2016年6月の記事一覧

「恕の心」とは 校長講話

 
 朝会(校長講話)では,校長先生から「恕」という文字についてのお話がありました。「何と読むかわかりますか?」と質問されて,子供たちは悩んでいましたが,校長先生から「ノーベル賞を受賞した大村 智さんが大切にしている言葉です。これは恕(じょ)と読みます。恕の心とは,心が広くて,他人に対する思いやりが深いこと。相手の立場や気持ちを察して,過ちをとがめないことです。皆さんには,年下の人や同じ年の人には常に思いやりの心を!!  年上の人には常に感謝の心を!!  お礼やあいさつにその人の「恕」があらわれることを知ってほしいと思います。」と話されました。子供たちはスクリーンを見つめながら,しっかり話を聞いていました。教室でも恕の心について話し合う子供たちの様子が見られたようです。