面瀬小学校ニュース
水田観察 【5年 社会科】
8月4日(火)に,5年生は社会科の米作りの学習で水田の観察に行きました。毎年お世話になっている畠山正夫さんから,稲作の苦労などを教えていただいたり,出穂の様子を観察させていただきました。登下校でいつも見ている水田をより身近に感じることができました。
復興まちづくり 【6年社会科】
7月31日(金),6年社会科の授業で復興状況やまちづくりに関わる人の思いについて学習しました。気仙沼市震災復興企画部の小野寺憲一氏をお招きし,震災当時の被害状況や今後のまちづくりの展望などを聴きました。質問の時間には,気仙沼市の取組に積極的に質問しており,まちづくりが自分事としてとらえられていることが伺えました。
源流探検 【4年 総合】
7月31日(金)に,4年生は宮城教育大学の棟方先生と源流探検に行きました。
子どもたちは,面瀬川が始まる水源の森の道を上って,湧き水を見たり,冷たい水に触ったりしました。
その後ある程度水量のある上流部で,川に入り,生き物探しをしました。採集した生き物を見ながら,生き物が食べる物と川の環境の関係について,棟方先生から解説をしていただきました。改めて面瀬川の環境が豊かであることを知ることができました。
豪雨お見舞い 【大牟田市へ】
7月28日(火)の全校集会で,児童会の子どもたちが,九州地方を襲った豪雨で被災した大牟田市への支援を呼びかけました。本校は,東日本大震災の際に,大牟田市立明治小学校から支援を受け,平成30年度にはサスティナブルスクールのつながりで大牟田市立吉野小学校の教頭先生が視察に来ています。大牟田市と気仙沼市はESDで深いつながりがあることから,今回の支援となりました。ふれあい委員会のメンバーは各クラスを回って募金を呼びかけたり,全校でメッセージを書いたりしました。思いが伝わると良いですね。
ツバメ学習会 4年【理科】6年【総合的な学習の時間】
7月22日(水)に,日本野鳥の会の岡本裕子さんをお迎えしてツバメの学習会を開催しました。4年生の理科と6年生の総合でしたが東京での感染拡大を受け,リモートでの授業を行いました。PCやタブレットの画面越しではありますが,Zoomを使って4年生と6年生それぞれに,事前に岡本さんに渡していた質問に答えていただきながら,ツバメの生活の様子を動画で見たり,話を聴いたりして学びました。
4年生は,ビデオ撮影したり何度も見に行って観察カードに記録したりしていたので,集中を切らさず学ぶことができました。
6年生は,面瀬の自然環境を学ぶ総合の単元を新しく開発中で,今後は他地域との交流学習につなげていく予定です。
6年生は,これからどうしたらツバメのためになるのだろうかグループごとに話し合った結果を岡本さんに発表し,コメントをいただきました。
香港や台湾の小学校のツバメの学習の様子も教えていただき,交流学習への意欲が高まりました。
6年 体育科 【マット運動】
7月15日(水)に,6年生はマット運動に取り組みました。新型コロナウイルス感染予防対策の一環で,秋~冬の単元を入れ替えて実施しています。
準備運動の後,側転の練習をしました。技のポイントを確認した上で,グループごとにiPadで撮影し合い,自分の動きを目で見て確認し,練習しました。録画された動きを止めてみたり,実際にやってみたりして友達同士で教え合う姿があちこちで見られました。ICTの活用をして考えながら取り組んでいます。その後,自分なりの技を組み合わせて連続技に挑戦しました。
マグロ船乗船見学
7月10日(金)に5年生がマグロ船乗船見学に行きました。マグロ漁についてのDVDを鑑賞した後,バスで気仙沼港に移動しました。
乗船したのは,勝倉漁業の第127勝栄丸。2019年に完成した新造船です。
4グループに分かれて,元マグロ船の乗組員の方から船内を案内していただきました。投縄では,100㎞以上も浮きをつけながらロープを流すことや,魚が船倉いっぱいになると3億円以上の水揚げになること,海水が出る蛇口がたくさんあることなどの説明に驚いていました。
最新の機器がつまれたブリッジや機関室,お風呂や船員さんの部屋を見学させてもらった後に,この船が捕ってきたミナミマグロのお寿司をいただきました。漬けマグロの味は格別でした。
最後に,船主の勝倉社長への質問時間では,「漁をする時に一番気をつけていることは何ですか」「コロナで困ったことはありますか」など,次々に手が挙がりました。こんなに質問が出たことはないと社長も驚いていました。残った質問は,Faxで回答してもらうことになりました。17日(金)にはこの船が出港するので,それまでに船員の皆さんに御礼の手紙を渡すことにしています。
まち探検 【2学年】
7月9日(木)に,2年生が生活科の学習で「まち探検」に出かけました。
無人の野菜販売所やイチジクの木があったり,初めて通る道,初めて見るものも多く,驚いたり,気付いたり・・・,とても楽しい探検となりました。住んでいても学校以外の場所はじっくり見たり話を聞いたりしたことがない子どもたちが多く,興味津々でした。また,大島に架かる橋や三陸道を走る車も見えて子どもたちは大満足でした。
総合「ふるさと気仙沼の海」
7月7日(火),3~4年生で面瀬川で生き物調査や環境について学んできた5年生は,今年海について学びます。学区内の尾崎は浜がなくなってしまったので震災後フィールドにしている岩井崎で磯観察を行いました。
潮だまりにいる海の生き物に興味津々の5年生でした。
ヤドカリや小さな魚がいっぱいいたほか、イカの赤ちゃんやタコまで見つけました。ピンクの模様のあるクラゲやアメフラシなど多様な種類の生き物がいることが分かりました。
イソギンチャクがなぜか見られませんでしたが、再生したアマモ場が広がっていました。子どもたちは、その中を泳ぐ魚たちを夢中になって追っかけていました。
七夕
7月7日(火),七夕飾りが校内のあちらこちらに飾られていました。
「いきものはかせになりますように」や「シンガーソングライターになれますように」のような将来の夢や,「看護師になって一人でも多くの命を救えるように」「コロナが収まって,本当の楽しい生活に戻れますように」などやさしさあふれる願いも見られました。
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