去年の5月の運動会で,6年生,5年生の計画委員の皆さんが熊本地震で被災した多くの皆さんへの募金活動をして,「笑顔」を早く取り戻してほしいと千羽鶴とメッセージと一緒に募金を届け,先月も5年生が収穫した復興ワカメ「シーダンサー」を熊本県益城町の広安西小学校に届けました。その広安西小学校の校長先生からお礼の手紙と4年生の皆さん全員によるありがとうの歌のメッセージをいただきました。最後に,そのビデオメッセージを紹介しますので,皆さんと心のつながりができた広安西小学校の皆さんも感謝の心と希望をもって頑張っいる姿をしっかりとご覧ください。
卒業まであと9日,修了式まで残り13日となりました。一日一日がとても大切です。健康に気を付けて,元気に明るく,そして優しい心をもって過ごしましょう。」と話されました。子供たちは,心静iに校長先生のお話を聞いていました。
卒業まであと9日,修了式まで残り13日となりました。一日一日がとても大切です。健康に気を付けて,元気に明るく,そして優しい心をもって過ごしましょう。」と話されました。子供たちは,心静iに校長先生のお話を聞いていました。
講話の後は,作文みやぎ県入賞,算数オリンピック特別賞, パジコ賞の表彰が行われ,入賞した子供たちは嬉しそうな表情で校長先生から賞状を授与されていました。
また,亘理町立逢隈小学校から4人(4年女子,2年男子,2年女子,1年男子の兄弟姉妹)が転入してきました。4人とも元気いっぱいの立派な自己紹介でした。全校児童から大きな歓迎の拍手が起こりました。それぞれの学級に入ると4人ともすぐに学級に馴染んで,友達と楽しく過ごしていました。
今日から全校児童324名になります。
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